来月発売の『商業界1月号』に記事を寄稿します。
マクドナルドで学んだスキルや経験の中から、どの店でも品質を維持している秘密やマクドナルドで教わったリーダーシップ、目標管理などについてと、私が印象に残っているエピソードです。骨組みは編集者さんとのミーティングで、でき上ったのですが、内容はどうしようかと色々考えました。そして、その中でも記事から漏れてしまったお話しがあるので、ブログに掲載したいと思います。ということで、無事記事になったほうのお話もご期待ください!
☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
~スタッフ全員で作り上げた成功体験~
入社1年目の店舗は、パーティーバスもあるファミリータイプの店舗でした。私は、サービス担当で、お誕生日会の件数を増やすことが目標になりました。入社1年目というのもあり、私の方がアルバイトよりも経験が少なく、お誕生日会も実際に開いたこともなかったので、サービスミーティングでは、アルバイトの人たちから意見を引き出すことにしました。入社1年目でよくわからなかった私も、アルバイトの人たちのおかげで、やるべきことが明確になりました。私は、ビラを作り、お誕生日会を開くとどんなプレゼントがもらえるか見えるように、客席にディスプレーを作りました。アルバイトは、土日の店内や幼稚園へビラを配りに行ったり、お誕生日会自体を充実させたりしました。さらに、お誕生日会を開けるスタッフの育成も促進しました。その結果、前年比200%の結果を出すことができました。
マクドナルドでは、チームビルディングの考え方があり、アルバイトを巻き込んで仕事をすることを常に考えます。他の人を通じて何かを成し遂げるスキルのことを「権限委譲」と言います。「権限委譲の4ステップ」は、①仕事を確認する②人を選ぶ③やるべきことを伝え確約をとる④フォローアップする。です。この4ステップを活用するにしても、常に人に興味を持って観察する目を持つことが大切であると思います。
☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
記事はここまで
「マクドナルドは、ピープルビジネスです」と入社したころから教わりました。
なので、人を扱うスキルをたくさん学びました。
中でも「フォローアップする」というスキルは、とても大事だと思いました。
仕事を振ったら必ず、感謝をしたり、確認をしたり、褒めたり、改善点を伝えたりすることです。これは、自分の血になるほどやりました。バイトがうまくできていると、すかさず「いいね~」とただそばを歩いたときにも伝えるようにしていました。
この記事に書いたスキルは、「権限委譲」と言うスキルで、4ステップあります。
①仕事を確認する②人を選ぶ③やるべきことを伝え確約をとる④フォローアップする。
23歳くらいで、「権限委譲」を覚えてしまった私は、身近なできる人がいると、すぐに仕事を頼むようになり、マックの同期に「君は、すぐに人を使うよね」と笑いながら皮肉もありながらよく言われていました。
人に物事を頼むのが苦手と言う人は、是非この4ステップにのっとってやってみてください。権限委譲をする前に大切なことは観察です。どの人にも興味を持って観察し、自分なりにその人のいいところを見付けられることから、権限委譲は始まっているのかもしれませんね。
今回、記事にするにあたり、マクドナルド時代に教わったことなどを見直しました。
改めて、現在のHPにある社員採用のページも開いてみました。私が現在コーチの仕事をしているのも、入社した22歳で、もう無意識は将来コーチになることを知っていたのかもしれないと思える言葉がいっぱいありました。「人の可能性を開く」や「コーチング」など。
あの頃は、コーチングという言葉は、まだ日本に来ていませんでしたが、「コーチ型」という言葉は知っていました。今では、マクドナルドのHPに「コーチング」という言葉が見出しになっていました。店長の上の統括の仕事をしている女性の記事に、「リーダーシップとコーチングの難しさ」とありました。
なぜ、フリースで一躍有名になった企業の店長コーチングはしていて、マクドナルドの管理職は、私にコーチングを申し込まないの?と、余計なことを思ってみたり。笑
きっと、ハンバーガー大学で研修があるのでしょうね。
アパレルでの成功体験は、独立してからよくまとめてきましたが、今回、私の原点であるマクドナルドについては、記事で書くのは初めてで、意外と自分のノウハウの中で、まだまだ隠し持っていた部分があったかぁと、気づけ、大変いい機会になりました。
編集者の方が、ディズニーで教わったという本はあっても、マクドナルド出身の人の本は、外人の本しかなかったと言っていました。その理由は、社内外に問わず通用する人材育成を掲げているマクドナルドだからかなぁと思いました。卒業生は、いいところを吸収し、きっと異業種で力を発揮しているのかなと想像しています。
記事は、12月1日発売の『商業界1月号』です。私の掲載されるコーナーは、ディズニーとかユニクロとかの経験者たちのコーナーらしいのです。そこに、マクドナルド卒業生の私が参戦です。商業界の方は、面白いコーナーをつくりますね。私もとても楽しみにしています。いい記事になったので、読む機会があったらご覧くださいね!
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
これまでの自分の経験を記事してみるとしたら、
どんなことを書いてみたいですか?
