対面単発セッションがありました。新卒で入社した会社が合わなかったけれど、1年間は務めたそうです。現在は、転職活動を開始したばかりで、自分が何をやりたいのか、自分にとって何が幸せか、何が適職なのか、分からずにもんもんと悩んでいますとのことでした。
クライアントさんは、私のWEBサイトに2日前に辿りついたようでした。
なんとなくGoogleで「やりたいことが分からない」で検索し、私のクライアントさんが書いたブログ記事、「やりたいことが分からない『優等生』の告白」の記事に共感して、そこから私につながり、直感でセッションを申し込まれたようです。
「優等生」だったようです。内定も企業に合わせて自分を変えるように面接を受け、いくつか頂いたとのことでした。
どちらかと言うと、受動的に生きてきて、恋愛も向こうから言われたら付き合ってみるけれど、長続きしなく、自分から人を好きになったことは、小学生以来ないとおっしゃっていました。
仕事は、本当は管理とか、社内で勤務するほうがよかったのに、明るいし、体力がありそうだからと言われ、大きな車を運転して、近隣を周っていくような、男性ばかりの中に女性1人という場所へ配属されたようでした。どうみても、美人タイプの方なので、大きな車を運転している様子が、信じがたいものがありました。(笑)
都合によっては、自分を偽っても発言を変えたり、誇張したりだとかしているうちに、どれが本当の自分かわからなくなっていき…と、まるで女優さんのように、演じているうちに、どれが本当の自分かわからなくなってしまいました…と、言っているように見えました。気持ちには、鎧がかぶさり、その下の本当の感情がわからなくなっているかのようでした。
一緒に泣いてしまうほど、共感性が高いところがあるので、人に相談されるばかりで、ご自身は、相談したことがなかったそうです。でも、もしかしたら、一緒に泣いてしまうというのは、自分の中の感情も癒されていない部分があるからかもしれません。
たくさん鎧を身につけていらっしゃるようでしたが、どんどん話されていくうちに、過去の中から、あんなことも好きだった、こんなことも好きだった…と言うことが、何かがはじけるように、たくさん出てきました。
人を笑わせること。手芸。友達に勉強を教えて喜ばれたこと。料理でもてなすこと。メイクが好き。先生のお別会のため、教室を飾ったこと。自分で台本を作って劇をしたこと・・・。自分の中では、普通すぎることだから、特別には思えていなかったようです。
きっと、そんな調子で、自分が人にしてあげたいことを、仕事以外でもどんどんしていけばいいのではないでしょうか。
クライアントさんは、最近、自分のアウトプットが、かなり不足していることに気付かれていました。
勉強も通信講座を受けたりするよりも、独学で身につけてきたタイプだったようなので、自分で考えて、生み出していくことができるお仕事に就いたほうが、きっと自分を生かせる道があるのではないかということも見えてきました。
仕事では、業務を改善する提案を、レポートにまとめてしたこともあったそうですが、古い体質のため、却下されてしまったそうです。人から言われなくても、自分で気づいたことがあったら、積極的に動きたいタイプというのも見えてきました。
しっかり勉強してきたのに、募集要項で、学歴を問わない会社に入社しては、周りの人にもよく思われないと言うことも気にしていました。それが、転職活動の間口を小さくしてしまっている原因でした。
安心できるところがいいという気持ちもわかりますが、自分の創造性を活かしてやっていくならば、上司が社長みたいな、中小企業のほうが、やりがいがあるかもしれません。私も、アパレルに入ったころ、上司が社長だったので、自分の創造性を十分に生かすことができたのだと思っています。それに、直接社長の話を聞けることは、すごくいい勉強になりました。
クライアントさんが、「お笑い芸人の道も気になった」と笑いながらおっしゃったので、それになぞらえてみましたが、お笑い芸人の方も、小説を書いてみたり、監督をしてみたり、絵を描いてみたり…、本業とは別のところで、創造性を発揮される方もいらっしゃるのですから、自分を活かす道は、会社だけではないと考えた方が、可能性は広がるでしょう。
自分が表現したいことは、どんどん発信してみることです。発信していく中で、人に見てもらうために工夫を凝らしていくことが、自分自身を磨いていくことにもなるのですから。
そのほかにも、色々とお話がつきず、90分終わったなぁと思った後の30分が、ものすごい速さで過ぎ去りました。
今回のセッションで、だいぶ鎧が降ろせたようでした。「やりたいことが、たくさん浮かんできて、今日は眠れないかも!」と、おっしゃいました。最後、顔色がとてもよくなって、いつも肩が凝っているそうなのですが、首筋辺りがとてもスッキリしたようです。久々に、直感で動いた行動だったようでした。
「毎日1人は、幸せにすること」。そんな目的で、毎日を過ごしていけば、自分にとって何が幸せか? 気づけるのではないかと思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
今日は、何をしましたか?
