自分のビジネスを持たれて3年目の方です。家族もそれぞれ自分のビジネスをされていらっしゃるようで、アドバイスをときどき貰うそうなのです。しかし、自分の価値観、成功体験に基づいたアドバイスを一方的にされて、そうかもしれないと思うこともあるけれど、こちらの現状をほとんど知らないわりに、あまりにも言ってくるので、その都度自信をなくしてしまうとおっしゃっていました。
あまりにも言われると、反論しても仕方のないことと思い、自分のことは話さないでいるようです。
また、自分の家族だけでなく、年上の男性から言われる言葉も、同じような感情を引き起こしてしまうようです。そのように、ときどき激しく刺激されることについて整理しておきたいとのことでした。
事前に色々と現状をメール頂いたのですが、「感情面」と「捉え方」と2つ考察する部分があると感じたので、感情面に関しては、リズ・ブルボーの『LOVE LOVE LOVE』 の本をお薦めさせていただきました。私のセッションでは、「捉え方」について主に扱うことにしました。
家族全体が、私と思うこととは違うことが多いと感じていて、3人に言われると、自分がダメなのかなと思ってしまうのだそうです。「もっと専門性を持つべき」と言われることが一番気にかかるとのことです。
クライアントさんが、自分の本心を言わないのは、家族に本心を言うと、「もっと頑張れ!」と言われ、痛い目を見るという印象があるからだそうです。また、あまり言いすぎても、心配させてしまい、家族を傷つけてしまうかもしれないという怖れがあるそうでした。なので、基本あまり人に相談せずに、自分で決めてこれまでもやってきたとのこと。
一方で、お客様や読者の方からは、嬉しい感想をもらうのだそうです。
家族には批判されて、お客様からは、嬉しい感想がある。そのような構図は、嬉しい感想があっても、「本当なのか?」と事実をゆがめて見てしまい、いったい自分の評価はどれが本当なのか? そこも迷ってしまうとおっしゃっていました。
整理してみると、家族にはあまり話していないわけですから、家族は現状を知らないで言っているアドバイスが大半なのかもしれません。一方で、お客様からの感想は、「事実」でしょう。
改めて「事実はどれか」を整理して「そうか…。お客様の感想は受け取っていいのか」と見えてきたようでした。
他にも不安がありました。お客様がリピートしてくれなかったり、新規が来なかったりすると、「私が悪いのかな?」と思ってしまうそうです。
あまりにも言われると、反論しても仕方のないことと思い、自分のことは話さないでいるようです。
また、自分の家族だけでなく、年上の男性から言われる言葉も、同じような感情を引き起こしてしまうようです。そのように、ときどき激しく刺激されることについて整理しておきたいとのことでした。
事前に色々と現状をメール頂いたのですが、「感情面」と「捉え方」と2つ考察する部分があると感じたので、感情面に関しては、リズ・ブルボーの『LOVE LOVE LOVE』 の本をお薦めさせていただきました。私のセッションでは、「捉え方」について主に扱うことにしました。
家族全体が、私と思うこととは違うことが多いと感じていて、3人に言われると、自分がダメなのかなと思ってしまうのだそうです。「もっと専門性を持つべき」と言われることが一番気にかかるとのことです。
クライアントさんが、自分の本心を言わないのは、家族に本心を言うと、「もっと頑張れ!」と言われ、痛い目を見るという印象があるからだそうです。また、あまり言いすぎても、心配させてしまい、家族を傷つけてしまうかもしれないという怖れがあるそうでした。なので、基本あまり人に相談せずに、自分で決めてこれまでもやってきたとのこと。
一方で、お客様や読者の方からは、嬉しい感想をもらうのだそうです。
家族には批判されて、お客様からは、嬉しい感想がある。そのような構図は、嬉しい感想があっても、「本当なのか?」と事実をゆがめて見てしまい、いったい自分の評価はどれが本当なのか? そこも迷ってしまうとおっしゃっていました。
整理してみると、家族にはあまり話していないわけですから、家族は現状を知らないで言っているアドバイスが大半なのかもしれません。一方で、お客様からの感想は、「事実」でしょう。
改めて「事実はどれか」を整理して「そうか…。お客様の感想は受け取っていいのか」と見えてきたようでした。
他にも不安がありました。お客様がリピートしてくれなかったり、新規が来なかったりすると、「私が悪いのかな?」と思ってしまうそうです。
私も通ってきた悩みだなぁと思いながら聴いてきました。
「私が悪いのかな?」と思うのも仕方のないことです。そういうときは、自分の中でもっとスキルアップしたいけれど、まだできていないことを抱えているということではないでしょうか。やはり、プロとしてやっていく以上、「思いと技術」が必要だからです。自己否定するよりも、「今はそうなだけ」と捉えるといいのかもしれません。いつでも成長の途中です。
クライアントさんのブログや文章を読んだ家族が、「もっと専門性を高めないとダメ。文章がダメ」と言ってきたという感想は、そう相手が感じている事実なのでしょう。
自己否定するよりも、今は、そういうふうに映っているんだなと受け容れて、いつか「文章が良くなったね」と言われる日がくるように、やはり精進していくしかないのです。
「どこを深めたら、自分が安心できるのか?」という質問を投げかけてみました。
すると、「文章力と持論を展開できること」とおっしゃいました。
「そのために何が必要なのか?」 文章がうまくなるために、技術を磨いていくことでしょう。
