相手の中に自分を見出すことについて考えています。

自分の復習として、「聞く仕事」をしてきての5年を振り返るものを

書こうと思っているので、毎日構成を考えています。

誰かに見せるためと言うよりも自分だけの中でとどめておこうかなと

思って書こうと思うと、いろいろと気にしなくてもいい部分の方が多く

新しい発想が生まれ、これはよいな、と思っています。


今まで自分が発表してきた冊子とか講演とかは、

すべて時系列で語ってきていました。

今回も、5年を振り返るのに普通に考えたら、

1年目、2年目・・・みたいな振り返りなるなぁと思いながら

年表をまず書いてみたのですが、なんか違うなあと思いました。



また、「こんなクライアントさんが来て、こういうことに困って、

そのあと、こんなスキル、マインドが身に付きました。聞く仕事とはこうです」。

と言う書きかたにも別にしなくてもいいなぁと思った時、

新しいアイデアが思いつきました。



それは、今回はスピリチュアルな視点から書いてみたいと思いました。

「愚痴をたくさん言うクライアントさん」が来たときに、

正直何をどうしたらいいのか?わかりませんでした。

そのためのスキルは、コーチングの教科書に載っていなかったし

相当困ってただただ聞くしかなかったのですが、

あとあとそれでよかったことが分かったのです。

「愚痴を言う人はまず聞いてあげる」そういうスキルが身に付きました。

でも、実はそこで終わりではなかったと思うのです。


スピリチュアルな視点から見ると、「相手=自分」ですから、

「自分のネガティブで悲しいと思っている気持にもちゃんと向き合ってみなさい」

ということだったのではないか?と、あれは3年前の出来事ですが、

今振り返ると、そうだったのかと思います。

すべては、私の内側の声が鏡になったクライアントさんたちが

私に必要があって自然にやってきたのではないかと思います。



「人の話を聞くときの心得」をアウトプットしたいと言うよりも

「相手の中に自分を見出すことについて」考えてみたくてこの5年を振り返る。

そんな目的が昨日見つかったのです。



 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

目の前の人は自分の何に気づかせてくれるのか?