クライアントさんは、私のWEBサイトに2日前に辿りついたようでした。
なんとなくGoogleで「やりたいことが分からない」で検索し、私のクライアントさんが書いたブログ記事、「やりたいことが分からない『優等生』の告白」の記事に共感して、そこから私につながり、直感でセッションを申し込まれたようです。
「優等生」だったようです。内定も企業に合わせて自分を変えるように面接を受け、いくつか頂いたとのことでした。
どちらかと言うと、受動的に生きてきて、恋愛も向こうから言われたら付き合ってみるけれど、長続きしなく、自分から人を好きになったことは、小学生以来ないとおっしゃっていました。
仕事は、本当は管理とか、社内で勤務するほうがよかったのに、明るいし、体力がありそうだからと言われ、大きな車を運転して、近隣を周っていくような、男性ばかりの中に女性1人という場所へ配属されたようでした。どうみても、美人タイプの方なので、大きな車を運転している様子が、信じがたいものがありました。(笑)
都合によっては、自分を偽っても発言を変えたり、誇張したりだとかしているうちに、どれが本当の自分かわからなくなっていき…と、まるで女優さんのように、演じているうちに、どれが本当の自分かわからなくなってしまいました…と、言っているように見えました。気持ちには、鎧がかぶさり、その下の本当の感情がわからなくなっているかのようでした。
一緒に泣いてしまうほど、共感性が高いところがあるので、人に相談されるばかりで、ご自身は、相談したことがなかったそうです。でも、もしかしたら、一緒に泣いてしまうというのは、自分の中の感情も癒されていない部分があるからかもしれません。
たくさん鎧を身につけていらっしゃるようでしたが、どんどん話されていくうちに、過去の中から、あんなことも好きだった、こんなことも好きだった…と言うことが、何かがはじけるように、たくさん出てきました。
人を笑わせること。手芸。友達に勉強を教えて喜ばれたこと。料理でもてなすこと。メイクが好き。先生のお別会のため、教室を飾ったこと。自分で台本を作って劇をしたこと・・・。自分の中では、普通すぎることだから、特別には思えていなかったようです。
きっと、そんな調子で、自分が人にしてあげたいことを、仕事以外でもどんどんしていけばいいのではないでしょうか。
クライアントさんは、最近、自分のアウトプットが、かなり不足していることに気付かれていました。
勉強も通信講座を受けたりするよりも、独学で身につけてきたタイプだったようなので、自分で考えて、生み出していくことができるお仕事に就いたほうが、きっと自分を生かせる道があるのではないかということも見えてきました。
仕事では、業務を改善する提案を、レポートにまとめてしたこともあったそうですが、古い体質のため、却下されてしまったそうです。人から言われなくても、自分で気づいたことがあったら、積極的に動きたいタイプというのも見えてきました。
しっかり勉強してきたのに、募集要項で、学歴を問わない会社に入社しては、周りの人にもよく思われないと言うことも気にしていました。それが、転職活動の間口を小さくしてしまっている原因でした。
安心できるところがいいという気持ちもわかりますが、自分の創造性を活かしてやっていくならば、上司が社長みたいな、中小企業のほうが、やりがいがあるかもしれません。私も、アパレルに入ったころ、上司が社長だったので、自分の創造性を十分に生かすことができたのだと思っています。それに、直接社長の話を聞けることは、すごくいい勉強になりました。
クライアントさんが、「お笑い芸人の道も気になった」と笑いながらおっしゃったので、それになぞらえてみましたが、お笑い芸人の方も、小説を書いてみたり、監督をしてみたり、絵を描いてみたり…、本業とは別のところで、創造性を発揮される方もいらっしゃるのですから、自分を活かす道は、会社だけではないと考えた方が、可能性は広がるでしょう。
自分が表現したいことは、どんどん発信してみることです。発信していく中で、人に見てもらうために工夫を凝らしていくことが、自分自身を磨いていくことにもなるのですから。
そのほかにも、色々とお話がつきず、90分終わったなぁと思った後の30分が、ものすごい速さで過ぎ去りました。
今回のセッションで、だいぶ鎧が降ろせたようでした。「やりたいことが、たくさん浮かんできて、今日は眠れないかも!」と、おっしゃいました。最後、顔色がとてもよくなって、いつも肩が凝っているそうなのですが、首筋辺りがとてもスッキリしたようです。久々に、直感で動いた行動だったようでした。
「毎日1人は、幸せにすること」。そんな目的で、毎日を過ごしていけば、自分にとって何が幸せか? 気づけるのではないかと思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
今日は、何をしましたか?
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