「大学院に行って心理学を学んだほうがいいのかな?」という案もご自身でおっしゃっていましたが、「そこじゃなかったようですね」と笑っておっしゃいました。
「事実」を受け取っていくことで、いろいろやるべきことが見えてきました。
家族から、色々なことを言われるけれど、まだまだ発展の段階だから仕方ない。今はそう言う風に映っているんだなと、そのまま聞いておくだけにする。やがて、文章が変化したら、周りの人たちも気づき、読んでいる家族も「変わった」と気づくといいな、と願いましょう。
自分を否定していると、他に起きている嬉しい「事実」さえ見失うものだと、今回のセッションで感じました。事実は事実として、受け取っていくことです。
まるで、バレンタインデーのチョコをあげて、相手は喜んだ顔をしているのを見逃しているかのようです。結果はどうあれ、喜んだ顔をまずは見て満足することです。(笑)
そう話すと、「自分が相談に乗って、転職に成功したひとと一緒に仕事をすることになったことは嬉しいことなのに、喜んでいいものか? となっていました」とおっしゃっていました。
私も、なかなか自分の中の自信が育つまで、クライアントさんの喜びの感想を受け取ることができませんでした。「まだダメなのに…」と自分の中で思っていたからです。人は評価で自信がつくのではなく、やはり自分の中で自分に納得できたとき自信がついていくというプロセスになっているのではないかと私は感じています。
その途中では、自分のことを否定してしまうこともあるかもしれません。しかし、今思うことは、「現状の評価」としても喜んで受け取りながら、一方で自分が未熟だなと思うところに努力をしていくと、いいガソリンとエンジンになるのかなと感じています。自己否定はダメージが大きいです。途中だから、仕方ないくらいにとどめ、もくもくと進みましょう。
私の文章を家族が読んで、感心するようになったら(笑)、自分も成長できたと思えているころなのかなと、独立したての頃なんとなく思っていました。今、ようやくそうなってきています。でも、まだまだ道は続いていきます。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
「思いと技術」、バランスはどうですか?
「私が悪いのかな?」と思うのも仕方のないことです。そういうときは、自分の中でもっとスキルアップしたいけれど、まだできていないことを抱えているということではないでしょうか。やはり、プロとしてやっていく以上、「思いと技術」が必要だからです。自己否定するよりも、「今はそうなだけ」と捉えるといいのかもしれません。いつでも成長の途中です。
クライアントさんのブログや文章を読んだ家族が、「もっと専門性を高めないとダメ。文章がダメ」と言ってきたという感想は、そう相手が感じている事実なのでしょう。
自己否定するよりも、今は、そういうふうに映っているんだなと受け容れて、いつか「文章が良くなったね」と言われる日がくるように、やはり精進していくしかないのです。
「どこを深めたら、自分が安心できるのか?」という質問を投げかけてみました。
すると、「文章力と持論を展開できること」とおっしゃいました。
「そのために何が必要なのか?」 文章がうまくなるために、技術を磨いていくことでしょう。
「大学院に行って心理学を学んだほうがいいのかな?」という案もご自身でおっしゃっていましたが、「そこじゃなかったようですね」と笑っておっしゃいました。
「事実」を受け取っていくことで、いろいろやるべきことが見えてきました。
家族から、色々なことを言われるけれど、まだまだ発展の段階だから仕方ない。今はそう言う風に映っているんだなと、そのまま聞いておくだけにする。やがて、文章が変化したら、周りの人たちも気づき、読んでいる家族も「変わった」と気づくといいな、と願いましょう。
自分を否定していると、他に起きている嬉しい「事実」さえ見失うものだと、今回のセッションで感じました。事実は事実として、受け取っていくことです。
まるで、バレンタインデーのチョコをあげて、相手は喜んだ顔をしているのを見逃しているかのようです。結果はどうあれ、喜んだ顔をまずは見て満足することです。(笑)
そう話すと、「自分が相談に乗って、転職に成功したひとと一緒に仕事をすることになったことは嬉しいことなのに、喜んでいいものか? となっていました」とおっしゃっていました。
私も、なかなか自分の中の自信が育つまで、クライアントさんの喜びの感想を受け取ることができませんでした。「まだダメなのに…」と自分の中で思っていたからです。人は評価で自信がつくのではなく、やはり自分の中で自分に納得できたとき自信がついていくというプロセスになっているのではないかと私は感じています。
その途中では、自分のことを否定してしまうこともあるかもしれません。しかし、今思うことは、「現状の評価」としても喜んで受け取りながら、一方で自分が未熟だなと思うところに努力をしていくと、いいガソリンとエンジンになるのかなと感じています。自己否定はダメージが大きいです。途中だから、仕方ないくらいにとどめ、もくもくと進みましょう。
私の文章を家族が読んで、感心するようになったら(笑)、自分も成長できたと思えているころなのかなと、独立したての頃なんとなく思っていました。今、ようやくそうなってきています。でも、まだまだ道は続いていきます。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
「思いと技術」、バランスはどうですか?
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