「今年前半の棚卸をして、後半頑張っていきたい」をテーマにセッションをしていました。何を棚卸したいのかとお聞きすると、「成功例のノウハウを蓄積したい」というのが出てきました。具体的には、いい点、悪い点をまとめておきたいとのことで。現状をみてみると、部下について、一度まとめておきたいと思いながら、進んでないこと。仕事も振り返る時間をあまり持たなく、日々流れていっていることなど、アウトプットをする時間を持っていないとおっしゃっていました。
「成功例のノウハウか…」と考えた時、ふとよぎったのが、私の接客DVDです。発売してから、ずっとロングセラーで売れています。接客4年間でやってきたことの集大成として、自分の接客をノウハウ化したものなのです。
クライアントさんから「どうやってノウハウ化したのですか?」と質問されました。
ノウハウのアウトプットに使ったツールはブログです。店長の頃は、お店のブログと店長ノウハウブログ、2つを書いていました。店長ノウハウブログの方に、マネジメント、リーダーシップ、接客について上手く行った成功例をシェアしていたのです。
そもそも始めた理由は、独立している知人に、「ひとみちゃんの店長としてうまく行った秘訣を知りたいなぁ。ブログに書いてみて!」と言われたのです。なんだか面白そう!と思いました。そして、その日の夜からブログを立ち上げて、お店のブログとは別に、マネジメントについて書いていったのです。
これまでのブログで、ノウハウ、勉強系を書くときは、「本を読んで、自分はこんなことが勉強になりました」というような、どちらかというと、いい事例、考え方を引用してシェアするようなスタンスだったのですが、店長ブログのほうは、自分のやってきたことをシェアするので、違った面白味がありました。ブログを書きながら、ずっと思っていたのが、「自分の言葉で書きたい」でした。本の引用、どこかのセミナーで教えてもらったことをシェアする立場から、早く卒業したかったのです。だから、自分としても納得のアウトプットのように感じました。
店長がうまく行った秘訣をシェアしながら、いつか本を書いてみたい、DVDを作ってみたい、セミナーもできるのではないか? と思い始めました。一番良かった効果は、毎日アウトプットするために、日々、店長としてのスタッフとのかかわりとか、どんな接客をしているのだろうか? など、自分のことを自分で見るようになったのです。それが、自分の自信へとつながっていきました。
ノウハウを蓄積するために、新人に接客を教えながら、自分のノートも持っていて、わかりやすく教えられたことをノートにメモしていました。そして、ブログ上でアウトプットをしていったのです。まだ、コーチングを勉強し始めて8カ月くらいでしたが、そのブログを読んだ方に、コーチングをお願いしたいと言われたりもしました。副業になってしまうので、遠慮気味にクライアント募集を出していましたが、ノウハウがアウトプットされていることで、信頼性も生まれていたのだと思います。
一方、お店のブログの方は、オシャレの法則を書いていました。オシャレな人が無意識でやっているオシャレの秘訣を言語化です。私のスタッフたちから秘訣を引き出して、言語化していたので、スタッフたちは、とても自信になったようでした。
私にとってアウトプットとは、「日々、無意識でやっていることを言語化してまとめよう」という意識のこと。そして、無意識でやっていることを意識することで、「やっている」「できている」感じがして、自分に自信がついていくものです。
コーチングセッション自体も、その様な効果があると思います。コーチに質問されて、「そのときのなんとなく」が「言葉」になり、行動へとつながっていくのです。
すなわち、アウトプットの効果としては、
一言だけいうと「自信がつく」だと思います。
今思えば、ブログを始めたことが「自分への質問の始まり」だったのかもしれません。今では、人のためにするアウトプットと、自分が自分にするアウトプットと2つ意識しています。人のためにするアウトプットは、「考え方、体験、情報のシェア=人が読みたいもの」であり、自分にするアウトプットは、「自分の感じていることを知ること」という位置づけです。
クライアントさんは、アウトプット習慣として、毎日私に日報を送ることをコミットされていました。筋トレも美容も、継続しないと効果は出ませんので、とにかく続けてみることですね。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分の感じていること、自分でみていますか?
