転職コーチングでは、自分のことを相手にどう伝えるか?を考える場になっています。
転職活動は、山あり谷ありは当たり前で、面接で落ちたり、面接途中で辞退したり、自分のことについてよく考えるときとなっているようです。でも、落ちるというのは、わるいことでもなく、単なる通過点です。さらに、自分のことを深める必要があることが分かったというだけなので、さらに深く考えるサポートをしています。
クライアントさんで、自己分析本を買ったり、コーチングセッション以外でも、深めようと色々とやっている人もいます。先日、その人のセッションだったのですが、事前に本に書いてあった「問い」に答えたものを私にメールで送ってきました。
その本の問いに、
「これまでの経験の中でうまくいったこと、成果が上がったこと、人に教えられることを100個書き出す。なぜ、うまくいったのか。どうやったらうまくいったのか」。
というのがあり、その人は5個書き出したところで止まってしまったようでした。
私は、そこに着目して、セッションでその5個から、その人なりのストーリーを引き出すために質問をして行くことにしました。
2番目にこんなことが書いてありました。
②癖のあるスタッフでもある程度目標を持って働いてもらえる
(いいところを見つけられるから)
そこに対して幾つか質問をしました。
「癖のあるスタッフってどんな?」
「癖のあるスタッフと言う前評判を聞いたときにどう思うの?」
「最初は癖があると悩んだけど、どうして上手くいくようにしようと考えたのか?」
「そのスタッフにどうやって働いてもらうようにしたの?」
「いいところを見付けるためにどんな風に人を見ているの?」
「なぜ、そう言う風に人を見られるようになったの?」
「スタッフと話すときどんな感じで話しているの?」
「ある程度の目標って具体的に何?」
「目標はどんなふうに投げかけているの?」
「あまり癖のないスタッフの時はどうしているの?」
「スタッフに感謝されたことはある?」
「会社から、Tさんのもとに送れば、スタッフは育つと思われているのでは?」
「自分とスタッフとの関係は一言で言うとなに?」
この答えから、またさらに質問をしていきました。
たくさん、その人からストーリーが出てきて、「人を動かす」才能が、元から備わっているような人だと私も話を聞いていて感じました。
特に、感心してしまったのが、「最初は癖があると悩んだけど、どうしてうまく行くようにしようと考えたのか?」と質問した時に、「その人との理想の関係を考えた」と返答があったのです。
あのスタッフは使いづらいからしょうがないとか、諦めている人も多い中、「理想の関係を考える」方向へ行くクライアントさんの価値観というか、味みたいのか、その言葉から感じ取られました。
自己分析は、箇条書きではなく、ストーリーを紡ぎ出すように考えることが大事ですね。それには、質問が大事です。
私も、こういう仕事をしているから自分の体験を言語化することが非常に多いです。頭の中でやっていることは、ビフォーアフターの自分を意識することが多いです。最初は、できなかったけど、今はできるようになった。その間にあった試行錯誤は何だったか?と考えてみると、自然とストーリーになり、また試行錯誤の部分が、自分のノウハウになっていることにも気づきます。すると、相手にも伝わりやすい話しになるんですね。
面接は、自己分析もそうですが、伝える力も大切ということで、クライアントさんには、ズーニーさんの本も紹介しました。
転職活動は、山あり谷ありは当たり前で、面接で落ちたり、面接途中で辞退したり、自分のことについてよく考えるときとなっているようです。でも、落ちるというのは、わるいことでもなく、単なる通過点です。さらに、自分のことを深める必要があることが分かったというだけなので、さらに深く考えるサポートをしています。
クライアントさんで、自己分析本を買ったり、コーチングセッション以外でも、深めようと色々とやっている人もいます。先日、その人のセッションだったのですが、事前に本に書いてあった「問い」に答えたものを私にメールで送ってきました。
その本の問いに、
「これまでの経験の中でうまくいったこと、成果が上がったこと、人に教えられることを100個書き出す。なぜ、うまくいったのか。どうやったらうまくいったのか」。
というのがあり、その人は5個書き出したところで止まってしまったようでした。
私は、そこに着目して、セッションでその5個から、その人なりのストーリーを引き出すために質問をして行くことにしました。
2番目にこんなことが書いてありました。
②癖のあるスタッフでもある程度目標を持って働いてもらえる
(いいところを見つけられるから)
そこに対して幾つか質問をしました。
「癖のあるスタッフってどんな?」
「癖のあるスタッフと言う前評判を聞いたときにどう思うの?」
「最初は癖があると悩んだけど、どうして上手くいくようにしようと考えたのか?」
「そのスタッフにどうやって働いてもらうようにしたの?」
「いいところを見付けるためにどんな風に人を見ているの?」
「なぜ、そう言う風に人を見られるようになったの?」
「スタッフと話すときどんな感じで話しているの?」
「ある程度の目標って具体的に何?」
「目標はどんなふうに投げかけているの?」
「あまり癖のないスタッフの時はどうしているの?」
「スタッフに感謝されたことはある?」
「会社から、Tさんのもとに送れば、スタッフは育つと思われているのでは?」
「自分とスタッフとの関係は一言で言うとなに?」
この答えから、またさらに質問をしていきました。
たくさん、その人からストーリーが出てきて、「人を動かす」才能が、元から備わっているような人だと私も話を聞いていて感じました。
特に、感心してしまったのが、「最初は癖があると悩んだけど、どうしてうまく行くようにしようと考えたのか?」と質問した時に、「その人との理想の関係を考えた」と返答があったのです。
あのスタッフは使いづらいからしょうがないとか、諦めている人も多い中、「理想の関係を考える」方向へ行くクライアントさんの価値観というか、味みたいのか、その言葉から感じ取られました。
自己分析は、箇条書きではなく、ストーリーを紡ぎ出すように考えることが大事ですね。それには、質問が大事です。
私も、こういう仕事をしているから自分の体験を言語化することが非常に多いです。頭の中でやっていることは、ビフォーアフターの自分を意識することが多いです。最初は、できなかったけど、今はできるようになった。その間にあった試行錯誤は何だったか?と考えてみると、自然とストーリーになり、また試行錯誤の部分が、自分のノウハウになっていることにも気づきます。すると、相手にも伝わりやすい話しになるんですね。
面接は、自己分析もそうですが、伝える力も大切ということで、クライアントさんには、ズーニーさんの本も紹介しました。
いいものをもっていますから、その人にピッタリな会社が見つかるといいなと思います。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
話す時どんなことに注意を払っていますか?
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