90日コーチングのクライアントさんで、前回のセッションでは、何を話していても、こちらが何かフィードバックしても、なんにも入ってこないし、思考が止まったかのようになってしまいました。セッションが終わってから、メールを下さって、「素直になれない自分がいることに気づけました」と書いてありました。
私は、そのセッションのフィードバックで、「誰かに入られたくない時期もありますよね」と言ったことが、そのままクライアントさんの頭に残って、気になられたようで、「なぜ、入って欲しくない?」と1カ月くらい考えたようです。
「誰かに入られたくない」つまり、「1人になりたい」という感じなのかな? と私は感じました。まずは、自分を満たすことが課題になるのかも? とそんな仮説を立てました。
まずは、現在の様子を聞いてみました。
仕事で、上司に求められる人になると言うのもあるし、そんなの関係ないと思う自分もいて、結局どちらの自分にもなれなくて、すごく疲れるのだそうです。求められる自分について考えると、自分がとても気持ち悪くも感じるのだとか。数ヶ月前の自分にまた戻ってしまったようで、また戻った・・・・と自己嫌悪にもなり、ダブルパンチ状態でした。
今回のセッション準備用紙に書いてあった、以下の言葉が気になりました。
「相手に素直になること、よく見せようと思わない時のほうがうまくいったり、自分が楽しめていたりするのはわかっている。結局は、自分に自信がないのかなぁ。と思います」と。
「相手に素直になる?」素直とは、「自分に素直になる」という方もあるのではないかと思いました「素直」という言葉。人によって、定義が違うと思うので、クライアントさんにとっての「素直」の定義を聞いてみました。
すると、「相手から言われた指摘を、言えてもらえるだけでありがたいとか、何かあるのかな? とそういうのもチャンスに思えたり、それも楽しんでみたりできるようになりたいんです。だけれども、今は、自分は違う指摘は受け容れられないから、そうじゃないだろう、と流してしまったり、言われたことに対して、感情を左右されてしまいます」とおっしゃっていました。
左右されない自分。例えば、著名人とかは、バッシングがあっても、自分らしさを貫いているひとも多く、例え、数字が悪かったとしても、自分が一生懸命にやったことに満足しているような人も多く見られる気がします。
つまり、自分が一生懸命にやったという自負は、時間をかけているからこそ作られる。自信をつけるためには、ゆっくり何かに取り組むこと、まずは自分を満たすことからなのでは? とフィードバックすると、前回のセッションとは真逆で、「腑に落ちました!」とすごく自分の心に素直に届いたようでした。
「時間をかけて、本当に欲しいものを買ったり、時間をかけて、じっくり作ったり、待ったりできること」これが、自分を満たすことにつながると、私の経験からも感じています。
私は、そのセッションのフィードバックで、「誰かに入られたくない時期もありますよね」と言ったことが、そのままクライアントさんの頭に残って、気になられたようで、「なぜ、入って欲しくない?」と1カ月くらい考えたようです。
「誰かに入られたくない」つまり、「1人になりたい」という感じなのかな? と私は感じました。まずは、自分を満たすことが課題になるのかも? とそんな仮説を立てました。
まずは、現在の様子を聞いてみました。
仕事で、上司に求められる人になると言うのもあるし、そんなの関係ないと思う自分もいて、結局どちらの自分にもなれなくて、すごく疲れるのだそうです。求められる自分について考えると、自分がとても気持ち悪くも感じるのだとか。数ヶ月前の自分にまた戻ってしまったようで、また戻った・・・・と自己嫌悪にもなり、ダブルパンチ状態でした。
今回のセッション準備用紙に書いてあった、以下の言葉が気になりました。
「相手に素直になること、よく見せようと思わない時のほうがうまくいったり、自分が楽しめていたりするのはわかっている。結局は、自分に自信がないのかなぁ。と思います」と。
「相手に素直になる?」素直とは、「自分に素直になる」という方もあるのではないかと思いました「素直」という言葉。人によって、定義が違うと思うので、クライアントさんにとっての「素直」の定義を聞いてみました。
すると、「相手から言われた指摘を、言えてもらえるだけでありがたいとか、何かあるのかな? とそういうのもチャンスに思えたり、それも楽しんでみたりできるようになりたいんです。だけれども、今は、自分は違う指摘は受け容れられないから、そうじゃないだろう、と流してしまったり、言われたことに対して、感情を左右されてしまいます」とおっしゃっていました。
左右されない自分。例えば、著名人とかは、バッシングがあっても、自分らしさを貫いているひとも多く、例え、数字が悪かったとしても、自分が一生懸命にやったことに満足しているような人も多く見られる気がします。
つまり、自分が一生懸命にやったという自負は、時間をかけているからこそ作られる。自信をつけるためには、ゆっくり何かに取り組むこと、まずは自分を満たすことからなのでは? とフィードバックすると、前回のセッションとは真逆で、「腑に落ちました!」とすごく自分の心に素直に届いたようでした。
「時間をかけて、本当に欲しいものを買ったり、時間をかけて、じっくり作ったり、待ったりできること」これが、自分を満たすことにつながると、私の経験からも感じています。