「成功例のノウハウか…」と考えた時、ふとよぎったのが、私の接客DVDです。発売してから、ずっとロングセラーで売れています。接客4年間でやってきたことの集大成として、自分の接客をノウハウ化したものなのです。
クライアントさんから「どうやってノウハウ化したのですか?」と質問されました。
ノウハウのアウトプットに使ったツールはブログです。店長の頃は、お店のブログと店長ノウハウブログ、2つを書いていました。店長ノウハウブログの方に、マネジメント、リーダーシップ、接客について上手く行った成功例をシェアしていたのです。
そもそも始めた理由は、独立している知人に、「ひとみちゃんの店長としてうまく行った秘訣を知りたいなぁ。ブログに書いてみて!」と言われたのです。なんだか面白そう!と思いました。そして、その日の夜からブログを立ち上げて、お店のブログとは別に、マネジメントについて書いていったのです。
これまでのブログで、ノウハウ、勉強系を書くときは、「本を読んで、自分はこんなことが勉強になりました」というような、どちらかというと、いい事例、考え方を引用してシェアするようなスタンスだったのですが、店長ブログのほうは、自分のやってきたことをシェアするので、違った面白味がありました。ブログを書きながら、ずっと思っていたのが、「自分の言葉で書きたい」でした。本の引用、どこかのセミナーで教えてもらったことをシェアする立場から、早く卒業したかったのです。だから、自分としても納得のアウトプットのように感じました。
店長がうまく行った秘訣をシェアしながら、いつか本を書いてみたい、DVDを作ってみたい、セミナーもできるのではないか? と思い始めました。一番良かった効果は、毎日アウトプットするために、日々、店長としてのスタッフとのかかわりとか、どんな接客をしているのだろうか? など、自分のことを自分で見るようになったのです。それが、自分の自信へとつながっていきました。
ノウハウを蓄積するために、新人に接客を教えながら、自分のノートも持っていて、わかりやすく教えられたことをノートにメモしていました。そして、ブログ上でアウトプットをしていったのです。まだ、コーチングを勉強し始めて8カ月くらいでしたが、そのブログを読んだ方に、コーチングをお願いしたいと言われたりもしました。副業になってしまうので、遠慮気味にクライアント募集を出していましたが、ノウハウがアウトプットされていることで、信頼性も生まれていたのだと思います。
一方、お店のブログの方は、オシャレの法則を書いていました。オシャレな人が無意識でやっているオシャレの秘訣を言語化です。私のスタッフたちから秘訣を引き出して、言語化していたので、スタッフたちは、とても自信になったようでした。
私にとってアウトプットとは、「日々、無意識でやっていることを言語化してまとめよう」という意識のこと。そして、無意識でやっていることを意識することで、「やっている」「できている」感じがして、自分に自信がついていくものです。
コーチングセッション自体も、その様な効果があると思います。コーチに質問されて、「そのときのなんとなく」が「言葉」になり、行動へとつながっていくのです。
すなわち、アウトプットの効果としては、
一言だけいうと「自信がつく」だと思います。
今思えば、ブログを始めたことが「自分への質問の始まり」だったのかもしれません。今では、人のためにするアウトプットと、自分が自分にするアウトプットと2つ意識しています。人のためにするアウトプットは、「考え方、体験、情報のシェア=人が読みたいもの」であり、自分にするアウトプットは、「自分の感じていることを知ること」という位置づけです。
クライアントさんは、アウトプット習慣として、毎日私に日報を送ることをコミットされていました。筋トレも美容も、継続しないと効果は出ませんので、とにかく続けてみることですね。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
自分の感じていること、自分でみていますか?
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