相手から言われた言葉、受け入れがたい出来事の昇華の方法は? というテーマでした。
1回目のオリエンで「現実を見る」ということに気づかれてから、いままで頭では理解していたことが、全てのつながるかのように、気づきの連続で、10日間で1年分変わってしまったかのようだったとか。しかし、苦悩の3年があったからこそ、気づくときは、一気に来たのだと、これまでのことにも意味があったと感じられたようでした。
今回のセッションでは、そもそもその瞬間にコーチを依頼しようと思ったという「なんでそんな言い方をされないといけないの?」と思えた出来事について、振り返ってみることになりました。
上司に「勤務態度が悪い。隠していることがあるだろう。全部吐きなさい」と疑われたようなのです。それは、その上司が直接見たということよりも、その上司が知り合いから聞かされたクレームが拡大し、それから疑いだされ、半年くらいひそかに行動を調べられていたというのです。
いままで4年間勤めてきたけれど、初めて辞めたいという気持ちも出てきてしまったようです。同僚に相談すると「あの人は、疑ってかかるよ」と言っていたそうでした。そういえば、その上司語録に「信じるな、疑え」というのがあったなぁとクライアントさんは思い出したそうです。
クライアントさんは、自分の体調が悪いことを相談しなかったことが、そのような想像を上司に抱かせてしまったのかもしれないと、自分の伝えていなかったことが、原因ではないかとおっしゃいました。
クライアントさんは、決めつけて言われたことが嫌だったそうです。初めて辞めたいと思った気持ちに従って、転職することも選択肢かなとも思い、親に相談してみたら、辞めることに反対はしていないという反応だったようです。まずは、新店が開くのでその準備に集中することかなとも思うし、結果を出さないと、次の転職に結びつかないだろうなとも思うし、どうしたらいいのか?悩み始めたようでした。
クライアントさんがテーマにしてきた「受け入れがたい出来事、言葉の昇華の方法は?」を押さえつつ、私が気づいたことをフィードバックしました。
上司が「いつも○○だ」と言ったことに関して、「そう決めつけられて嫌だな」という気持ちを抱いているようですが、本当にいつもなのか? それこそ、そこに疑いをかけることができるのではないでしょうか? 本当に100%いつもなのかと。
また、上司が「疑ってかかる」ようになった背景もあるのではないか? これまで、色々な人を雇って来て、信頼していたことが、信頼できなくなったり、だからこそそういう措置を取らざるを得なかったとか。他のクライアントさんが、転職した会社の休憩室にビデオカメラが設置されていたことに驚いたようです。きっと、過去の事例から、そうせざるを得なかったことが見えてきます。そこの幹部が疑ってかかり気味になってしまったのかもしれません。
1回目のオリエンで「現実を見る」ということに気づかれてから、いままで頭では理解していたことが、全てのつながるかのように、気づきの連続で、10日間で1年分変わってしまったかのようだったとか。しかし、苦悩の3年があったからこそ、気づくときは、一気に来たのだと、これまでのことにも意味があったと感じられたようでした。
今回のセッションでは、そもそもその瞬間にコーチを依頼しようと思ったという「なんでそんな言い方をされないといけないの?」と思えた出来事について、振り返ってみることになりました。
上司に「勤務態度が悪い。隠していることがあるだろう。全部吐きなさい」と疑われたようなのです。それは、その上司が直接見たということよりも、その上司が知り合いから聞かされたクレームが拡大し、それから疑いだされ、半年くらいひそかに行動を調べられていたというのです。
いままで4年間勤めてきたけれど、初めて辞めたいという気持ちも出てきてしまったようです。同僚に相談すると「あの人は、疑ってかかるよ」と言っていたそうでした。そういえば、その上司語録に「信じるな、疑え」というのがあったなぁとクライアントさんは思い出したそうです。
クライアントさんは、自分の体調が悪いことを相談しなかったことが、そのような想像を上司に抱かせてしまったのかもしれないと、自分の伝えていなかったことが、原因ではないかとおっしゃいました。
クライアントさんは、決めつけて言われたことが嫌だったそうです。初めて辞めたいと思った気持ちに従って、転職することも選択肢かなとも思い、親に相談してみたら、辞めることに反対はしていないという反応だったようです。まずは、新店が開くのでその準備に集中することかなとも思うし、結果を出さないと、次の転職に結びつかないだろうなとも思うし、どうしたらいいのか?悩み始めたようでした。
クライアントさんがテーマにしてきた「受け入れがたい出来事、言葉の昇華の方法は?」を押さえつつ、私が気づいたことをフィードバックしました。
上司が「いつも○○だ」と言ったことに関して、「そう決めつけられて嫌だな」という気持ちを抱いているようですが、本当にいつもなのか? それこそ、そこに疑いをかけることができるのではないでしょうか? 本当に100%いつもなのかと。
また、上司が「疑ってかかる」ようになった背景もあるのではないか? これまで、色々な人を雇って来て、信頼していたことが、信頼できなくなったり、だからこそそういう措置を取らざるを得なかったとか。他のクライアントさんが、転職した会社の休憩室にビデオカメラが設置されていたことに驚いたようです。きっと、過去の事例から、そうせざるを得なかったことが見えてきます。そこの幹部が疑ってかかり気味になってしまったのかもしれません。
私は、クライアントさんに見えていない、相手側の背景を想像して伝えました。相手が見えると、クライアントさんも「上司はそんなこと言うなんてひどい人」というところから、一旦離れた感じになりました。
クライアントさんは、相手の感情、言葉の表面に流されてしまい、受け入れることが難しくなっているように感じました。突破口は、「相手の話を聴くこと」なのだと思います。
クライアントさんが自分のことについておっしゃいました。「そう言えば、相手の話の途中で『でも』と言ったり、相手の話とかぶることがある」と。
そのようなコミュニケーションの傾向が、相手にも信じてもらいにくくなってしまうとも言えるのかもしれません。相手は自分の鏡です。相手から話の途中で頻繁に「でも」と言われたら、どう感じるでしょうか?
