3ヶ月前から、セッションをさせていただいておりますが、そのころと比べると、気持ちに余裕がでてきたり、自分を責めたり、人のことを悪く想像してしまったりすることも激減したようでした。
前回の課題、「焦らない、ゆっくりする」は、潜在意識へとても届いた言葉だったようで、何か焦ることがあったら、「ゆっくりしたいんでしょ」とよく突っ込みを入れながら、段々と体にも浸透してきているみたいでした。
今回、セッションのテーマにしたいことは、これまでのこととちょっと違った角度になっていました。
「まとめること、言葉にすることが苦手」と感じることがよくあるそうです。得意だと思っていたら、伝わっていないことが多いことに、感覚的よりも理論的な人が多い職場に転職したことで、気づいてしまったそうです。
言葉が足りないことを指摘されたり、言葉が大きすぎて、違う意味に捉えられたり、ましては、褒め言葉として「すごい!」、「なんかいい!」と一言だけになってしまうことで、「なんか、嘘っぽいよね」と言われることも結構あるとか。
私が、「そうですか、ということは、日記も形容詞しか書いていなかったりしません」と突っ込むと、「そうなんですよ。ほんと、形容詞だけ。日記を書いても、『楽しかった!』とか、毎日同じことが多いです」と笑っておっしゃいました。
前回の課題、「焦らない、ゆっくりする」は、潜在意識へとても届いた言葉だったようで、何か焦ることがあったら、「ゆっくりしたいんでしょ」とよく突っ込みを入れながら、段々と体にも浸透してきているみたいでした。
今回、セッションのテーマにしたいことは、これまでのこととちょっと違った角度になっていました。
「まとめること、言葉にすることが苦手」と感じることがよくあるそうです。得意だと思っていたら、伝わっていないことが多いことに、感覚的よりも理論的な人が多い職場に転職したことで、気づいてしまったそうです。
言葉が足りないことを指摘されたり、言葉が大きすぎて、違う意味に捉えられたり、ましては、褒め言葉として「すごい!」、「なんかいい!」と一言だけになってしまうことで、「なんか、嘘っぽいよね」と言われることも結構あるとか。
私が、「そうですか、ということは、日記も形容詞しか書いていなかったりしません」と突っ込むと、「そうなんですよ。ほんと、形容詞だけ。日記を書いても、『楽しかった!』とか、毎日同じことが多いです」と笑っておっしゃいました。
私も、クライアントさんと同じことがありました。以前、上司に「堀口さんの言っていること、自分は分かったつもりで言っているけれど、伝わってないようですよ」と言われたことがありました。
それから1年くらいして、「ブログ」を始めたわけですが、それがきかっけとなり、まずは今までスルーしていたことをキャッチして、記事にするという段階から、文字数を多くして、もっと深めて書くという段階へ入り、描写を増やせるようにする、という段階も経て、今に至ります。
つまり、言語化は、鍛えることで、身につけることができるのです。
「楽しかった」「何が?」「どんなところが特に?」と、質問を深めていけば、視点が増えてきて、言葉になることも増えるでしょう。
「例えば、映画の感想はどうでしょう? 自分が言語化できていないところは、他の人のレビューも見て、言語化の助けにすることで、自分の言いたいことへ近付くヒントにもなりますよ」
「それ、面白そうですね。映画の感想なら、できそうです」
「そのほかにも、言語化のトレーニングとして、食べたもの、日常のことなど、自分が感動したものについて、感想文をシェアすることもありますよね」
「そう、私、振り返りが苦手なんです。どうでもいいと思ってしまうんです」
そこで、すかさずつっこみました。
「ところで、色々な言語化の練習方法についてシェアしましたけど、言語化の練習は、本当に楽しくできますか?」
「なんか楽しそうな気はする」
やはり、「なんか」でまとめられてしまいましたので、(笑)
「今、楽しいなと思ってやっていることは何ですか?」と、さらに言語化してもらいました。
「英語は予習、復習してますね。でも、いま楽しんでやっていることはそれくらいで…」
「そうですか。何か物を生み出したり、創ることはやってます?」
「0からは苦手なんですよ。あるものをアレンジする方が向いていて。作品を作っていたこともありましたが、あきたんです。バイヤーの仕事をしていた時に思ったのですが、自分がトレンドを生み出すよりも、共感したら、代わりに伝えたいという思いがあります。橋渡し的な」
「そうか、伝えたいという欲求があるってことなんですね。伝えたいなら、言葉センスを磨くことは、必要ですね。自分のやりたいことを自分で叶えてあげられることにつながりますよ」
「あ、そうです。私、そういうことがしたかったんです。今思い出しました!」
「なるほどね。だから、なんだか言語化が苦手とか、まとめるのが苦手ということが、気になっていたんですね。そこを磨くことで、自分の欲求を満たしてあげることができるから、気になっていたんじゃないですか?」
「わ!すごい!そうです。言語化したいということも忘れてました」
「自分が価値あると感じたものを、言語化して伝えていく。それならば、欲求から来ているから、モチベーションへもつながりますよね」
「はい、やってみたいです!自分を満たすことは、欲しいものを買うのとは違うことだったんですね!私、クリエーターきどりだった。(笑)それよりも、共感したものを伝える人がしたいんです!」
「言語化したい日本語が見つかれば、もっと英語も楽しくなりそうですね」
「そうですね!そこにもつながりますね!伝えたい日本語もないから、英語もモチベーションが下がりつつあった気がします」
というセッションでした。
「言語化が苦手だから、感想文を毎日書く」。やるべきこと決まったところで、このセッションが終わらないところが、ポイントでした。
改めて、「欲求を探る」ことの大切さを感じました。
モチベーションの源は、欲求から。
「・・・のために・・・をする」
「・・・のために」は、一体どこから来ているのか?
自分の心が、ムクムクっと動きだすまで、
考えてみる価値はあると思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
欲求は何ですか?
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