セッションが、習慣的なものになってもう5年くらいのお付き合いのあるクライアントさんに、「ワッツ ニュー?」とジョークで訊いてみたのですが、「え・・・・ないですね…。堀口さんは何かありましたか?」と訊き返されました。
いろいろこちらから例を出してみたら、「会社のなかでは、配置換えがあったり、新商品が上がってきたり、新人が入ってきたり、先輩は辞めましたし、それは会社が変化しているってことで、私は何も変わったことないですね…」とクライアントさんはお答えになりました。
「毎月、何か新しいことありました? と訊いているけれど、そう言えば、ずっとないですよね…。いつからないんでしょう?」と、さらに具体的に質問をしてみると、「去年、相手にああ言ったあとから、ずっと止まっています。あーーそこから、ずっと止まっているのか!」と、1年間、停滞している、停滞のスタート地点が明らかになりました。
無意識で相手待ち状態になっており、1年間停滞している自分から脱することについて、考えていくことになりました。
いろいろこちらから例を出してみたら、「会社のなかでは、配置換えがあったり、新商品が上がってきたり、新人が入ってきたり、先輩は辞めましたし、それは会社が変化しているってことで、私は何も変わったことないですね…」とクライアントさんはお答えになりました。
「毎月、何か新しいことありました? と訊いているけれど、そう言えば、ずっとないですよね…。いつからないんでしょう?」と、さらに具体的に質問をしてみると、「去年、相手にああ言ったあとから、ずっと止まっています。あーーそこから、ずっと止まっているのか!」と、1年間、停滞している、停滞のスタート地点が明らかになりました。
無意識で相手待ち状態になっており、1年間停滞している自分から脱することについて、考えていくことになりました。
ぶっきらぼうな言い方をすると、「あなたのせいで私は止まってしまっているの」というような状態になっていました。でも、相手にそれ以上、なにも働きかけていませんでした。
もちろん、クライアントさんにとっては、相手のせいにするつもりは、まったくないのです。例えば、「映画」を観ている側からすると、「主人公は、ずっと相手が答えてくれるときを信じて、待ちくたびれているのではないか?」というような見え方と似たものがありそうでした。
この機会に、色々な角度から考えてみることにしました。自分が傷つくのを恐れて決着をつけようとしていないという見方もできますし、相手からしてみたら、「待たれても困る」と思っているかもしれないし、でもこちらからしてみると、「別に、待っているわけじゃないんですけどね」と反論になるかもしれないし、いろいろとアウトプットがでてきました。
そして、「自分はどうしたいの?」と質問してみると、「え・・・わかりません」とお答えになりました。見えてきたのが、「自分の意思がない」ということでした。
相手を尊重して、相手のタイミングを「待つ」というよりも、相手が時間のあるときに、いつか答えてくれるだろうと、待っている状態でした。でも、そう待ち続けられるというのは、「相手はやさしいところがあって、はっきり言えない性格だから」、「忙しくて考えるゆとりがないから」と相手のことをありのままに認めているようで、自分に一番都合のいい解釈を作りあげているような感じでもありました。おそらく、相手は「汲み取って欲しい」ようなサインを出していると思うのです。言葉じゃなく、そんなところにも、「気づいてあげなくちゃ」という部分はあるのかもしれません。忙しいといえども、そこまでその方は無関心でいられるはずがない気もする…と、色々考えました。
「相手は忙しいから」のほかにも、相手のことを想像してみることで、見えてくることは色々あるのではないでしょうか。どんな妄想になってもいいのだと思います。妄想だからやめようと思わなくていいのです。考え抜くことで真実が見えるようになるのでしょう。
また、「この先は、自分のコントロールの効かないところだから、天の采配を待とう」と、シンクロニシティーが起きるのを待ち続けたところで、もともと自分の意思がよくわかっていないのならば、何も起きないのかもしれません。火のないところに煙は立たぬといいますし。つぼみがなければ、花が咲かないようなものです。つぼみができるように手入れをして、花が咲いていくのではないかと思います。
1年間、なにも進展がないということですから、相手がすることを待っているだけじゃなく、自分から働きかけることも大事なのではないかと。でも、それが怖いから、ただ待つしかできないという状態なのかもしれません。愛は傷つかないといいますが、この場合は一体どうなのでしょうか。
「このまま止まるのかどうか? それとも進みたいのか?」まずは、そこから決めていくことにしました。クライアントさんとしては、ここで止まっていると、「夢」の扉も開くことが出来ないのです。自分の好きなことを仕事にするために、これまで色々と勉強をしてきたのに、この1年は、このことが進まないことで、「夢の扉」も閉じっぱなし状態でした。実際、夢の方に関しては、お膳立てみたいなことが起こり始めている風景も見えるのです。
このほかにも、今の出来事が起きている意味、他とのつながりなど、いろいろと考察してみました。だんだんと、全てのことがつながっていて、意味をなしてきたところで、8月中には、結論をだせるように行動をしていく意志が現れたようでした。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
最近、どんなことについて考えていますか?
