先ほどのセッションのクライアントのKさんのテーマは、
「自分の意見を言えるようになること」でした。
Kさんは、これまで副業でやっていたWEBの仕事をメインワークに
移行している最中の主婦の方です。
自分でお仕事となると、相手からの要望にどこまで答えるべきか?など、
さまざまな葛藤が生まれ、職人としてWEBを作るだけでなく、
自分の仕事に集中するうえでは、自分と相手の考え方を尊重できることも
必要な成長にもなっていくと思います。
まずは、自分の意見を言う時に、ついつい気になってしまうことについてを
色々とアウトプットしていただきました。
すると、「自分の意見を言うことは、辛いこと、きついこと」という
イメージを持っていることに気付きました。
決して、自分の意見がないわけではありません。
『ずっとやりたかったことを、やりなさい』の本を読んで以来、
毎朝モーニングページといって、つらつらとなんでも思っていることを
アウトプットすることを日課にし始めて、思っていることはある
ことは確認できています。
しかし、人に意見を言うことは、辛いことの作業のように感じていました。
なぜ、辛く感じるのでしょうか?
・相手に違う意見を言われたら、自分が間違っていたと思うから。(自己否定)
・本当はやりたくないのに断ると悪いと思ってしまい、無理やりやる方向へと
考えて、あとあと自分が苦しくなるから。(自己否定)
・自分の意見を伝えると相手を傷つけてしまうのではないかという恐れ。
(相手を尊重するためにどうしたらいいか?)
結局は、クライアントさんの奥底では、
「自分も相手も傷つけない」ことを望んでいらっしゃったのです。
考え方としては、やはり自分を大切にすることが一番ですから
自分の思いをきちんと知ることです。
ただ、相手に伝えるときは、一方的に「私はこうなんです」と言うのは
誰だって抵抗感が出ると思うのです。
「私はこうなんです」ということが、感情的になりすぎず、
すーっと伝えられるといいですよね。
そんなときは、やはり、最初に相手の考えを受け入れることです。
ちょうど、ドリカムの歌詞「ねぇ」の最初のフレーズを思い出したのですが、
「わかるよ その気持ち」です。
では、順を追ってまとめながら書いていきたいと思います。
①一番最初に入れる言葉は、相手を思いやる言葉です。
・いつも心配してくれてありがとう。
・メールありがとうございます。
・報告ありがとうございます。
・電話ありがとうございます。
など、まずは相手がしてくれたことに関して、ありがとうを言うことです。
②自分と意見が違う場合であっても、相手の意見も理解したことを
示すことが大事だと思います。
そもそも、意見に正解はないので、自分と違うなっていうだけなので、
「・・・・と考えているんですね」とするだけです。
③それから、自分の意見を言うようにすると、
相手も受け取る準備ができています。
ここで、自分の意見の決断方法を考えてみましょう。
特に、断るが発生する時、優しすぎる方は、特に注意をすることがあります。
・断ろうとする理由ばかりが浮上する時。
・無理やりにこうしたら受け入れられると考える時。
そんなときは「やりたくない・引き受けたくない」のです。
それなのに、悪いからと言って、自分を無理に納得させようとすると、
後から自分が苦しくなるだけです。
気持ちがよくわからないときは、
「ちょっと考えさせてください」と時間を設ける
ことでいいのだと思います。
④大切なのは結びの言葉です。
先日、ある方が、私に断りのメールを入れてきました。
とてもやむをえない事情なようで、長いメールでした。
なので、悪いと思っていらっしゃることを察したので、
相手の方も断ったことに気まずさを持たないで済むように、
私はこのように返事をしました。
「また必要な時はいつでも言ってください。
いつもシャッター開けておきますので!」
すぐにまた返事をいただき、
温かい気持ちになられたとのことで、
よかったと思いました。
このように、まだつながっている感のある返事ができると
相手の方も無期限に安心していただけますよね。
こちらに書いたことは、すぐに実行するのはなかなか難しいですが、
日々考え抜くと結構楽しくなっていきます。
私は、日頃から相手が安心する言葉をたくさん探すようにしています。
すると、自分も意見が言えるし、相手の方も意見が言える相手と思ってくれて
よい対話になっていかれるのではないかと思っています。
ちなみに、私は、皆さんから、はっきりと意見を言われることが多いです。
知人に、その話をしたら、「堀口さん、たくさん言われるのですね 」と
ちょっと驚いていましたが、それでいいと思っています。
私はたくさん言わせてなんぼの仕事ですから。笑
結局は、自分の意見を貫くために、
相手から言わせないようにと、強固な意見を作るよりも、
相手にも自由に発言をしていただきやすくする
自分づくりの方がいいってことでしょうね。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分の気持ち大切にしていますか?
