「手帳の活用方法やモチベーションの維持について」というテーマでセッションが始まりました。何となく生きるのをやめ、もう少し意図や意志を持って、日々生活していきたいと感じているそうです。
そもそも90日コーチングを依頼しようと思ったきっかけは、最初は売上アップということでしたが、やがて、「なぜ売上アップを求めていたか?」という、そもそも心がそう求めるわけに気付いていきました。
「現状を変えるには売上を上げるしかない、こんな環境、現状では、次の転職を望むことは許されない」そのように思っていたようです。つまり、自分を責めていたのです。
そして5回目のセッションは、残業が多いのは、仕事の効率が悪いのではないかということを、前から思っていたので、仕事の仕方について見直してみたいとのことでした。
そもそも90日コーチングを依頼しようと思ったきっかけは、最初は売上アップということでしたが、やがて、「なぜ売上アップを求めていたか?」という、そもそも心がそう求めるわけに気付いていきました。
「現状を変えるには売上を上げるしかない、こんな環境、現状では、次の転職を望むことは許されない」そのように思っていたようです。つまり、自分を責めていたのです。
そして5回目のセッションは、残業が多いのは、仕事の効率が悪いのではないかということを、前から思っていたので、仕事の仕方について見直してみたいとのことでした。
効率と言えば、手帳の使い方について、最近気づいたことがあったとのことで、クライアントさんの話をお聞きしました。
20代の頃は、「自分に何が向いているのかどうか?」気付きたくて、手帳を活用していたそうなのですが、30代に入ると、自分がやりたいことが明確になったのと、スマホになったのもあり、手帳をあまり活用しなくなったそうです。そうなると、予定しか書かなくなって、最近、なんとなく生きている感じになったのも、手帳を活用していないこともあるのかなと辿りついたようでした。
手帳を活用する目的の一つに「達成感を得たい」というのもあるようです。夢、やりたいことを意識して、振り返り、先を見るということも、した方がいいのかなと感じていらっしゃるようでした。
そもそも「残業が多いこと」について、「昔からスローペースなところがある」と家族に言われたことが、引っ掛かっていたそうで、考えてみたそうなのです。
「確かに仕事の効率が悪かったり、上司より先に帰ると悪いと思うところもあるし、複数同時の作業が苦手だし、そもそも計画するのが好きじゃないのもあるし、仕事術を勉強した方がいいのではないかと…」とクライアントさんはおっしゃいました。
「なんとなく過ごして、達成感がない」と感じていることについては、「やっていると思えていないのは、手帳を最近書いていないから視覚化が必要なのだと思うし、出来ないところに目が行きがちだから」と感じているようです。
そうおっしゃったので、「TODOリストで視覚化するといいかもしれないですね!」と、私は言いませんでした。(笑)その代わり、次のフィードバックをしました。
「TODOリストにチェックが付いたら、達成感を味わえるものですかね…。お話しを聞いていると、『出来ていない』という言葉が今日はたくさん出てきています。出来ない自分を責めているようですね」と。
するとクライアントさんは「振り出しに戻りましたね。やっぱり…」とお答えになりました。また自分を責めている部分が見つかったのです。
チェックが入ることで達成感を味わえるのか? ここではないのです。「仕事がスローペース」と家族が言っていたことと言うのは、スローペースに見えているということです。
「全てできないと、終わらせてはいけないというふうに、完璧主義なところがあるのかもしれませんね」と私はフィードバックしました。
スピード感のある人とスローな人、どちらがいいとか、悪いとかはないと思います。だけれども違いがあるとしたら、「発表した後からも改善を続ける形をとる人は、スピード感があるようにみえる」かもしれません。
「今の段階ではベスト、でも明日は、変わるかもしれないし。改善しながら、よりベストにしていこう」そのように自分に声をかけるのか?
「ここができてないじゃない。本当に私は効率悪いわ」そのように自分に声をかけるのか?
クライアントさんの場合、「改善しながらベストにしていく」という考えを持ってみるといいかもしれません。
完成→改善(バージョンアップ)→完成…。iPhoneもナンバーいくつまでいくのでしょうか。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
「出来ていない」という言葉、自分によく使いますか?
20代の頃は、「自分に何が向いているのかどうか?」気付きたくて、手帳を活用していたそうなのですが、30代に入ると、自分がやりたいことが明確になったのと、スマホになったのもあり、手帳をあまり活用しなくなったそうです。そうなると、予定しか書かなくなって、最近、なんとなく生きている感じになったのも、手帳を活用していないこともあるのかなと辿りついたようでした。
手帳を活用する目的の一つに「達成感を得たい」というのもあるようです。夢、やりたいことを意識して、振り返り、先を見るということも、した方がいいのかなと感じていらっしゃるようでした。
そもそも「残業が多いこと」について、「昔からスローペースなところがある」と家族に言われたことが、引っ掛かっていたそうで、考えてみたそうなのです。
「確かに仕事の効率が悪かったり、上司より先に帰ると悪いと思うところもあるし、複数同時の作業が苦手だし、そもそも計画するのが好きじゃないのもあるし、仕事術を勉強した方がいいのではないかと…」とクライアントさんはおっしゃいました。
「なんとなく過ごして、達成感がない」と感じていることについては、「やっていると思えていないのは、手帳を最近書いていないから視覚化が必要なのだと思うし、出来ないところに目が行きがちだから」と感じているようです。
そうおっしゃったので、「TODOリストで視覚化するといいかもしれないですね!」と、私は言いませんでした。(笑)その代わり、次のフィードバックをしました。
「TODOリストにチェックが付いたら、達成感を味わえるものですかね…。お話しを聞いていると、『出来ていない』という言葉が今日はたくさん出てきています。出来ない自分を責めているようですね」と。
するとクライアントさんは「振り出しに戻りましたね。やっぱり…」とお答えになりました。また自分を責めている部分が見つかったのです。
チェックが入ることで達成感を味わえるのか? ここではないのです。「仕事がスローペース」と家族が言っていたことと言うのは、スローペースに見えているということです。
「全てできないと、終わらせてはいけないというふうに、完璧主義なところがあるのかもしれませんね」と私はフィードバックしました。
スピード感のある人とスローな人、どちらがいいとか、悪いとかはないと思います。だけれども違いがあるとしたら、「発表した後からも改善を続ける形をとる人は、スピード感があるようにみえる」かもしれません。
「今の段階ではベスト、でも明日は、変わるかもしれないし。改善しながら、よりベストにしていこう」そのように自分に声をかけるのか?
「ここができてないじゃない。本当に私は効率悪いわ」そのように自分に声をかけるのか?
クライアントさんの場合、「改善しながらベストにしていく」という考えを持ってみるといいかもしれません。
完成→改善(バージョンアップ)→完成…。iPhoneもナンバーいくつまでいくのでしょうか。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
「出来ていない」という言葉、自分によく使いますか?
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