実は、外から見たらうまく行っているような人ほど、「突破できない」と思いっきり悩んでいるのかもしれない。

 実は、外から見たらうまく行っているような方ほど、さらに上に行こうとしているのに、「突破できない」と思いっきり悩んでいるのかもしれないと、あるセッションで思いました。

 うまくいっている、つまりお客様も毎日たくさんいる状態。(その方は個人事業主です)
だけど、これ以上前進できないと悩んでいるのです。

 何が悪いのか全く分からないので、脳についてや潜在意識についてなどのメソッドを学んだりもして、アファメーションやイメージングにもトライしているようでした。
何でも徹底して極めるような方なので、習ったことも、ものすごく復習していらっしゃるご様子でした。でも、全然突破できないようでした。

 対面セッションだったので、90分のうち60分、ずっとお話し聴いていました。
 そして、感じたことを伝えたら、「ストン」と落ちたようです。すごく驚かれていました。

 「苦しいんですよね。そうなると、アプローチを変えるしかないです」と、私も2年前に知人に言われた言葉、そのままになってしまったのですが、(笑)そうお伝えしました。

 「それに、○○さんの仕事は、自分が前に出て行くよりも、サポート側で人を輝かせる太陽みたいな仕事ですから、今のままでいいんですよ。人をこれからもどんどんサポートしていけばいいんですよ」と。

 自分が何かを立ち上げて、それに賛同できる人たちも引き連れて。それには、自分の技術も教えなくてはいけないけれど、なかなか育たないという葛藤もあったようです。 それでも、次のことをしようと考えていたようです。そして悩みに入っていました。

 セッションで、自分の「立ち位置」がはっきりしたら、スッキリされていました。


 おそらく、何か新しいことを・・・というのは、これからするのかもしれないですが、まずは、自分の立ち位置を明確にしないと、「ポン」と出てこないのです。
 いくらアファメーションを書いても叶わないのは、自分の内側が本当に知っている願いではないのかも知れません。


 私も2年前、全く同じことで悩んでいました。
 お客様が沢山いるのに、「こうじゃない」と、自分の内側がなぜかものすごい葛藤の嵐だったのです。それは、自分はもっと有名になって、前に出て行くのが次のステージになるのに、その望みが、なかなか近づかないなぁという、という焦りでした。

 一旗あげたら、もう一旗揚げなくてはいけないのかと思って、何かをしようとします。
 でも、できません。いや、なんかできないようにできているのかな? とも思うほどです。

 結局、何もしないで、ひたすら自分の内側に向き合って、新しい情報を取り入れる様なセミナーにはいかないことにして、熟成の期間に入りました。
 逆に向き合う系のセラピー、スピリチュアルカウンセリング、コーチングは受けるようにしました。

 もう、そうして2年が経とうとしています。でも、そろそろ見えてきたので、もう抜けられそうです。きっと、そのサインかのように、今回のクライアントさんが私のところにいらっしゃったようにも感じました。


 おそらく、ここのステージは、乗り越えるのに時間がかかるのかもしれません。
ひたすら向き合っていくと、本当に自分の欲求や自分のミッションが「ポン」と湧いてくるのではないかと思っています。


 ということで、プチご案内があります。
堀口ひとみ2年間の熟成期間を経て、6/23(土)13時から@銀座で、4時間ほど自分のセミナーをすることを決めました。「聴くことは幸せにつながる」ということを世の中に広めて行きたいとふと思ったのです。

 基本、講演スタイルで、合間にプチワークくらいのものにしようと思っています。
「聴くことは幸せにつながる」を体験していただきたく、もちろんコーチングセッション30分もお付けします。

 20名くらいが入れる会場を抑えたので、「聴く力」をつけたい方は、空けておいてくださいね。(まだ、告知文は書いていないので、ご興味あるかたは、メールでお知らせくださると嬉しいです)

今回のクライアントさんは、来月もいらっしゃることになりました。
私も、活躍している方のサポートができることはとても嬉しいです。


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

明日の新月のお願い事は何を書きますか?