6月21日開催のコミコレの1回目のミーティングを行いました。2014年度コミコレは、「後悔」についての考察です。
伝えそびれた。言い過ぎた。やり残した。忘れてしまった。伝わらなかった。諦めてしまった。相手を理解する努力を惜しんだ。言葉が足りなかった。否定してしまった…あげればきりがないですが、色々と出てくると思います。 そういった、後悔について、どう向き合っているでしょうか? コミコレでは、シーズンごとの開催、全4回を通し「コミュニケーションにおける後悔とは?」について考察していきます。
伝えそびれた。言い過ぎた。やり残した。忘れてしまった。伝わらなかった。諦めてしまった。相手を理解する努力を惜しんだ。言葉が足りなかった。否定してしまった…あげればきりがないですが、色々と出てくると思います。 そういった、後悔について、どう向き合っているでしょうか? コミコレでは、シーズンごとの開催、全4回を通し「コミュニケーションにおける後悔とは?」について考察していきます。
コミュニケーションにおける後悔 【癖(パターン)編】 どんなことがあるでしょうか?
ミーティングでは、「こんな癖を持っていると、後悔することにつながってしまうのではないか?」というものをいくつか考えてみました。
以前、あるイベントを一緒に行うということで、連絡を取り合っていた方が、急に音信不通になったことがありました。メールアドレスが変わったのかな? と思いながら、他の思い当たるアドレスにもccでメールをしましたが、それでも返事のない様子。仕方ないので、その方は不参加にせざるをえませんでした。
私が困るようなメールを送ったかな? と一瞬思いましたが、後の方は全員参加でしたのでそれはないなと思い、ご本人の問題なのだろうと解釈はしましたが、それでも主催者のこちらとしては、フェイドアウトするのではなくて、「出ないことに決めました」など、なにかしらの決定をして頂いてもよかったのではないかと思いました。
きっと、「フェイドアウト癖」なのかもしれません。相手が私でなくても、自分の気分次第で連絡をなんとなくしなくなって、そのままうやむやにしてしまうというパターンを繰り返している可能性もあるでしょう。「うやむや癖」とも言えるのかもしれません。こちらが「お誘いした」という好意についても、うやむや状態です。
ある方が、会社を辞めることに決めて、有給休暇をどうするか? という話を上司として、本当は、1.5か月貰えるというのに、「1ヵ月でいいです」と思わず言って後悔したとおっしゃっていました。そこで私は「後々考えたら1.5か月の方がいいと思ったので、やっぱり1.5か月頂きたいです! と言い直せばいいんですよ」とメールをしたのです。めでたく、上司に言いなおして1.5か月もらえたとのことでした。これは、「遠慮癖」なのかもしれません。オープンな自分になって、一度言って後悔してしまった言葉を、軽く訂正できるような言葉選びができるようになると、もっと楽になれそうです。
相手からクレームを貰ったときに思わず「私の理解が足りませんでした。申し訳ありません」と反射的に謝ってしまう、「とにかくまずは謝ればいいんでしょ」となっている場合。これは「謝り癖」。部下がこういったタイプだと、こっちが悪いことしちゃったかなと思って、上司もだんだんと言いにくくなっていきそうです。
そのほか、過去の私にありがちでしたが、「言いわけ癖」です。自分が正しい!と思いすぎて、思わず言いわけっぽくなってしまう言葉を発してしまうことです。「言いわけですね」と相手にフィードバックされたことがあってから気をつけるようにしましたが、それでもなかなか、難しいものがありました。
これまで書いた癖は、以前の私も持っていたものばかりです。「自分はそういう性分だから仕方ない…」と改善についてあまり考えたことがなかったのですが、30歳あたりから、パターンを繰り返していることにハタときづきまして、180度言動を変えてみることから始めたことがありました。
「私の方が被害者だ」と思っていた話を知人にしたら、「相手にありがとうを言いましたか?」と言われたことがありました。
私のイライラはすぐに収まる状態ではなかったのですが、知人の言うとおりに相手に「今日はお時間を作って頂きありがとうございました」と発することが出来たとき、初めて相手の立場が存在することにありありと気づいたのです。
これで、私は今まで後悔になっていたことが、この瞬間THE ENDを迎えたのです。
