コーチを初めてつけたという、私と同い年の男性のクライアントさんが、コーチングで起こる脳味噌のメカニズム的なことを、ブログに書いていて、私の方が「そうだったか!」と気づくことが多いです。(笑)クライアントさんが、「僕は、セッションの費用対効果、かなり高いですよ」と言っていました。そう言って下さることは嬉しいことです。
そのクライアントさんが、こんな一文からブログの記事を書いていました。
コーチは何も教えない。
ただ聞いて、質問して、承認する。
それだけなのに、コーチを受けた人は、
色んな気づきや学びを得たりして、
また実際に変わっていく。
それがずっと不思議だった。
確かに不思議なことだったなぁと、忘れかけていました。(笑)
私は、コーチをつけて7年。播磨コーチと話すことで、アイデアがまとまると分かっている確信犯的な私は、今日のセッションの始まりも世間話からです。
「テーマは特に決まっていないんですけどね、まあ、でも最近やっていることは、『ひとみずむ』の告知をどのようにするかってことですね。メルマガでは、こんな風に紹介しようと思っているんですけどね・・・」と言いながら、まず、メルマガの下書きを播磨さんに読み上げてみました。
「いいと思うよ」と播磨さん。
「今回は特に出来たことでの達成感で終わり、みたいになっているっていうのもあるんですけど、やはり書いて下さった方のためにも、読んでいただきたいですよね。そのためには、普段メルマガを読まれない方にも、開封してもらわないとですよね・・・」と私。
「僕なんか、メルマガ題名だけで判断して、読まないものも多いからね」
「ですよね。読むのは限られますよね。でも、たまに開けることもありますし。てことは、題名ですよね。じゃあ『今日のは絶対に読んでください!』と、お願い系でもいいですよね」
「あははは、そうだね。お願い系もありかもね。あと、映画を観終わった人の感想は、やっぱり、そこだけ上手く切り取ったでしょ、って分かっていても、耳に残っちゃうからね」
「ですね。例えば、小説って、結構人からのお薦めだったりしません?わざわざ本屋さんで、どれ読もうかな?って知っている作家以外の人のを探すのってあまりなさそうですし」
「そうだね、小説は、いつも知り合いの人に『何かお薦めある?』って聞いてるよね。やっぱり、いいものは口コミだよね」
「ですよね・・・。口コミとなると、その内容を伝えるわけですけど、あまり伝えすぎても、先入観になるからって、知らない方がいいってタイプもいるじゃないですか。私も、映画が観終わった後に、映画のHPをみたいタイプなんです。そういえば、妹に、映画のあらすじは、『1分で言って』って言われるんですよね。彼女は先入観嫌いだから」
「1分かぁ。それを守れなかったらどう言われちゃうわけ?」
「『1分過ぎたよ』と。(笑)あ、この前、『ヴェルサイユ宮殿への道で』のあらすじを言っただけで、播磨さんそう言えば、ゲラゲラ笑ってくれていましたけど、あれって伝わったってことですか?」
「うん、伝わったよ、すごいビジュアルが出てきちゃってねぇ。バスに乗って、黒人に囲まれちゃう姿とかね。『死神の精度』も、やっぱりビジュアルがすごく浮かんでくるよねぇ」
「ビジュアルで浮かぶと伝わりやすいのか…。そう言えば、子供の頃のおばあちゃんの話って、関東大震災の話しか覚えていないんですけど、あれ、ビジュアルで覚えているからだなぁ。文房具屋さんで、ちょうだいな、って言った瞬間に揺れたって。それから石にかじりつくようにして揺れがおさまるのを待った…って話していて、小さなおばあちゃんが私の頭の中に今でも浮かびますもん。ビジュアルか・・・。じゃあ、予告編ですね、ビジュアルが浮かぶような…」
「お、それはいいね」
このようにセッションが進み、そのあと6時間くらい、音選びと言葉選びをして、『ひとみずむ4』の予告編動画ができたのでした。説明でご紹介するよりも、音と言葉で分かりやすいものができ上がったと思います。おかげでブログが遅くなりました。
昨日までは、全くアイデアになかったことが、今日、出てきて、夢中で創っていたわけですから、やはり、コーチングはいいですね。自分がやりたいことが、むくむくと湧いてくる時間でした。すでに、『それ、やりたかった!』と心が言っていたかのようでした。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
最近一番気になっていることはなんですか?
