自分を感動させるために、挑戦をしていくこと。

 先日、「自分の軸を見つけたい」というテーマで、対面セッションをしたクライアントさんが、その後、新しいことを始められたそうです。
 誰かに好かれるためにする、ということはなくなって、誰かに何かしら感じてもらえればいいな、と思えるようになって、自分らしさは、前よりも発揮できているとのことでした。しかし、恐怖心がまだまだあるということ。

 そのメールを読んで、私もそこを経たことがあったことを思いました。今では、恐怖心がようやく抜けて、自己表現がさらに解放的になってきた状態です。


 ゴールは分かっていました。「結局は、自分のために何だろうな」と。だから、数字や情報はシャットダウンし、コーチングはアドバイスじゃないから必要で、ひたすら、自分の中の答えに沿って、進めてきたのです。


 そして、今思うのは、「誰かのためにより、自分を鍛えるためにやること。自分を感動させるために、挑戦をしていくこと。」
 結果的に、誰かのためになることにつながるという感じです。だから、いつでも自分にフォーカスすることです。

 恐怖心も役立つこともあるのです。恐怖を持ちながらも続けていって、やがて抜けていくのだと思います。私の場合は、バランスを整えるためにも必要でした。そして、また次の課題が見えてくる。私は、その繰り返しだと考えています。


 これでいいのかな? とまだまだ不安に思っていたころ、あるクライアントさんから、マザー・テレサの言葉を頂き、これでよかったんだ! と安堵したことがありました。以下のマザー・テレサの言葉です。

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 人は不合理、非論理、利己的です。気にすることなく、人を愛しなさい。あなたが善を行なうと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。気にすることなく、善を行いなさい。目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。気にすることなく、やり遂げなさい。善い行ないをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。気にすることなく、し続けなさい。あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい。あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう。気にすることなく、作り続けなさい。助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。気にすることなく、助け続けなさい。あなたの中の最良のものを、この世界に与えなさい。たとえそれが十分でなくても、気にすることなく、最良のものをこの世に与え続けなさい。最後に振り返ると、あなたにもわかるはず。結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです。あなたと他の人の間のことであったことは一度もなかったのです。(マザー・テレサ)

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 英会話を習い始めて5カ月が過ぎ、自問自答しました。「スキルアップした?」と。答えは、「まあまあ」。
 しかし、文法の見直しや自分の間違えるところを知ったことで、不安定だったところが修正できたので、基礎は作れたかなという感じです、英語も好きになりましたし。
 結局は、継続していくことができれば、できるようになるのは時間の問題。だから、好きになったことで、もうOKだったのです。

 そして、好きを継続させるため、自分のモチベーションをどうあげるか? 1週間前に考えていました。

 最初、英語日記ブログを書こうと思いました。ブログを書くことは、好きなことなので。そして、書いてみたのですが、すごく簡単なのです。簡単な単語しか使っていないので。(笑)できあがって、5歳児か?!と。これをネイティブに添削してもらうのも、逆に悪い気がしました。

 これじゃあ、モチベーションは上がらないわ、恰好悪いわ、と思い、どうしたら、自分のモチベーションが上がるのか? 他の方法を考えました。そして、思いついたのが、さらにハードルをあげまして、自分の発信用の文章を英訳するということです。HPに載せようとして準備している「ひとみずむイントロダクション」から、とりかかったのです。

 書こうと思ったら、関係代名詞も受動態もthat節も無生物主語も使うことになり、応用問題だらけに?! しかし、ちょうどネイティブの中、高校生向けの英語の小説を読み始めたところだったので、その中にたくさんのヒントがありました。パズルを組み立てるように、英語を適切な場所に当てはめていき、でき上がりました。
 
 今日の英会話でインストラクターに、添削をしてもらったのです。インストラクターは、マガジンの編集もされていた方なので、一番適任と思った人です。さすがの鋭さもありがたかったです。思ったよりも少ない添削で済みました。
 私は、出来上がりを見て感動をしました。なぜなら、私の場合、文語体の日本語で書けることや、自分の言いたいことが、シンプルにまとまっていることも必要で、そこまで来るのに、道のりが結構長かったからです。

 そして、「自分が感動すること」をこれからもしていくこと。そう悟ったのです。
 また、添削を手伝ってくれたインストラクターに、次回会うときこの感動を伝えたら、相手もきっと喜んでくれそうです。そんな繰り返しが、人との間に絆も生まれていくのかなと思いました。

 
 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

何に打ち込んでいますか?