知人に言われるまで、それは私の癖であることにも気づきませんでしたし、癖と気づいたらそのパターンを繰り返さないような言動があることも、初めて知りました。
つまり、癖をコントロールすることができれば、後悔はなくなっていったのです。
「気づいて、パターンを変える言動をすること」がパターンをおわらせること、視点の変化、精神的な成長へとつながります。
しかし、自分で気づくことや、新しいパターンを知ることもなかなか難しいわけです。それをコミコレの中でやってみようという、画期的なセミナーになると思います。
ミーティングでは、「こんな癖を持っていると、後悔することにつながってしまうのではないか?」というものをいくつか考えてみました。
以前、あるイベントを一緒に行うということで、連絡を取り合っていた方が、急に音信不通になったことがありました。メールアドレスが変わったのかな? と思いながら、他の思い当たるアドレスにもccでメールをしましたが、それでも返事のない様子。仕方ないので、その方は不参加にせざるをえませんでした。
私が困るようなメールを送ったかな? と一瞬思いましたが、後の方は全員参加でしたのでそれはないなと思い、ご本人の問題なのだろうと解釈はしましたが、それでも主催者のこちらとしては、フェイドアウトするのではなくて、「出ないことに決めました」など、なにかしらの決定をして頂いてもよかったのではないかと思いました。
きっと、「フェイドアウト癖」なのかもしれません。相手が私でなくても、自分の気分次第で連絡をなんとなくしなくなって、そのままうやむやにしてしまうというパターンを繰り返している可能性もあるでしょう。「うやむや癖」とも言えるのかもしれません。こちらが「お誘いした」という好意についても、うやむや状態です。
ある方が、会社を辞めることに決めて、有給休暇をどうするか? という話を上司として、本当は、1.5か月貰えるというのに、「1ヵ月でいいです」と思わず言って後悔したとおっしゃっていました。そこで私は「後々考えたら1.5か月の方がいいと思ったので、やっぱり1.5か月頂きたいです! と言い直せばいいんですよ」とメールをしたのです。めでたく、上司に言いなおして1.5か月もらえたとのことでした。これは、「遠慮癖」なのかもしれません。オープンな自分になって、一度言って後悔してしまった言葉を、軽く訂正できるような言葉選びができるようになると、もっと楽になれそうです。
相手からクレームを貰ったときに思わず「私の理解が足りませんでした。申し訳ありません」と反射的に謝ってしまう、「とにかくまずは謝ればいいんでしょ」となっている場合。これは「謝り癖」。部下がこういったタイプだと、こっちが悪いことしちゃったかなと思って、上司もだんだんと言いにくくなっていきそうです。
そのほか、過去の私にありがちでしたが、「言いわけ癖」です。自分が正しい!と思いすぎて、思わず言いわけっぽくなってしまう言葉を発してしまうことです。「言いわけですね」と相手にフィードバックされたことがあってから気をつけるようにしましたが、それでもなかなか、難しいものがありました。
これまで書いた癖は、以前の私も持っていたものばかりです。「自分はそういう性分だから仕方ない…」と改善についてあまり考えたことがなかったのですが、30歳あたりから、パターンを繰り返していることにハタときづきまして、180度言動を変えてみることから始めたことがありました。
「私の方が被害者だ」と思っていた話を知人にしたら、「相手にありがとうを言いましたか?」と言われたことがありました。
私のイライラはすぐに収まる状態ではなかったのですが、知人の言うとおりに相手に「今日はお時間を作って頂きありがとうございました」と発することが出来たとき、初めて相手の立場が存在することにありありと気づいたのです。
これで、私は今まで後悔になっていたことが、この瞬間THE ENDを迎えたのです。
知人に言われるまで、それは私の癖であることにも気づきませんでしたし、癖と気づいたらそのパターンを繰り返さないような言動があることも、初めて知りました。
つまり、癖をコントロールすることができれば、後悔はなくなっていったのです。
「気づいて、パターンを変える言動をすること」がパターンをおわらせること、視点の変化、精神的な成長へとつながります。
しかし、自分で気づくことや、新しいパターンを知ることもなかなか難しいわけです。それをコミコレの中でやってみようという、画期的なセミナーになると思います。
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