「ここ1年会社と家の往復だけでとくに何も変わらなかったんです。やりたいこともやってきて、満たされた状態なんですかね…。やりたいことが思いつかないんです。モヤモヤしていることと言えば、会社の仕事で改善を色々としてきたのに、転職時に言われていたような昇給がないことですね。しかし、組織も大きいし、自分の立場からして、給与が上がるということは、難しいのかも、ということも理解は出来るんです」というところからセッションが始まりました。
色々とお話しを聞いてくと、会社のこととパートナーとのことで共通項が見つかりました。それは、「評価されていない感じがする」ということです。「その感じは昔から持っているのか?」と質問してみると、大学時代の就職活動の話になりました。
「就職活動の履歴書は、何の経験もないのにキラキラしてみせるのがいやでしたね。盛ってどうするのと思うし、大学までの経験しかないので、何を書いても自分にしかわからないと言うのが履歴書ですし。それに『自分のやることを淡々とやる』と書いたら夢がないと先生に怒られたんです」と。
そのとき、自己評価の仕方や価値観が垣間見られたように私は感じ、次のようにフィードバックしました。
「『やることを淡々とやる』と書いたということは、当たり前のことを当たり前にやることが、価値観のようですよね。でも、当たり前のことを当たり前にやると言うことが、難しい部分とも言われますし、それができていることも評価に値してもいいのではないかと思います」と。そのようにして、まずは人からの評価という部分よりも、自己評価をどうしているか? というところに焦点を当てたのです。
クライアントさんは、「そうですかね~」とどこまでも評価に対して受け取り方が消極的のようでした。
私は、さらに具体的に述べました。「毎日定時で帰れるということは、定時に帰れるようにプランニングして仕事に取り組んでいらっしゃるからですし、毎日ご飯を作っているのも、できていない人もたくさんいらっしゃると思いますよ。そういうところを自分で評価してもいいのではないですか?」と。
次第に「なるほど…」と少しだけ感じ方が変化されているようにもお見受けしました。
それから再びパートナーとの話になり、これまである部分、否定的に受け取っていたパートナーの発言でしたが、「分析力があって、色々なことに興味を持って、関わろうとする人」というように、ニュートラルな観点から、今まで見ていなかったところが見えてきたのです。
そのとき、クライアントさんが、パートナーの弟さんの発言を驚いた話がでてきました。「兄のアドバイスはいつも的確でありがたいです」と言ったことについてです。クライアントさんは、煙たがっていることも少なくなかったようですので、驚いたとのことでした。
さらに対話を進めていくと、弟さんの発言についても段々と理解が深まってきて、パートナーは、共有したがる人、ベストを追求する人、情報収集が得意な人、すなわちセンスがあるということ。と、捉え方が変化していきました。助言の内容を聞くと、「スピリチュアルカウンセラーか!」と思えるほど、予言めいてもいます。(笑)
それから突然クライアントさんが、「私、書くことが好きなんですよね。またブログを再開させようかな…」とおっしゃいました。突然出てきたので、私も驚きましたが!
もし新しく始めるとしたら、これまでのように、出来事があるときだけ書くという形ではなく、他の形にもしたいようでした。
そこで、こんな質問をしました。「好きなエッセイストさんとかライターさんとかいらっしゃるのですか?」と。
すると、クライアントさんがお答えになった人の本を、私はたまたま3日前にスタイリッシュな文房具屋さんで見つけて、知らない方だったので、買うかどうか後で検討しよう、と思いながら店を出たばかりだったのです。シンクロニシティーが起こりました。ちなみに翌日、これは何かメッセージだと思い、私はその本を手に入れました!
