1人でも楽しめると思えると可能性がグンと広がる。

また、クライアントさんが90日コーチング中にイタリア・フランスへ。

これで突然の海外旅行は3人目でしょうか。

みなさんヨーロッパ方面です。


事前提出の質問集の”やりたいけどやってないことリスト”に、

「旅行」と書いて、やりたかったことを思い出したようでした。


転職コーチングをテーマに始めたのですが、

最初受けた会社が、なかなか選考が細かいところで、

面接を受けて、自分の今後の課題点が浮き彫りになったそうです。

もっと想像力を働かせることができるようになる必要が

あると感じたそうなのです。

それがまた、海外旅行へ行く動機にもなりました。


旅行の目的を「違いを体感する」にしました。

そして、帰ってきてからのセッションで、

旅行の様子をどうだったかと伺えば、本当に行ってよかったと。

1人でツアーに参加している人も他4名もいたらしく、

ご飯は一緒に食べるけど、行きたい場所が違うならば、

ひとりで行動したりできて、ひとりで楽しみを見つけられる

自信がついたと言っていました。


そして自信が、選択肢の幅を広げていくことへもつながったのです。

これまでは、仕事を見つけることに関しても、

条件面が先になって選んでいたみたいなのですが、

旅行から帰ってきたら、条件ではなく「自分が楽しめるものをやろう」

という視点から探したいとおっしゃっていました。


また、以前の職場でお客様と話すことが苦痛と感じることがあって、

接客業を辞めてしまったこともあったようですが、

旅行から帰って来てから、今ならばできそうだ。と、

こちらも自信がついたようでした。


そして、「違いを楽しむ」を意識したことで、

自分と違う好みを持っている人が

それぞれいることが当たり前と分かり、

色々見てみようとする気持ちも生まれたとのこと。


1人でも楽しめると思えるようになるだけで

可能性がグンと広がるのですね。


転職活動への焦りもなくなったようでした。

焦るよりも「今を楽しむ」ことに重点を置くことが

大事だと気付いたようです。


最初のセッションのときの様子を思い返すと

本当にゆとりがでて別人のようでした。

この旅行も、いずれクライアントさんにとって、

いい転職先が見つかるための布石になるんだろうなぁと思いながら、

今後もクライアントさんを見守っていきたいと思っています。


　今日はこちらの質問はいかがでしょうか？

違いを楽しんでいますか？