先月、クライアントさんから「相手の話を聴けるようになるにはどうしたらいいですか?」というメールがきたときに、私はクライアントさんの文面から感じて「ある意味、相手を勝たせることです」という返事を出しました。
すると「相手を勝たせる?」という言葉がやはりひっかかったみたいで、「私は何で勝ちたいんだろう?」と考えてみたら、「負けたくない、楽しむより勝ちたい、私はどうやったら勝てるか? ばかり考えているなぁ」と気づき、そんな自分を認めることが出来たそうです。
そして、もう一人の自分が「もう勝たなくてもいいんじゃない? 勝っても何もないし、きついだけだよ。うまくやろうとしなくてもいいじゃない?」と言ってくるのを感じたようでした。ひとつ、自分の中の戦いが、終わりを告げたかのようです。
これからは、過去を解き放てたら、どんどん変化していきそうな気がしているので、過去とこれからの自分をどう捉えていきながら、次の段階へ行ったらいいのか? 考えてみたいとのことでした。
90日コーチングのオリエンのときに、「現実を見ていない」ことに気づかれて、今は「現実と向き合う」クライアントさん。
「負けたくない!勝ちたい!」と言っていた過去の自分と「もう勝たなくてもいいんじゃない?」と言ってくる今の自分。過去と(今)新しい自分の存在をどう捉えて、どうつなげればいいのでしょうか?
ここで、新しい自分(新人)が生まれた瞬間を確認してみました。
①「現実を見よう」と視点が変わり、現実に起きている出来事について、これも引き寄せなんだ、チャンスなんだと気づいたとき。②「もう、勝たなくてもいいんじゃない?」と言ったとき。というのが見えてきました。
これは、最近私の中で気づいた理論なのですが、「別人」と「新人」という認識をすると、整理しやすいのです。
新しい自分に生まれ変わらなくちゃと人は思ったとき、「新人」が生まれるのです。そこで、自分の中の新人を育てていくように考えてみると、次の段階へ向かっているというイメージがつきやすくなるのではないかと思います。過去は離そうとするよりも、過去は過去という風にただ認めて、次へ進めば自然に移行できる気がします。
すると「相手を勝たせる?」という言葉がやはりひっかかったみたいで、「私は何で勝ちたいんだろう?」と考えてみたら、「負けたくない、楽しむより勝ちたい、私はどうやったら勝てるか? ばかり考えているなぁ」と気づき、そんな自分を認めることが出来たそうです。
そして、もう一人の自分が「もう勝たなくてもいいんじゃない? 勝っても何もないし、きついだけだよ。うまくやろうとしなくてもいいじゃない?」と言ってくるのを感じたようでした。ひとつ、自分の中の戦いが、終わりを告げたかのようです。
これからは、過去を解き放てたら、どんどん変化していきそうな気がしているので、過去とこれからの自分をどう捉えていきながら、次の段階へ行ったらいいのか? 考えてみたいとのことでした。
90日コーチングのオリエンのときに、「現実を見ていない」ことに気づかれて、今は「現実と向き合う」クライアントさん。
「負けたくない!勝ちたい!」と言っていた過去の自分と「もう勝たなくてもいいんじゃない?」と言ってくる今の自分。過去と(今)新しい自分の存在をどう捉えて、どうつなげればいいのでしょうか?