もちろん、クライアントさんにとっては、相手のせいにするつもりは、まったくないのです。例えば、「映画」を観ている側からすると、「主人公は、ずっと相手が答えてくれるときを信じて、待ちくたびれているのではないか?」というような見え方と似たものがありそうでした。
この機会に、色々な角度から考えてみることにしました。自分が傷つくのを恐れて決着をつけようとしていないという見方もできますし、相手からしてみたら、「待たれても困る」と思っているかもしれないし、でもこちらからしてみると、「別に、待っているわけじゃないんですけどね」と反論になるかもしれないし、いろいろとアウトプットがでてきました。
そして、「自分はどうしたいの?」と質問してみると、「え・・・わかりません」とお答えになりました。見えてきたのが、「自分の意思がない」ということでした。
相手を尊重して、相手のタイミングを「待つ」というよりも、相手が時間のあるときに、いつか答えてくれるだろうと、待っている状態でした。でも、そう待ち続けられるというのは、「相手はやさしいところがあって、はっきり言えない性格だから」、「忙しくて考えるゆとりがないから」と相手のことをありのままに認めているようで、自分に一番都合のいい解釈を作りあげているような感じでもありました。おそらく、相手は「汲み取って欲しい」ようなサインを出していると思うのです。言葉じゃなく、そんなところにも、「気づいてあげなくちゃ」という部分はあるのかもしれません。忙しいといえども、そこまでその方は無関心でいられるはずがない気もする…と、色々考えました。
「相手は忙しいから」のほかにも、相手のことを想像してみることで、見えてくることは色々あるのではないでしょうか。どんな妄想になってもいいのだと思います。妄想だからやめようと思わなくていいのです。考え抜くことで真実が見えるようになるのでしょう。
また、「この先は、自分のコントロールの効かないところだから、天の采配を待とう」と、シンクロニシティーが起きるのを待ち続けたところで、もともと自分の意思がよくわかっていないのならば、何も起きないのかもしれません。火のないところに煙は立たぬといいますし。つぼみがなければ、花が咲かないようなものです。つぼみができるように手入れをして、花が咲いていくのではないかと思います。
1年間、なにも進展がないということですから、相手がすることを待っているだけじゃなく、自分から働きかけることも大事なのではないかと。でも、それが怖いから、ただ待つしかできないという状態なのかもしれません。愛は傷つかないといいますが、この場合は一体どうなのでしょうか。
「このまま止まるのかどうか? それとも進みたいのか?」まずは、そこから決めていくことにしました。クライアントさんとしては、ここで止まっていると、「夢」の扉も開くことが出来ないのです。自分の好きなことを仕事にするために、これまで色々と勉強をしてきたのに、この1年は、このことが進まないことで、「夢の扉」も閉じっぱなし状態でした。実際、夢の方に関しては、お膳立てみたいなことが起こり始めている風景も見えるのです。
このほかにも、今の出来事が起きている意味、他とのつながりなど、いろいろと考察してみました。だんだんと、全てのことがつながっていて、意味をなしてきたところで、8月中には、結論をだせるように行動をしていく意志が現れたようでした。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
最近、どんなことについて考えていますか?
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