「変わりたいのに変わっていない」と思う人の視点の例。

「行動を続ける持続力が欲しい」という方に共通の視点があることが

昨日話していて分かりました。


前回の課題を少しずつ毎日の仕事で活かしており、

いい感触をつかめた日もあるけれど、

それが”持続しないわたし”に罪悪感で、進んでいない感満載に・・・


できたときとできなかった時。

意識し始めたばかりですから、「あ、忘れちゃった」という日が

あっても全然かまわないと私は思うんです。

だから、「進みましたね!」と私は感想を伝えました。


でも、いまいち、毎日楽しく取り組みができなくて、

過去にも、継続することを断念したことが沢山あったみたいです。


きっと、「私はだめな人」と根本的に思っているから

それを意味づけたいために、「継続しない」を繰り返しているサイクルかも

しれません。無意識の思いは強いですね・・・。



そこで、「ダメな人」とならないような考え方を

探していくことにしました。



私は、ふと思いました。

そもそも「ダメな日」とかってあるのでしょうか?

昨日よりは、なにかしているはずです。


「昨日知らなかった店を知った」

「昨日気付かなかったことに気付いた」


毎日、太陽が昇り沈む・・自然に進んでいる普遍的な事実。

どの人も、昨日より今日・・・となっていると思うのです。

後退することって別にないんじゃないかと。



結局、「変化=大きく変わること」これができないからダメなんだ。

という思い込みがあったんですね。

また、小さい変化は、「私の人生のための成長の変化になっているのか?」

に値しないと思っていたのです。



「変わりたいのに変わっていない」と思う人は、

日頃のプチ変化をないがしろにしているのかもしれません。



そして、大きな変化ができないと、

「今日もダメだった・・・」となり、自己嫌悪がますます増える。


日々小さな変化でいいし、1日1日を考えてみたら、それしかできないと思うのです。

そこを見落とさない、繊細な感性が育つといいですね。


私は、「新しいものを見つけた」だけで1変化とカウントしています。

最近、自転車に乗るので、昨日ジムでダンベルが軽くなったのを感じて、

「お!」と変化を感じて満足しました。


そんな小さいことでいいと思えると、同じ毎日は一つもないのです。

「今日もできた!」と小さくても思えると、自分を認めることもできて、

毎日ちょっとした変化も楽しく感じられるようになり、

なんとなく、継続力も付いてくるのだとおもいます。


一石二鳥なのが、人のちょっとした変化も気付いてあげる感性も身につくでしょう。

ちょっとした変化をフィードバックしてあげると、喜ばれます。



最後に、「日頃のプチ変化を楽しむ女になる」という標語が決まりました。



 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

昨日気付いてなかったけど、今日気付いたことはなんですか?