あるクライアントさんは、連休にとくに目的地も決めず、近隣の県へドライブがてら、出かけられたそうなのですが、結局は、特に新しいこともせず、帰ってきてしまったので、なんだかもどかしい気分になったようでした。そのことについて、考えてみるセッションとなりました。
近隣といっても、あまり行ったことのないところだったようです。右も左も分からないから、ホテルに置いてあった『内観』の本を読みふけることになったようでした。
ただ、その本を読んでいたら、最近、友達に誘われて、やろうかなと思っていることについての、いいアイデアを思いついたようです。しかし、アイデアを思いついても、それもまた実行するかしないか迷い始めているようでした。
次の日は、またほかの県へ行き、そこでは心の和むような景色を見たことは、よかったようですが、全然行ったことのない所、ピンとくる所に行きたかったのに、新しいところへは行けなかったな、という残念な気持ちで帰ってきた自分がいたそうです。
そのほか、手短に行動を変えたこととしては、セッションを通して、この1年間は、自分の事を満たすことについて、いろいろしてきたので、そろそろ人のためになることをしようと思い、自分の心を改めて、部下との接し方を変えたり、仕事をさぼっていた上司に、忠告をしたりもしたそうです。すると、上司が謝ってきて、今までは、そんなことを言えなかったのに、新しい言葉を発したりもできたようでした。
そういう風に、伝えるべきことは、ちゃんと言えるようにもなったし、どこかへ行こうと思えば、近隣ではありますが、すぐに行動を起こす人になってきました。
これは、1年前のクライアントさんからしたら、ものすごく変化したところでした。
そんな話をしながら、心は新しいところへ行きたいと思っているようだけれど、なにか、突破できないような状態であることが、浮き彫りになりました。
「まるで、カゴの扉が開いているのに、出ていかない鳥みたいですね」と私が言うと、まさにそんな感じがすると、おっしゃっていました。
なんだか、「もどかしい」という気持ちがぴったりの言葉のようでした。
しかしながら、自分の状態はとてもよくて、以前のような依存心もない状態なので、どこへ行っても、楽しめる自分だと、はっきりとおっしゃっていました。
自分の視野のなかで思いつく近所へ行って、新しいものを見つけようとしたけれど、特に何も新しいことはなし、となると、近すぎるところはピンとこないのでは? という話しになっていきました。
突破できないとき。今までの自分の中の選択肢以外のことを、してみるとどうでしょうか。
例えば、クライアントさんは、西日本の方なので、東京へ来て、新しい仕事を探してみるとか。何も束縛されていないのですから。そういうことも可能と言えば可能です。
自分を満たすということができた後の、大きな変化をこれから起こそうとしているクライアントさんは、今、結構たくさんいらっしゃるのかもしれません。
そこからが、ある意味スタートかもしれません。自分の夢を叶えるための。
未来は、どんな自分になっていたいのか? おぼろげながらでも、大きなイメージだけもって、あとは、直感で、ふと進んでみる。すると、人生を変えるような出会いが、ひょっとして待っているのかもしれません。
1歩からでいいのです。今まで起こさなかった行動を起こしてみることです。
今までやったことのなかったことをスタートさせてみるとか、今まで入ったことのない店に入ってみるとか、今まで行ったことのない集まりに行ってみるとか…。今まで行ったことのない旅をしてみるとか…。
ここで、大切なことは、目的が少し変わってきます。人に役立つ自分として自分を磨いていく方向です。
今までは、自分がここへ行くと、嬉しいなとか、満たされるなとか、欲しいものを手に入れると自分が嬉しいなとか、そういう選択だったと思います。それよりも、人の役に立つためという目的も、今度は含んでいるということです。
そう考えてみると、選択は、どう変化するでしょうか?
私も、今思えば、自分を大きく変える一歩は、2004年7月5日から始めたブログでした。
自分が知らない不特定多数の人に、情報を発信してみることは、大きな変化へこうしてつながってきたのだと思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
人のために自分を磨き始めてみませんか?
近隣といっても、あまり行ったことのないところだったようです。右も左も分からないから、ホテルに置いてあった『内観』の本を読みふけることになったようでした。
ただ、その本を読んでいたら、最近、友達に誘われて、やろうかなと思っていることについての、いいアイデアを思いついたようです。しかし、アイデアを思いついても、それもまた実行するかしないか迷い始めているようでした。
次の日は、またほかの県へ行き、そこでは心の和むような景色を見たことは、よかったようですが、全然行ったことのない所、ピンとくる所に行きたかったのに、新しいところへは行けなかったな、という残念な気持ちで帰ってきた自分がいたそうです。
そのほか、手短に行動を変えたこととしては、セッションを通して、この1年間は、自分の事を満たすことについて、いろいろしてきたので、そろそろ人のためになることをしようと思い、自分の心を改めて、部下との接し方を変えたり、仕事をさぼっていた上司に、忠告をしたりもしたそうです。すると、上司が謝ってきて、今までは、そんなことを言えなかったのに、新しい言葉を発したりもできたようでした。
そういう風に、伝えるべきことは、ちゃんと言えるようにもなったし、どこかへ行こうと思えば、近隣ではありますが、すぐに行動を起こす人になってきました。
これは、1年前のクライアントさんからしたら、ものすごく変化したところでした。
そんな話をしながら、心は新しいところへ行きたいと思っているようだけれど、なにか、突破できないような状態であることが、浮き彫りになりました。
「まるで、カゴの扉が開いているのに、出ていかない鳥みたいですね」と私が言うと、まさにそんな感じがすると、おっしゃっていました。
なんだか、「もどかしい」という気持ちがぴったりの言葉のようでした。
しかしながら、自分の状態はとてもよくて、以前のような依存心もない状態なので、どこへ行っても、楽しめる自分だと、はっきりとおっしゃっていました。
自分の視野のなかで思いつく近所へ行って、新しいものを見つけようとしたけれど、特に何も新しいことはなし、となると、近すぎるところはピンとこないのでは? という話しになっていきました。
突破できないとき。今までの自分の中の選択肢以外のことを、してみるとどうでしょうか。
例えば、クライアントさんは、西日本の方なので、東京へ来て、新しい仕事を探してみるとか。何も束縛されていないのですから。そういうことも可能と言えば可能です。
自分を満たすということができた後の、大きな変化をこれから起こそうとしているクライアントさんは、今、結構たくさんいらっしゃるのかもしれません。
そこからが、ある意味スタートかもしれません。自分の夢を叶えるための。
未来は、どんな自分になっていたいのか? おぼろげながらでも、大きなイメージだけもって、あとは、直感で、ふと進んでみる。すると、人生を変えるような出会いが、ひょっとして待っているのかもしれません。
1歩からでいいのです。今まで起こさなかった行動を起こしてみることです。
今までやったことのなかったことをスタートさせてみるとか、今まで入ったことのない店に入ってみるとか、今まで行ったことのない集まりに行ってみるとか…。今まで行ったことのない旅をしてみるとか…。
ここで、大切なことは、目的が少し変わってきます。人に役立つ自分として自分を磨いていく方向です。
今までは、自分がここへ行くと、嬉しいなとか、満たされるなとか、欲しいものを手に入れると自分が嬉しいなとか、そういう選択だったと思います。それよりも、人の役に立つためという目的も、今度は含んでいるということです。
そう考えてみると、選択は、どう変化するでしょうか?
私も、今思えば、自分を大きく変える一歩は、2004年7月5日から始めたブログでした。
自分が知らない不特定多数の人に、情報を発信してみることは、大きな変化へこうしてつながってきたのだと思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
人のために自分を磨き始めてみませんか?
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