クライアントさんで語学を教えることをしたいと考えている人が、ブログの方を始めたとのことで、毎日書く原動力を教えてほしいと言われました。
現在、私は3つのブログを毎日書いています。4つ目の写真ブログは不定期アップです。
何で毎日書けるのでしょう?と言われても、8年間普通にやっていることなので、どこからお話しをしていけばいいかと考えていたら、色々なブログはあるけれど、「閉じないで読みたくなる」のは少ないですねとクライアントさんがおっしゃっていました。
クライアントさんが書こうとしているブログは、いずれ生徒さんをとっていくためのものを目指されているのですから、まずは、「日記」というところと違う意識で、考えていくことにしました。
以前、友人に「ひとみさんのブログは有料感がある」と言われたことがありました。無料ツールを使っているに、有料の感じを出せていると。なるほど、と思いました。
やはり、「パッ」と見た時の「感じ」というのは、大事なのではないかと思います。
では、「感じ」とは、どんな感じでしょうか。(笑)
そもそも、「感じ」を磨いてきたと思うのは、アパレル時代です。お店のウインドウを作ることができなかった私は、「感じ」というのが、本当に苦手でした。ウインドウを「どんな感じ」にするのか?全くイメージが湧かないタイプだったのです。だから、スタッフに仕事を任せたきりでした。任せて、やってもらったら、「ありがとう!」と言うことしかできず、「感じ」を表現することができないから、いつもスタッフには気の利いた言葉をかけられないことにもどかしさを感じていました。スタッフも、このディスプレーで果たしてよかったのか?きっと、私から感想なども欲しかったでしょう。感想を言えない私ですから、スタッフも、そんなにモチベーションを上げて取り組めなかったかもしれません。
ある日、社長が私の店のウインドウを見て、「渋谷店のウインドウは学芸会みたいだね」と、かなり辛口コメントを言ってきました。言われてみればそうだけれど、でも、どう対処していいかわからない私は、スタッフではなくて、私の感性が鈍いのがダメなのだろうと、恥ずかしくて、肩身の狭い思いをしたのを覚えています。悔しいというのとは別の次元ですね。
そして、社長は、「109へ行こう」と私に言ってきました。
109では、混んでいる店は、何故混んでいるのか?ブランドの成り立ちについてなど、説明をしてもらいながら、主要なお店を周りました。初めて、どんな視点で店を「感じたらいいのか」なんとなくわかったのです。
それから、いろいろなウインドウをみながら、ウインドウには、テーマ性があることや、ハッと目を引く何かがあることに気付きだしました。ただ飾っているのではなく、意味があって飾っていることが感じられるようになったのです。
VMDが上手な友達に、雑誌の見方も教わりました。「広告」を必ず見るようにしていると言っていました。私は、広告はいらないからとスルーしていたのです。
特に、ハイブランドのVOGUEの広告からは、配色、言葉、陳列の仕方、モデルの見せ方、服の見せ方、すべてが勉強になると、気づかされました。
そのように、「感じる」力のある人と一緒に行動してみて、見えていなかった世界が見えるようになりました。「感じ」というものを大事にするようになりました。
また、「感じ」というのは、言葉にならない部分だから、「感じ」のままでいいのだと思いました。
クライアントさんが、写真を撮るとき、ファインダーから見て、それがいい写真かどうか、すぐにわからないとおっしゃっていました。
どうすれば、分かるようになるのか?
それは、クオリティーの高いものをインプットしていくことです。そうすれば、自分が撮る写真も、ファインダーをのぞいたときに「いい感じ」かどうか、瞬時に感じられるようになると思います。
オシャレが苦手な人は、単にオシャレのインプットが少ないということも考えられます。色々と個性があって、好き嫌いもあるとは思いますが、センスがいいものを見ていれば、自分が探すときに、「これはいい感じの組み合わせ」が当たりやすくなるのです。
ブログが良く見える要素として、すぐにできることとしては、写真です。
「写真がきれい」、「真っ直ぐに撮れている」のであれば、いい感じのサイトと、人が認識する確率はアップするでしょう。
つまり、毎日書く言動力は、毎日の一瞬の捉え方にあると思います。
1枚載せるのにも、いろいろと苦心して撮った写真とか、自分が感じたことで、「ハッ」と思ったことなど、日頃の1つ1つの動作を丁寧に見ていく習慣があれば、きっとおすそ分けしたい話しになって、自然と書く原動力に繋がっていくのではないかと、私は考えています。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
「感じ」を大事にしていますか?
