自分のビジネスを持ちたい!→キャッシュポイントを見つけること。

 本日は、私がセッションを受ける日でした。ほとんど、短期留学で気づいたこととロンドンでのあり得ない話で時間が過ぎていきましたが。(笑)最後の15分となり、ようやく「今、取り組むべきことを決めたい」とテーマを出しました。

 8周年トークイベント後から、90日コーチングのお申し込みは、「自分のビジネスを考えたい」というテーマが急に増えたことを話しました。それらのセッションを通して、今、サラリーマンである方は、「自分のビジネスモデルを見つける」ことが、よくわかられていないようだと気づきました。
 しかし、私が質問を繰り返して傾聴をしていくと、段々とその方が世の中にどう必要とされそうなのか?アイデアが浮かんでくる自分に気づきました。
 独立後、毎日ブログを書くに当たっても、どんな人が読むのだろうか? ということを考えているので、人のビジネスプランを考えることも同じことだと思います。

 先日、英語を教えることを自分のビジネスにしたいとおっしゃっていた方がいらっしゃいました。まずは、自分のアウトプットとして、ブログをやろうかなとおっしゃったので、「じゃあ、どんなことを書き始めますか?」と質問してみると、「会社で受けている英語レッスンや英会話で習ったことでしょうかね」と、おっしゃいました。
 それを聞いて、自分のビジネスを始めるために手始めにブログ…となると、そういう考えるのは自然なことだろうなと思いました。しかし、ここで話していることは、「クライアントさんのどんな強みが、キャッシュポイントになるか?」です。自分のまとめをブログに書くことを卒業する必要があるのです。

 ここから、私が気づいたことをクライアントさんにフィードバックしました。
「英語の勉強をするためには、外部で習うことも必要だし、自習も必要だとおっしゃっていましたよね。つまり、○○さんの強みは、自習を続けられていると言うところにあると思うんです。学習を継続することが難しいと感じている、学習者はたくさんいると思いますよ。そこをお客様にしてみたら、自分の何をシェアしたらいいのか? どう助けられるかが、見えてきませんか?」と。

 クライアントさんは、英語の何で? というところが、ご自身で発見できなかったようですが、このフィードバックでイメージが湧いてきたとおっしゃっていました。

 私も、お客様のことや自分の強みが客観視できなかったころ、先輩方にアイデアを頂いてきました。誰だって「教えて欲しい」という時期もあるのは当然のことです。
 メンターたちに言われるがままに、DVDを作ってみたり、小冊子を書いてみたり。ある人から、「カバンを売ってみたら?」という、自分では考えもしなかったアイデアを頂き実行したところ、100個作って、すべて完売したこともありました。
 アパレルを辞める頃、社長の右腕である取締役が、ありがたいことに、辞める私とわざわざミーティングの場を作ってくださったことがあり、「堀口さんは、ライフスタイルについて発信もできそうだよね」と言われたことがありました。そのときは、まだピンときませんでしたが、気づけば、もうひとつのブログは、そういうことになってきているのかもしれません。
 
 そんな話を播磨さんにすると、「コンサルのコンテンツも付け加えたらいいよ」とフィードバックされました。播磨さんからしてみたら、もとからそういった素質はあるのではないかと思っていたようです。

 コーチングを始めたときは、コンサルの様なコーチングになってしまったことがありましたが、コーチングに特化するようになったら、コンサルをすることは、なくなりました。しかし、コーチングに特化できたからこそ、今度は別メニューで、「教えて欲しい」というニーズにも応えるのもありなのかなと思い始めたところです。そこに旗を立てるようになったら、私自身もまた学ぶことが増えていきそうです。