ここで、新しい自分(新人)が生まれた瞬間を確認してみました。
①「現実を見よう」と視点が変わり、現実に起きている出来事について、これも引き寄せなんだ、チャンスなんだと気づいたとき。②「もう、勝たなくてもいいんじゃない?」と言ったとき。というのが見えてきました。
これは、最近私の中で気づいた理論なのですが、「別人」と「新人」という認識をすると、整理しやすいのです。
新しい自分に生まれ変わらなくちゃと人は思ったとき、「新人」が生まれるのです。そこで、自分の中の新人を育てていくように考えてみると、次の段階へ向かっているというイメージがつきやすくなるのではないかと思います。過去は離そうとするよりも、過去は過去という風にただ認めて、次へ進めば自然に移行できる気がします。
以前私は、「過去の自分」を完全に引き離そうとしたら、体が抵抗するのを感じたことがあったのです。そのときに、過去を切り離そうとしすぎてもいけないようだと気づき、「過去の自分も自分の中に必要だとしたら?」という問いを投げかけてみて、気づくことがいくつかありました。そして、そのままいさせてあげようと思ったら、なんとなく自分の中で一つになって、さらに自分の心が平和になったのを味わいました。
つまり、過去の自分は過去の自分でいて、新人がなりたい自分になり、そして今の自分が出来てきたのだなと考えています。
そんな視点をクライアントさんに伝えると、「変化することのハードルがさがった気がしました」とおっしゃっていました。自分が変化していくことも、これで受け入れられたようです。
それから次のテーマへ行きました。会社の都合で、急に5連休になったようで、「休日の過ごし方」について考えてみたいとのことでした。
さらに詳しく聞いてみると、新しい発見をしたり、自分の考えにない部分を持ったり、次につながる行動をしてみたいそうです。
最近、「感性を磨くことが大切」と上司から言われたそうなのです。
感性を磨くとか想像力を働かせるとか、そういったことは、よく上司から言われがちな言葉の一つのようです。だけれども、具体的に何をするか? については、意外と教えてくれなかったりします。
例えば、Paris帰りにお店のディスプレーをやってみたら、きっと行く前と違う物ができあったりするでしょう。それは感性が磨かれた結果というものだと思います。
私も「感性を磨きなさい」と言われ、「???」となったことがありました。周りの経験ある人に聞いてみたたら、「広告や作品なんかをみたときに、『何でそう創ったのか?』と作り手の思いを想像すること」と教わりました。
しかし、そう言われてやってみると、案外と出来ないものなのです。というのも、自分の捉えどころの視点が少ないと、そもそも何だかわからないからです。
例えば、絵画を観ても捉えどころがすくないと「何これ?」となります。そんなとき、ある人が「ここの色は、何でこうしたのかな?」という問いかけを持って、絵画を観ていたわけです。その瞬間初めて「あ、ここ色が違う!」と私は気づきました。
そこから私は美術館で音声ガイドを借りるようにし、自分の見えていないところを掴めるようにトレーニングしていったのです。そういったトレーニングが、日頃の見方を変えて行くことにつながりました。絵画を観るように、人の話している言葉も、言葉の裏側まで想像する力が養われていったのです。
クライアントさんが、「最近、犬の気持ちも想像できるようになった」とおっしゃっていましたが、それもコーチングの成果なのかもしれません。(笑)
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
感性を磨くために何をしますか?
つまり、過去の自分は過去の自分でいて、新人がなりたい自分になり、そして今の自分が出来てきたのだなと考えています。
そんな視点をクライアントさんに伝えると、「変化することのハードルがさがった気がしました」とおっしゃっていました。自分が変化していくことも、これで受け入れられたようです。
それから次のテーマへ行きました。会社の都合で、急に5連休になったようで、「休日の過ごし方」について考えてみたいとのことでした。
さらに詳しく聞いてみると、新しい発見をしたり、自分の考えにない部分を持ったり、次につながる行動をしてみたいそうです。
最近、「感性を磨くことが大切」と上司から言われたそうなのです。
感性を磨くとか想像力を働かせるとか、そういったことは、よく上司から言われがちな言葉の一つのようです。だけれども、具体的に何をするか? については、意外と教えてくれなかったりします。
例えば、Paris帰りにお店のディスプレーをやってみたら、きっと行く前と違う物ができあったりするでしょう。それは感性が磨かれた結果というものだと思います。
私も「感性を磨きなさい」と言われ、「???」となったことがありました。周りの経験ある人に聞いてみたたら、「広告や作品なんかをみたときに、『何でそう創ったのか?』と作り手の思いを想像すること」と教わりました。
しかし、そう言われてやってみると、案外と出来ないものなのです。というのも、自分の捉えどころの視点が少ないと、そもそも何だかわからないからです。
例えば、絵画を観ても捉えどころがすくないと「何これ?」となります。そんなとき、ある人が「ここの色は、何でこうしたのかな?」という問いかけを持って、絵画を観ていたわけです。その瞬間初めて「あ、ここ色が違う!」と私は気づきました。
そこから私は美術館で音声ガイドを借りるようにし、自分の見えていないところを掴めるようにトレーニングしていったのです。そういったトレーニングが、日頃の見方を変えて行くことにつながりました。絵画を観るように、人の話している言葉も、言葉の裏側まで想像する力が養われていったのです。
クライアントさんが、「最近、犬の気持ちも想像できるようになった」とおっしゃっていましたが、それもコーチングの成果なのかもしれません。(笑)
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
感性を磨くために何をしますか?
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