■◇■ INFOMATION ■◇■
堀口ひとみ×播磨弘晃『冬コミコレクション』テーマ「言葉」
1月14日(土)11:00~18:00@銀座にて
現在、私は3つのブログを毎日書いています。4つ目の写真ブログは不定期アップです。
何で毎日書けるのでしょう?と言われても、8年間普通にやっていることなので、どこからお話しをしていけばいいかと考えていたら、色々なブログはあるけれど、「閉じないで読みたくなる」のは少ないですねとクライアントさんがおっしゃっていました。
クライアントさんが書こうとしているブログは、いずれ生徒さんをとっていくためのものを目指されているのですから、まずは、「日記」というところと違う意識で、考えていくことにしました。
以前、友人に「ひとみさんのブログは有料感がある」と言われたことがありました。無料ツールを使っているに、有料の感じを出せていると。なるほど、と思いました。
やはり、「パッ」と見た時の「感じ」というのは、大事なのではないかと思います。
では、「感じ」とは、どんな感じでしょうか。(笑)
そもそも、「感じ」を磨いてきたと思うのは、アパレル時代です。お店のウインドウを作ることができなかった私は、「感じ」というのが、本当に苦手でした。ウインドウを「どんな感じ」にするのか?全くイメージが湧かないタイプだったのです。だから、スタッフに仕事を任せたきりでした。任せて、やってもらったら、「ありがとう!」と言うことしかできず、「感じ」を表現することができないから、いつもスタッフには気の利いた言葉をかけられないことにもどかしさを感じていました。スタッフも、このディスプレーで果たしてよかったのか?きっと、私から感想なども欲しかったでしょう。感想を言えない私ですから、スタッフも、そんなにモチベーションを上げて取り組めなかったかもしれません。
ある日、社長が私の店のウインドウを見て、「渋谷店のウインドウは学芸会みたいだね」と、かなり辛口コメントを言ってきました。言われてみればそうだけれど、でも、どう対処していいかわからない私は、スタッフではなくて、私の感性が鈍いのがダメなのだろうと、恥ずかしくて、肩身の狭い思いをしたのを覚えています。悔しいというのとは別の次元ですね。
そして、社長は、「109へ行こう」と私に言ってきました。
109では、混んでいる店は、何故混んでいるのか?ブランドの成り立ちについてなど、説明をしてもらいながら、主要なお店を周りました。初めて、どんな視点で店を「感じたらいいのか」なんとなくわかったのです。
それから、いろいろなウインドウをみながら、ウインドウには、テーマ性があることや、ハッと目を引く何かがあることに気付きだしました。ただ飾っているのではなく、意味があって飾っていることが感じられるようになったのです。
VMDが上手な友達に、雑誌の見方も教わりました。「広告」を必ず見るようにしていると言っていました。私は、広告はいらないからとスルーしていたのです。
特に、ハイブランドのVOGUEの広告からは、配色、言葉、陳列の仕方、モデルの見せ方、服の見せ方、すべてが勉強になると、気づかされました。
そのように、「感じる」力のある人と一緒に行動してみて、見えていなかった世界が見えるようになりました。「感じ」というものを大事にするようになりました。
また、「感じ」というのは、言葉にならない部分だから、「感じ」のままでいいのだと思いました。
クライアントさんが、写真を撮るとき、ファインダーから見て、それがいい写真かどうか、すぐにわからないとおっしゃっていました。
どうすれば、分かるようになるのか?
それは、クオリティーの高いものをインプットしていくことです。そうすれば、自分が撮る写真も、ファインダーをのぞいたときに「いい感じ」かどうか、瞬時に感じられるようになると思います。
オシャレが苦手な人は、単にオシャレのインプットが少ないということも考えられます。色々と個性があって、好き嫌いもあるとは思いますが、センスがいいものを見ていれば、自分が探すときに、「これはいい感じの組み合わせ」が当たりやすくなるのです。
ブログが良く見える要素として、すぐにできることとしては、写真です。
「写真がきれい」、「真っ直ぐに撮れている」のであれば、いい感じのサイトと、人が認識する確率はアップするでしょう。
つまり、毎日書く言動力は、毎日の一瞬の捉え方にあると思います。
1枚載せるのにも、いろいろと苦心して撮った写真とか、自分が感じたことで、「ハッ」と思ったことなど、日頃の1つ1つの動作を丁寧に見ていく習慣があれば、きっとおすそ分けしたい話しになって、自然と書く原動力に繋がっていくのではないかと、私は考えています。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
「感じ」を大事にしていますか?
■◇■ INFOMATION ■◇■
堀口ひとみ×播磨弘晃『冬コミコレクション』テーマ「言葉」
1月14日(土)11:00~18:00@銀座にて
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