本日は経営者の方に向けて「お客様にありがとうといわれるお店づくり」と題して75分の講演でした。全員、男性で40代以上の方ばかりという、初めての状況でした。
場所は、熱海の旅館で行いました。合宿中とのことです。懇親会まえのプログラムでしたので、皆さん、浴衣でのご参加でした。湯上りではないようでしたが。(笑)
場所は、熱海の旅館で行いました。合宿中とのことです。懇親会まえのプログラムでしたので、皆さん、浴衣でのご参加でした。湯上りではないようでしたが。(笑)
話の内容は、お客様からありがとうと言われる結果をもたらすために、従業員にどのような言葉がけをしていけばいいのかが、具体的に知りたいとのことでしたので、わかりやすく法則にまとめたりもしました。
「異業種の講師を呼んで勉強をする」という意図もおありとのことでしたので、アパレル時代、上司にどんな言葉をかけてもらって、やる気や潜在的な能力が引き出されていったのか、また、上司からの言葉掛けをヒントに、私がどんな戦略を行っていったのかを前半にお話ししました。
後半では、「やる気を引き出す言葉がけ」や「動きたくなる言葉がけ」について、私の考えを法則にまとめたものをお話ししました。相手を主役にする傾聴についてのお話しです。
伝わればいいなと思いながらお話させていただいた部分は、「目には見えないところのフィードバック」をどういうかです。『星の王子さま』のセンテンスを引用しながら、説明を加えました。人が動くのは、ココだと思うのです。
講演が終わってからの質問というのは、なかなか出にくいものではありますが、さすがに経営者の方々というのもあって、いくつかご質問を頂きました。
中には、「女性スタッフの扱いが難しい。1人を皆の前で褒めたら、妬んでしまう人が出るし、そうなると全員の面倒を見ないといけないから、面倒だと」と。(笑)どうやら、その方だけでなく、同じ悩みを持つ方はほかにもいらっしゃるようでした。
質疑応答だけの時間では、考えをまとめ切れないと思いました。全員が妬むと絶対に言えるかとなると、妬まない人も案外いると思います。妬む原因となった発言について、もっとお聞きしてみる時間もあったらよかったですが・・・。きっと、普段自分が使っている言葉についてじっくりと考えることが大事だと思います。答えは自分の中にいつでもあるからです。
ここからは、私的な感想ですが、「傾聴についての講演を外部でしたい」と今年の初めに言っていたことが、実現できました。これからも、いろいろな場所でお話させていただく機会が持てればと思っています。そのために、さらにアウトプットを強化していきたいです。
新しい形でのご提供でしたが、講演が終わってから、是非ともシリーズ化にしてほしいとのご感想もあり、ホッとしています。
本日はありがとうございました。
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