数ヶ月前、自分が試されるようなメッセージがやってきました。メルマガに対して、ネガティブな言葉をメールで頂いたのです。1行だけ書いてありました。数年前の私だったら、「何が悪かったのだろう?」と思って、「申し訳ありません。努力が足りませんでした…」と返事を出すところだったでしょう。
しかし、このときは、何も傷つかなかった自分に気づきました。ありがたいことに、神様からその人を通じて、メールが来たのでしょう。傷つかない自分を認識できたことは、とても大きかったです。
人からの意見に左右されなくなったのも、「じっくりと取り組む自分」になれたからです。要領の良いところを掴んで、サクっと終わらせて、「もう出来ました!」とせっかちに取り組む自分がいたので、それだけでなく、深く追求する自分の方が増えたことで、すごく安定感がでてきました。
そんな話をしていると、クライアントさんが、「私、待てないんです。ガサツってよく言われます」と笑って言いました。綺麗好きだけれど、細かいところ、時間をかけて掃除するところまではやっていないと、告白されていました。(笑)
ちゃっちゃーっと、することの積み重ねでは、自信は育たないのではないのかもしれません。自分がこれまでトライしたことのなかった、ゆっくりと育てて行くやりかたで、自信をつけてみるのもいいのでしょう。
ゆっくりできるようになると、相手にも気長に接することができます。相手が急かさない人だと、相手も相手らしく振る舞えるでしょう。イライラすることも減り、コミュニケーションも、とてもよくなります。
「自分を満たす、ゆっくりすることが課題」となりました。
自分を満たすことについては、考えたことはなかったそうです。自分の心をどうにかしたいと思っていたそうなので、そこへのアプローチが分かったことで、本当によかったとおっしゃっていました。
クライアントさんが、「最初は、やっぱり待てなかったりすることもありますよね。そう言うときどうするんですか?」と質問されました。
「ゆっくりできるようになりたいんでしょ」と自分に言い聞かせながら、ゆっくりすることになじんでいくことしかありません。(笑)
パリのパン屋さんは、レジが1台しかないから、時間帯によっては大抵行列です。「こちらへどうぞ!」と、やっていないところが、私は何とも好きな光景です。
「相手に素直になること」とセッション準備用紙に書いてありましたが、まずは、自分との付き合いからのようです。それから、余裕ができてくるので、自然と利他的な気持ちも芽生えるでしょう。まずは、自分を満たすこと、とても大切です。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自信を育てていますか?
しかし、このときは、何も傷つかなかった自分に気づきました。ありがたいことに、神様からその人を通じて、メールが来たのでしょう。傷つかない自分を認識できたことは、とても大きかったです。
人からの意見に左右されなくなったのも、「じっくりと取り組む自分」になれたからです。要領の良いところを掴んで、サクっと終わらせて、「もう出来ました!」とせっかちに取り組む自分がいたので、それだけでなく、深く追求する自分の方が増えたことで、すごく安定感がでてきました。
そんな話をしていると、クライアントさんが、「私、待てないんです。ガサツってよく言われます」と笑って言いました。綺麗好きだけれど、細かいところ、時間をかけて掃除するところまではやっていないと、告白されていました。(笑)
ちゃっちゃーっと、することの積み重ねでは、自信は育たないのではないのかもしれません。自分がこれまでトライしたことのなかった、ゆっくりと育てて行くやりかたで、自信をつけてみるのもいいのでしょう。
ゆっくりできるようになると、相手にも気長に接することができます。相手が急かさない人だと、相手も相手らしく振る舞えるでしょう。イライラすることも減り、コミュニケーションも、とてもよくなります。
「自分を満たす、ゆっくりすることが課題」となりました。
自分を満たすことについては、考えたことはなかったそうです。自分の心をどうにかしたいと思っていたそうなので、そこへのアプローチが分かったことで、本当によかったとおっしゃっていました。
クライアントさんが、「最初は、やっぱり待てなかったりすることもありますよね。そう言うときどうするんですか?」と質問されました。
「ゆっくりできるようになりたいんでしょ」と自分に言い聞かせながら、ゆっくりすることになじんでいくことしかありません。(笑)
パリのパン屋さんは、レジが1台しかないから、時間帯によっては大抵行列です。「こちらへどうぞ!」と、やっていないところが、私は何とも好きな光景です。
「相手に素直になること」とセッション準備用紙に書いてありましたが、まずは、自分との付き合いからのようです。それから、余裕ができてくるので、自然と利他的な気持ちも芽生えるでしょう。まずは、自分を満たすこと、とても大切です。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自信を育てていますか?
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