「自分の意見を言えるようになること」でした。
Kさんは、これまで副業でやっていたWEBの仕事をメインワークに
移行している最中の主婦の方です。
自分でお仕事となると、相手からの要望にどこまで答えるべきか?など、
さまざまな葛藤が生まれ、職人としてWEBを作るだけでなく、
自分の仕事に集中するうえでは、自分と相手の考え方を尊重できることも
必要な成長にもなっていくと思います。
まずは、自分の意見を言う時に、ついつい気になってしまうことについてを
色々とアウトプットしていただきました。
すると、「自分の意見を言うことは、辛いこと、きついこと」という
イメージを持っていることに気付きました。
決して、自分の意見がないわけではありません。
『ずっとやりたかったことを、やりなさい』の本を読んで以来、
毎朝モーニングページといって、つらつらとなんでも思っていることを
アウトプットすることを日課にし始めて、思っていることはある
ことは確認できています。
しかし、人に意見を言うことは、辛いことの作業のように感じていました。
なぜ、辛く感じるのでしょうか?
・相手に違う意見を言われたら、自分が間違っていたと思うから。(自己否定)
・本当はやりたくないのに断ると悪いと思ってしまい、無理やりやる方向へと
考えて、あとあと自分が苦しくなるから。(自己否定)
・自分の意見を伝えると相手を傷つけてしまうのではないかという恐れ。
(相手を尊重するためにどうしたらいいか?)
結局は、クライアントさんの奥底では、
「自分も相手も傷つけない」ことを望んでいらっしゃったのです。
考え方としては、やはり自分を大切にすることが一番ですから
自分の思いをきちんと知ることです。
ただ、相手に伝えるときは、一方的に「私はこうなんです」と言うのは
誰だって抵抗感が出ると思うのです。
「私はこうなんです」ということが、感情的になりすぎず、
すーっと伝えられるといいですよね。
そんなときは、やはり、最初に相手の考えを受け入れることです。
ちょうど、ドリカムの歌詞「ねぇ」の最初のフレーズを思い出したのですが、
「わかるよ その気持ち」です。
では、順を追ってまとめながら書いていきたいと思います。
①一番最初に入れる言葉は、相手を思いやる言葉です。
・いつも心配してくれてありがとう。
・メールありがとうございます。
・報告ありがとうございます。
・電話ありがとうございます。
など、まずは相手がしてくれたことに関して、ありがとうを言うことです。
②自分と意見が違う場合であっても、相手の意見も理解したことを
示すことが大事だと思います。
そもそも、意見に正解はないので、自分と違うなっていうだけなので、
「・・・・と考えているんですね」とするだけです。
③それから、自分の意見を言うようにすると、
相手も受け取る準備ができています。
ここで、自分の意見の決断方法を考えてみましょう。
特に、断るが発生する時、優しすぎる方は、特に注意をすることがあります。
・断ろうとする理由ばかりが浮上する時。
・無理やりにこうしたら受け入れられると考える時。
そんなときは「やりたくない・引き受けたくない」のです。
それなのに、悪いからと言って、自分を無理に納得させようとすると、
後から自分が苦しくなるだけです。
気持ちがよくわからないときは、
「ちょっと考えさせてください」と時間を設ける
ことでいいのだと思います。
④大切なのは結びの言葉です。
先日、ある方が、私に断りのメールを入れてきました。
とてもやむをえない事情なようで、長いメールでした。
なので、悪いと思っていらっしゃることを察したので、
相手の方も断ったことに気まずさを持たないで済むように、
私はこのように返事をしました。
「また必要な時はいつでも言ってください。
いつもシャッター開けておきますので!」
すぐにまた返事をいただき、
温かい気持ちになられたとのことで、
よかったと思いました。
このように、まだつながっている感のある返事ができると
相手の方も無期限に安心していただけますよね。
こちらに書いたことは、すぐに実行するのはなかなか難しいですが、
日々考え抜くと結構楽しくなっていきます。
私は、日頃から相手が安心する言葉をたくさん探すようにしています。
すると、自分も意見が言えるし、相手の方も意見が言える相手と思ってくれて
よい対話になっていかれるのではないかと思っています。
ちなみに、私は、皆さんから、はっきりと意見を言われることが多いです。
知人に、その話をしたら、「堀口さん、たくさん言われるのですね 」と
ちょっと驚いていましたが、それでいいと思っています。
私はたくさん言わせてなんぼの仕事ですから。笑
結局は、自分の意見を貫くために、
相手から言わせないようにと、強固な意見を作るよりも、
相手にも自由に発言をしていただきやすくする
自分づくりの方がいいってことでしょうね。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分の気持ち大切にしていますか?
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