マクドナルドで学んだスキルや経験の中から、どの店でも品質を維持している秘密やマクドナルドで教わったリーダーシップ、目標管理などについてと、私が印象に残っているエピソードです。骨組みは編集者さんとのミーティングで、でき上ったのですが、内容はどうしようかと色々考えました。そして、その中でも記事から漏れてしまったお話しがあるので、ブログに掲載したいと思います。ということで、無事記事になったほうのお話もご期待ください!
☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
~スタッフ全員で作り上げた成功体験~
入社1年目の店舗は、パーティーバスもあるファミリータイプの店舗でした。私は、サービス担当で、お誕生日会の件数を増やすことが目標になりました。入社1年目というのもあり、私の方がアルバイトよりも経験が少なく、お誕生日会も実際に開いたこともなかったので、サービスミーティングでは、アルバイトの人たちから意見を引き出すことにしました。入社1年目でよくわからなかった私も、アルバイトの人たちのおかげで、やるべきことが明確になりました。私は、ビラを作り、お誕生日会を開くとどんなプレゼントがもらえるか見えるように、客席にディスプレーを作りました。アルバイトは、土日の店内や幼稚園へビラを配りに行ったり、お誕生日会自体を充実させたりしました。さらに、お誕生日会を開けるスタッフの育成も促進しました。その結果、前年比200%の結果を出すことができました。
マクドナルドでは、チームビルディングの考え方があり、アルバイトを巻き込んで仕事をすることを常に考えます。他の人を通じて何かを成し遂げるスキルのことを「権限委譲」と言います。「権限委譲の4ステップ」は、①仕事を確認する②人を選ぶ③やるべきことを伝え確約をとる④フォローアップする。です。この4ステップを活用するにしても、常に人に興味を持って観察する目を持つことが大切であると思います。
☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
記事はここまで
「マクドナルドは、ピープルビジネスです」と入社したころから教わりました。
なので、人を扱うスキルをたくさん学びました。
中でも「フォローアップする」というスキルは、とても大事だと思いました。
仕事を振ったら必ず、感謝をしたり、確認をしたり、褒めたり、改善点を伝えたりすることです。これは、自分の血になるほどやりました。バイトがうまくできていると、すかさず「いいね~」とただそばを歩いたときにも伝えるようにしていました。
この記事に書いたスキルは、「権限委譲」と言うスキルで、4ステップあります。
①仕事を確認する②人を選ぶ③やるべきことを伝え確約をとる④フォローアップする。
23歳くらいで、「権限委譲」を覚えてしまった私は、身近なできる人がいると、すぐに仕事を頼むようになり、マックの同期に「君は、すぐに人を使うよね」と笑いながら皮肉もありながらよく言われていました。
人に物事を頼むのが苦手と言う人は、是非この4ステップにのっとってやってみてください。権限委譲をする前に大切なことは観察です。どの人にも興味を持って観察し、自分なりにその人のいいところを見付けられることから、権限委譲は始まっているのかもしれませんね。
今回、記事にするにあたり、マクドナルド時代に教わったことなどを見直しました。
改めて、現在のHPにある社員採用のページも開いてみました。私が現在コーチの仕事をしているのも、入社した22歳で、もう無意識は将来コーチになることを知っていたのかもしれないと思える言葉がいっぱいありました。「人の可能性を開く」や「コーチング」など。
あの頃は、コーチングという言葉は、まだ日本に来ていませんでしたが、「コーチ型」という言葉は知っていました。今では、マクドナルドのHPに「コーチング」という言葉が見出しになっていました。店長の上の統括の仕事をしている女性の記事に、「リーダーシップとコーチングの難しさ」とありました。
なぜ、フリースで一躍有名になった企業の店長コーチングはしていて、マクドナルドの管理職は、私にコーチングを申し込まないの?と、余計なことを思ってみたり。笑
きっと、ハンバーガー大学で研修があるのでしょうね。
アパレルでの成功体験は、独立してからよくまとめてきましたが、今回、私の原点であるマクドナルドについては、記事で書くのは初めてで、意外と自分のノウハウの中で、まだまだ隠し持っていた部分があったかぁと、気づけ、大変いい機会になりました。
編集者の方が、ディズニーで教わったという本はあっても、マクドナルド出身の人の本は、外人の本しかなかったと言っていました。その理由は、社内外に問わず通用する人材育成を掲げているマクドナルドだからかなぁと思いました。卒業生は、いいところを吸収し、きっと異業種で力を発揮しているのかなと想像しています。
記事は、12月1日発売の『商業界1月号』です。私の掲載されるコーナーは、ディズニーとかユニクロとかの経験者たちのコーナーらしいのです。そこに、マクドナルド卒業生の私が参戦です。商業界の方は、面白いコーナーをつくりますね。私もとても楽しみにしています。いい記事になったので、読む機会があったらご覧くださいね!
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
これまでの自分の経験を記事してみるとしたら、
どんなことを書いてみたいですか?
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