これは、部下に言うべきか?これは、上司に言うべきか?など、こちらが仕事のクオリティーが低いと感じているのだけれど、相手があまりそこまで気にしていないから、まあまあ、そこまでやらなくてもいいのかな?というのがあったり、相手のモチベーション的に、そんなに仕事に対して情熱を注いでいないから、言っても仕方ないと思ったり、こちらが言ってしまうと、偉そうと思われるかもしれないなどで、意見を言うべきか言わないべきか、困っているということが悩みでした。
映像関係で、会社のPRなどを作っているというお仕事です。もう4年くらい関わっていらっしゃるようです。その人は、映像の方に出演している側です。最近、責任者が変わってしまってから、今、責任者になっている人が、なりたくて責任者になったわけでもないという背景もあり、前よりも完成のクオリティーが下がり気味。気になっているので、言おうと思い、相手の様子を伺うために、相手の仕事に対しての思いなどを聞いて、言うかどうしようか考えていたところでした。結論は、あまりやる気を持ててないようなので、言っても仕方がなさそうだ、と感じたようです。
責任者の人も、依頼主がそこまで求めていないのならば、これでいいのではないか。と、基準を依頼主の方に置います。依頼する方は、映像に関してプロではないので、きっと細かいクオリティーの部分までは、気がつかないかもしれません。専門家よりも、全然キャッチする目が少ないですから、多少荒くても分からないことも…。
仕事を依頼してきた人が言わないからいいとか、言ってきたから改善しようとか、そこに焦点が当たっていることが、基準を下げてしまうのでしょう。
例えば、上司が言わないから、そこまでやらなくてもいいや。というのと似ているかもしれません。それは、さぼりなのではないでしょうか?それならば、上司よりも常に高い基準を目指す、と思う部下になったほうが将来の自分に期待できると思います。
「どこを向いて仕事をしているか?」を考えてみましょう。
この場合は、納品先は会社さんでしょうが、本当の顧客は、お客様のお客様ではないでしょうか?その会社が発注して、出来上がったものを見るのは、その会社のお客様。
「お客様の先のお客様」まで考えて仕事をするとどう変わるでしょうか?
この場合、責任者の方がやる気がないとか、仕事を楽しいと思っていないというのはさておき、基準の低いところに気付いているこちらとしては、意見を言うべきだと思います。依頼主が気づかなくても、お客様の方がいろいろと見ていらっしゃる分、クオリティーが低いことに気付く方もいると思うのです。
依頼主へも、お客様が見たときどう思うか?という問いを持ってもらうことで、より詳しく、自分の会社について、考える機会になるでしょうし、発信したいことを深めることによって、より明確になっていけるでしょう。
私は、去年HPをリニューアルしました。デザインを作ってくれた友人は、常に私のお客様のことを考えてくれていました。「私が、こうしたいから、こうしよう」というところは、どちらかというと、吹っ飛ばしてくれたと思います。(笑)
私が、こうしたほうがいいのではないか?と思いこんでいるところは、過去の成功体験に縛られた発想です。過去に出来上がった上手くいく方法を、手放す時期も必要なのかもしれません。あのHPは、あの頃の等身大の自分よりも、未来にどんな風になっていたいかをイメージしながら作り上げていきました。シンプルそうに見えて、実は、ものすごく考え抜いたのです。自分としては、スイッチすることは、難しく、新たな表現方法に悩むこともたくさんありましたが、友人を信じてよかったと思います。
「お客様の先のお客様をみる」
私のコーチングのお仕事も、店長さんだったら、常にその人の部下や上司、お客様のことも考えますし、コミュニケーションのことだったら、その人の関わる友達、家族たちのことも考えます。関わっているのは、1対1にしか見えなくても、その人が、他のいっぱいの人と繋がっているのです。関わるときは慎重です。
評価するのは自分の上司かもしれませんが、顧客はそこではなく、自分のお客様です。視点を変えたり、視点の先を見たりすることによって、可能性、クオリティーもあげていくことができ、周りの人をもっと幸せにできるのだと思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
あなたの顧客は誰ですか?
映像関係で、会社のPRなどを作っているというお仕事です。もう4年くらい関わっていらっしゃるようです。その人は、映像の方に出演している側です。最近、責任者が変わってしまってから、今、責任者になっている人が、なりたくて責任者になったわけでもないという背景もあり、前よりも完成のクオリティーが下がり気味。気になっているので、言おうと思い、相手の様子を伺うために、相手の仕事に対しての思いなどを聞いて、言うかどうしようか考えていたところでした。結論は、あまりやる気を持ててないようなので、言っても仕方がなさそうだ、と感じたようです。
責任者の人も、依頼主がそこまで求めていないのならば、これでいいのではないか。と、基準を依頼主の方に置います。依頼する方は、映像に関してプロではないので、きっと細かいクオリティーの部分までは、気がつかないかもしれません。専門家よりも、全然キャッチする目が少ないですから、多少荒くても分からないことも…。
仕事を依頼してきた人が言わないからいいとか、言ってきたから改善しようとか、そこに焦点が当たっていることが、基準を下げてしまうのでしょう。
例えば、上司が言わないから、そこまでやらなくてもいいや。というのと似ているかもしれません。それは、さぼりなのではないでしょうか?それならば、上司よりも常に高い基準を目指す、と思う部下になったほうが将来の自分に期待できると思います。
「どこを向いて仕事をしているか?」を考えてみましょう。
この場合は、納品先は会社さんでしょうが、本当の顧客は、お客様のお客様ではないでしょうか?その会社が発注して、出来上がったものを見るのは、その会社のお客様。
「お客様の先のお客様」まで考えて仕事をするとどう変わるでしょうか?
この場合、責任者の方がやる気がないとか、仕事を楽しいと思っていないというのはさておき、基準の低いところに気付いているこちらとしては、意見を言うべきだと思います。依頼主が気づかなくても、お客様の方がいろいろと見ていらっしゃる分、クオリティーが低いことに気付く方もいると思うのです。
依頼主へも、お客様が見たときどう思うか?という問いを持ってもらうことで、より詳しく、自分の会社について、考える機会になるでしょうし、発信したいことを深めることによって、より明確になっていけるでしょう。
私は、去年HPをリニューアルしました。デザインを作ってくれた友人は、常に私のお客様のことを考えてくれていました。「私が、こうしたいから、こうしよう」というところは、どちらかというと、吹っ飛ばしてくれたと思います。(笑)
私が、こうしたほうがいいのではないか?と思いこんでいるところは、過去の成功体験に縛られた発想です。過去に出来上がった上手くいく方法を、手放す時期も必要なのかもしれません。あのHPは、あの頃の等身大の自分よりも、未来にどんな風になっていたいかをイメージしながら作り上げていきました。シンプルそうに見えて、実は、ものすごく考え抜いたのです。自分としては、スイッチすることは、難しく、新たな表現方法に悩むこともたくさんありましたが、友人を信じてよかったと思います。
「お客様の先のお客様をみる」
私のコーチングのお仕事も、店長さんだったら、常にその人の部下や上司、お客様のことも考えますし、コミュニケーションのことだったら、その人の関わる友達、家族たちのことも考えます。関わっているのは、1対1にしか見えなくても、その人が、他のいっぱいの人と繋がっているのです。関わるときは慎重です。
評価するのは自分の上司かもしれませんが、顧客はそこではなく、自分のお客様です。視点を変えたり、視点の先を見たりすることによって、可能性、クオリティーもあげていくことができ、周りの人をもっと幸せにできるのだと思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
あなたの顧客は誰ですか?
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