怒っている人対策。

上司が怒りっぽい方が多いのでしょうか?

昨日の単発の方も、何か嫌なことがあると、シャッターを閉める上司のこと

で悩んでいましたし、全否定をしてくる上司にイライラしている方も

いらっしゃいました。



あなたが悪いから怒っているのではなく、

その人にとっては、怒りたくなるポイントなだけで、

ただ、その人は勝手に怒っているだけです。

だから、勝手に怒らせておくしかないのかなと思います。



自分と違うのがいやなのかもしれませんし、

人から意見を言われることを恐れているかもしれませんし、

自分が傷つく前に、怖い顔をして防御しているのかもしれませんし、

怒ることが仕事だと決めたのかもしれません。


以前の私は、怒りんぼうでした。

相手の前では怒らないので、隠れて怒っていました。

その余韻が、関係ない人へもじわっと広がって

いたこともあったと思います…。反省。


やがて、コーチの仕事をしてから、だんだんと怒らなくなりました。

コーチは、「否定しない」ということが、リスニングするときの

ポイントと教わったので、「否定しない」を実践してみたのです。

はじめの方は、やはり難しくて、自分と違うと「違う」と

言ってしまって、クライアントさんに「自信をなくしました」と

直々にメールをいただいてしまったこともありました。


「否定をしない」と言っても、

全部に対して「はいはい」と答えていてばかりでは、

対話にならないですから、意見を言うことも必要です。

そんなときは、「○○と考えるのは、どうなんでしょうね」と

あくまでも選択肢として伝わるよう、語尾にも気をつけています。


否定しないでいると、最後まで話を聞くことができるので、

どんな考え方にも説得力を感じるし、

「それもあり」と思えてくるものですね。



怒っている方は、そのままおいておいて、

自分のコミュニケーションの仕方をより良くする

チャンスかもしれないです。




また、相手にイライラするというのは、

自分で自分の気持ちに気づいてあげられていないから

イライラしている場合もあります。

人それぞれですから、やはりセッションで話してみないと

分からない部分も多いです。


2年前くらいに『怒らないこと』が流行りましたね。

読んでない方は是非!




 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

見守るって、どういうことだと考えていますか?