□■□■□■□■□
★堀口ひとみ×播磨弘晃 春コミコレクションテーマ『余白』開催!
日時:4月7日(土)@渋谷 11:00~18:00
特典:30分電話セッション付
概要:コミュニケーションにおける相手と自分の余白とは?
自分の中の余白について考える。
・・・コミコレご案内へ
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コーチは何も教えない。
ただ聞いて、質問して、承認する。
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色んな気づきや学びを得たりして、
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確かに不思議なことだったなぁと、忘れかけていました。(笑)
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「テーマは特に決まっていないんですけどね、まあ、でも最近やっていることは、『ひとみずむ』の告知をどのようにするかってことですね。メルマガでは、こんな風に紹介しようと思っているんですけどね・・・」と言いながら、まず、メルマガの下書きを播磨さんに読み上げてみました。
「いいと思うよ」と播磨さん。
「今回は特に出来たことでの達成感で終わり、みたいになっているっていうのもあるんですけど、やはり書いて下さった方のためにも、読んでいただきたいですよね。そのためには、普段メルマガを読まれない方にも、開封してもらわないとですよね・・・」と私。
「僕なんか、メルマガ題名だけで判断して、読まないものも多いからね」
「ですよね。読むのは限られますよね。でも、たまに開けることもありますし。てことは、題名ですよね。じゃあ『今日のは絶対に読んでください!』と、お願い系でもいいですよね」
「あははは、そうだね。お願い系もありかもね。あと、映画を観終わった人の感想は、やっぱり、そこだけ上手く切り取ったでしょ、って分かっていても、耳に残っちゃうからね」
「ですね。例えば、小説って、結構人からのお薦めだったりしません?わざわざ本屋さんで、どれ読もうかな?って知っている作家以外の人のを探すのってあまりなさそうですし」
「そうだね、小説は、いつも知り合いの人に『何かお薦めある?』って聞いてるよね。やっぱり、いいものは口コミだよね」
「ですよね・・・。口コミとなると、その内容を伝えるわけですけど、あまり伝えすぎても、先入観になるからって、知らない方がいいってタイプもいるじゃないですか。私も、映画が観終わった後に、映画のHPをみたいタイプなんです。そういえば、妹に、映画のあらすじは、『1分で言って』って言われるんですよね。彼女は先入観嫌いだから」
「1分かぁ。それを守れなかったらどう言われちゃうわけ?」
「『1分過ぎたよ』と。(笑)あ、この前、『ヴェルサイユ宮殿への道で』のあらすじを言っただけで、播磨さんそう言えば、ゲラゲラ笑ってくれていましたけど、あれって伝わったってことですか?」
「うん、伝わったよ、すごいビジュアルが出てきちゃってねぇ。バスに乗って、黒人に囲まれちゃう姿とかね。『死神の精度』も、やっぱりビジュアルがすごく浮かんでくるよねぇ」
「ビジュアルで浮かぶと伝わりやすいのか…。そう言えば、子供の頃のおばあちゃんの話って、関東大震災の話しか覚えていないんですけど、あれ、ビジュアルで覚えているからだなぁ。文房具屋さんで、ちょうだいな、って言った瞬間に揺れたって。それから石にかじりつくようにして揺れがおさまるのを待った…って話していて、小さなおばあちゃんが私の頭の中に今でも浮かびますもん。ビジュアルか・・・。じゃあ、予告編ですね、ビジュアルが浮かぶような…」
「お、それはいいね」
このようにセッションが進み、そのあと6時間くらい、音選びと言葉選びをして、『ひとみずむ4』の予告編動画ができたのでした。説明でご紹介するよりも、音と言葉で分かりやすいものができ上がったと思います。おかげでブログが遅くなりました。
昨日までは、全くアイデアになかったことが、今日、出てきて、夢中で創っていたわけですから、やはり、コーチングはいいですね。自分がやりたいことが、むくむくと湧いてくる時間でした。すでに、『それ、やりたかった!』と心が言っていたかのようでした。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
最近一番気になっていることはなんですか?
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自分の中の余白について考える。
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