色々とお話しを聞いてくと、会社のこととパートナーとのことで共通項が見つかりました。それは、「評価されていない感じがする」ということです。「その感じは昔から持っているのか?」と質問してみると、大学時代の就職活動の話になりました。
「就職活動の履歴書は、何の経験もないのにキラキラしてみせるのがいやでしたね。盛ってどうするのと思うし、大学までの経験しかないので、何を書いても自分にしかわからないと言うのが履歴書ですし。それに『自分のやることを淡々とやる』と書いたら夢がないと先生に怒られたんです」と。
そのとき、自己評価の仕方や価値観が垣間見られたように私は感じ、次のようにフィードバックしました。
「『やることを淡々とやる』と書いたということは、当たり前のことを当たり前にやることが、価値観のようですよね。でも、当たり前のことを当たり前にやると言うことが、難しい部分とも言われますし、それができていることも評価に値してもいいのではないかと思います」と。そのようにして、まずは人からの評価という部分よりも、自己評価をどうしているか? というところに焦点を当てたのです。
クライアントさんは、「そうですかね~」とどこまでも評価に対して受け取り方が消極的のようでした。
私は、さらに具体的に述べました。「毎日定時で帰れるということは、定時に帰れるようにプランニングして仕事に取り組んでいらっしゃるからですし、毎日ご飯を作っているのも、できていない人もたくさんいらっしゃると思いますよ。そういうところを自分で評価してもいいのではないですか?」と。
次第に「なるほど…」と少しだけ感じ方が変化されているようにもお見受けしました。
それから再びパートナーとの話になり、これまである部分、否定的に受け取っていたパートナーの発言でしたが、「分析力があって、色々なことに興味を持って、関わろうとする人」というように、ニュートラルな観点から、今まで見ていなかったところが見えてきたのです。
そのとき、クライアントさんが、パートナーの弟さんの発言を驚いた話がでてきました。「兄のアドバイスはいつも的確でありがたいです」と言ったことについてです。クライアントさんは、煙たがっていることも少なくなかったようですので、驚いたとのことでした。
さらに対話を進めていくと、弟さんの発言についても段々と理解が深まってきて、パートナーは、共有したがる人、ベストを追求する人、情報収集が得意な人、すなわちセンスがあるということ。と、捉え方が変化していきました。助言の内容を聞くと、「スピリチュアルカウンセラーか!」と思えるほど、予言めいてもいます。(笑)
それから突然クライアントさんが、「私、書くことが好きなんですよね。またブログを再開させようかな…」とおっしゃいました。突然出てきたので、私も驚きましたが!
もし新しく始めるとしたら、これまでのように、出来事があるときだけ書くという形ではなく、他の形にもしたいようでした。
そこで、こんな質問をしました。「好きなエッセイストさんとかライターさんとかいらっしゃるのですか?」と。
すると、クライアントさんがお答えになった人の本を、私はたまたま3日前にスタイリッシュな文房具屋さんで見つけて、知らない方だったので、買うかどうか後で検討しよう、と思いながら店を出たばかりだったのです。シンクロニシティーが起こりました。ちなみに翌日、これは何かメッセージだと思い、私はその本を手に入れました!
クライアントさんが、その人の本のなかで、「靴を揃える」ということが書いてあり、私のブログでも数ヶ月前にそんなことを書いていたので、同じだと思ったようでした。
その共通点の発見から、クライアントさんがこれから取り組むべきことは、「目には見えないもの」に目を向けるということになっていったのです。まさに、パートナーはそう言うことも大切に考える人のようで、『断捨離』の本が出たばかりのころから、「断捨離を一緒にしよう」と言ってきたとおっしゃっていました。
「私は捨てたいけど、旦那が捨てられない」という台詞を何度も聞いたことがあったので、クライアントさんのパートナーは羨ましいかぎりですね。(笑)
そして、クライアントさんは、「私、プライドが邪魔をして、もったいないことをしていたのかもしれない…」とハタと気付かれました。感情につっかかるような言い方をされたとき、スルーをすることで対処するか、言いたいことをこちらも言って、「絶対そうするものか!」と頑なになっていたことに気付かれたのです。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
プライドが邪魔していることはありますか?
その共通点の発見から、クライアントさんがこれから取り組むべきことは、「目には見えないもの」に目を向けるということになっていったのです。まさに、パートナーはそう言うことも大切に考える人のようで、『断捨離』の本が出たばかりのころから、「断捨離を一緒にしよう」と言ってきたとおっしゃっていました。
「私は捨てたいけど、旦那が捨てられない」という台詞を何度も聞いたことがあったので、クライアントさんのパートナーは羨ましいかぎりですね。(笑)
そして、クライアントさんは、「私、プライドが邪魔をして、もったいないことをしていたのかもしれない…」とハタと気付かれました。感情につっかかるような言い方をされたとき、スルーをすることで対処するか、言いたいことをこちらも言って、「絶対そうするものか!」と頑なになっていたことに気付かれたのです。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
プライドが邪魔していることはありますか?
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