自分にとって、「何でそんなこと言われなくちゃいけないの?」ということを引き寄せた背景に、自分の癖を見直すチャンスがやってきたようです。相手が変わるかどうかは相手次第ですが、自分の癖を変えることは自分でできます。
クライアントさんが、おっしゃいました。「相手の現状を知ることですね」と。「相手の話を聴く」よりも「相手を知る」というほうが、より能動的な感じが伝わってきます。知ってもらえるということは、誰しも嬉しいことだと思います。次への成長へのテーマが見えてきました。
このセッションで気づいたことをまとめると、①相手の話を受け入れるには、感情に流されず、事実を捉えていくこと。②その事実から、相手の背景を想像してみること③相手の話を途中で遮るところがあるので、最後まで話を聴くようにし、相手を知ることを目的にすること。
セッションの最後に決意が決まったようです。
「会社を辞めようかと思ったけれど、それは一旦脇において、新店オープンに向けて、目の前のことをしっかりやっていきたいと思います」とのことでした。
また、前回のオリエンがきっかけで、「部下たちとのかかわりが変わり、部下が気持ちを話してきた」という変化があったようです。そのときは、部下たちの話をちゃんと聴けていたのかもしれないと、自分自身の成功体験も改めて振り返っていました。
「相手の現状を知ろう」という新しい行動が加わり、またクライアントさんの状況は変化していくでしょう。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
相手の話を聴きながら、何か言おうとしていませんか?
クライアントさんは、相手の感情、言葉の表面に流されてしまい、受け入れることが難しくなっているように感じました。突破口は、「相手の話を聴くこと」なのだと思います。
クライアントさんが自分のことについておっしゃいました。「そう言えば、相手の話の途中で『でも』と言ったり、相手の話とかぶることがある」と。
そのようなコミュニケーションの傾向が、相手にも信じてもらいにくくなってしまうとも言えるのかもしれません。相手は自分の鏡です。相手から話の途中で頻繁に「でも」と言われたら、どう感じるでしょうか?
自分にとって、「何でそんなこと言われなくちゃいけないの?」ということを引き寄せた背景に、自分の癖を見直すチャンスがやってきたようです。相手が変わるかどうかは相手次第ですが、自分の癖を変えることは自分でできます。
クライアントさんが、おっしゃいました。「相手の現状を知ることですね」と。「相手の話を聴く」よりも「相手を知る」というほうが、より能動的な感じが伝わってきます。知ってもらえるということは、誰しも嬉しいことだと思います。次への成長へのテーマが見えてきました。
このセッションで気づいたことをまとめると、①相手の話を受け入れるには、感情に流されず、事実を捉えていくこと。②その事実から、相手の背景を想像してみること③相手の話を途中で遮るところがあるので、最後まで話を聴くようにし、相手を知ることを目的にすること。
セッションの最後に決意が決まったようです。
「会社を辞めようかと思ったけれど、それは一旦脇において、新店オープンに向けて、目の前のことをしっかりやっていきたいと思います」とのことでした。
また、前回のオリエンがきっかけで、「部下たちとのかかわりが変わり、部下が気持ちを話してきた」という変化があったようです。そのときは、部下たちの話をちゃんと聴けていたのかもしれないと、自分自身の成功体験も改めて振り返っていました。
「相手の現状を知ろう」という新しい行動が加わり、またクライアントさんの状況は変化していくでしょう。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
相手の話を聴きながら、何か言おうとしていませんか?
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