「どうしたら認められるか?」というテーマのセッションをしました。これまで4回のセッションを通して、最初の自分のことが良くわからないという状態から、かなり見えるようになったのではないかと、私は感じています。
しかし、4回目のセッション準備用紙に「どうしたら認められるか?」と書いてありました。話を聞いていくと、誰かから背中を押されて、ようやくGOサインを自分に出せたり、結果に届いたから認められる、という捉え方はできたとしても、単に自分を認めるという感じが分からない・・・と言っていました。
自分を認めるというのは、私の中では、自分で変化を認められる事。自分で進んでいる感じを把握できていること。これからも進んでいくだろう自分を感じること・・・だと考えています。つまり、「感覚の変化」というところで、自分の変化を感じ、自分の成長を認めているのです。
例えば、受け取り方の変化とか、見えなかったものが見えるようになったとか、ブログを書いている時の感触の変化とか、久しぶりの友達に会ったときに、前よりも、話を聴けるようになったとか、苦手意識が無くなっていたとか、親と話すとき、前よりも距離が近い感じになったとか、そのような感じ方の変化のことです。これからも、小さな変化を繰り返しながら、どこに辿りつくのかを楽しみにしています。
ですので、他人からの評価を求めることもないし、どこまで達成するか? という数値目標も持たずに、自分を認められた気持ちになれます。
結果重視だと、結果に届いていないことが、もう失敗です。プロセスを見る人は、失敗だとしても、次への知恵がついたと思い、やらなかったよりも、やったほうがよかったと、挑戦した自分を認められるでしょう。
クライアントさんは、何かをイメージしようとしても、「平面的」な感じで、立体的にイメージをすることができないともおっしゃっていました。私の中で、「平面的=結果・評価を基準にする」、「立体的=プロセス、感覚の変化を基準にする」というように想像しました。それをクライアントさんに伝えると、そうだと納得していました。
「自分のことを認めるのが難しい」と感じているクライアントさんは、「感覚の変化」、「プロセスを見ていく」という視点を知らなかったということでした。翌日のクライアントさんも、同じパターンだったので、この話をしたら、「そういう見方はしたことありませんでした!」と驚いていました。
そもそも、「感覚の変化って何?」ということを、具体的にしていきました。これまで、4回のセッションを経て、前と違う行動や、アンテナ、感じ方、受け止め方をしていることを、自分で挙げてもらおうとしたのですが、すぐにはわからない様子でした。なので、私の方で見えていることを伝えました。
「NY旅行へ行こうと決めたこと、そこに両親も連れて行こうかどうか、考えだしていること」。おそらく、2か月前は、そんな発想はしなかったと思います。
つまり、行動力が増しているということです。こういう変化を少しずつして行くと、1年経つと、凄く変化していることでしょう。
自分の変化、進化を認めるために、「言語化」する習慣を勧めました。
例えば、昨日のブログは、Parisひとり旅へ行く前と行った後の変化を言語化したものです。私は、自分の変化をいちいち言葉にしてみることで、前に進む原動力にしています。
仕事においての振り返りの習慣としては、クライアントさんとのセッションを、3回見直します。
①クライアントさんへのフィードバックシート
②ブログ
③『ひとみずむ』
この習慣を持つことで、自分の役割を知ることができるし、コーチングを深めることができています。
その後、そのクライアントさんから、今とコーチング前を振り返ってみたとメールを頂きました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
①ヤバイ、どーしよう・・・っていう過度の不安感は少なくなった。
→まだあるけど、行動できるようにはなり始めたと思います。
②いろいろ考えているから、アンテナに引っかかり、受け取るようになった。
→今までは引っかかっていたけど、スルーしていた。
③知識と体験は違うと再認識した。
→知っていると分かっているは違う。混同していたと思います。
④ちょっとずつシンプルに受け取れるようになった。
→アレコレいろんなリアクションを考えていたのが、そのまま見られるようになったと思います。
⑤自分への問いかけをするようになり、形跡を残すようになった。
→考えたとしても、スルーしていました。形跡も残さなかったですし。
どれもほんの少しかもしれないですけど、変化が起き始めていると思えました。
次に、受け取り方の変化を見ました。
とりあえず『かないずむ』をiPhoneにDLし読み返したら、やっぱり変わっていました。
前:変化してすごいことになっている人を見て、
ふと自分をみて進歩のなさに勝手にダメージ受けていた。
今:すごいことになっている人でも迷った時期があった。
同じ人間だからもしかして・・って見られるようになっていました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それから、プロセス重視のイチローの言葉を沢山見つけたようでした。
「スランプの定義は感覚を掴んでいないこと。結果が出ていないことを、スランプとは言わない」。など。
自分を認める視点を多く持つことで、自分にOKを出せるようになるでしょう。
「結果」だけではありません。それは、「プロセス」の中に発見できるのです。もっと自分の感覚の変化に着目することです。
コーチングとは、そもそもプロセスの中の自分発見であり、コーチングで変化するというのは、その人自身は変わらないけれど、見方が変わったことによって、その人の存在価値が浮かび上がってくるものだと、改めて思いました。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
今年はどんな変化をしてきましたか?
しかし、4回目のセッション準備用紙に「どうしたら認められるか?」と書いてありました。話を聞いていくと、誰かから背中を押されて、ようやくGOサインを自分に出せたり、結果に届いたから認められる、という捉え方はできたとしても、単に自分を認めるという感じが分からない・・・と言っていました。
自分を認めるというのは、私の中では、自分で変化を認められる事。自分で進んでいる感じを把握できていること。これからも進んでいくだろう自分を感じること・・・だと考えています。つまり、「感覚の変化」というところで、自分の変化を感じ、自分の成長を認めているのです。
例えば、受け取り方の変化とか、見えなかったものが見えるようになったとか、ブログを書いている時の感触の変化とか、久しぶりの友達に会ったときに、前よりも、話を聴けるようになったとか、苦手意識が無くなっていたとか、親と話すとき、前よりも距離が近い感じになったとか、そのような感じ方の変化のことです。これからも、小さな変化を繰り返しながら、どこに辿りつくのかを楽しみにしています。
ですので、他人からの評価を求めることもないし、どこまで達成するか? という数値目標も持たずに、自分を認められた気持ちになれます。
結果重視だと、結果に届いていないことが、もう失敗です。プロセスを見る人は、失敗だとしても、次への知恵がついたと思い、やらなかったよりも、やったほうがよかったと、挑戦した自分を認められるでしょう。
クライアントさんは、何かをイメージしようとしても、「平面的」な感じで、立体的にイメージをすることができないともおっしゃっていました。私の中で、「平面的=結果・評価を基準にする」、「立体的=プロセス、感覚の変化を基準にする」というように想像しました。それをクライアントさんに伝えると、そうだと納得していました。
「自分のことを認めるのが難しい」と感じているクライアントさんは、「感覚の変化」、「プロセスを見ていく」という視点を知らなかったということでした。翌日のクライアントさんも、同じパターンだったので、この話をしたら、「そういう見方はしたことありませんでした!」と驚いていました。
そもそも、「感覚の変化って何?」ということを、具体的にしていきました。これまで、4回のセッションを経て、前と違う行動や、アンテナ、感じ方、受け止め方をしていることを、自分で挙げてもらおうとしたのですが、すぐにはわからない様子でした。なので、私の方で見えていることを伝えました。
「NY旅行へ行こうと決めたこと、そこに両親も連れて行こうかどうか、考えだしていること」。おそらく、2か月前は、そんな発想はしなかったと思います。
つまり、行動力が増しているということです。こういう変化を少しずつして行くと、1年経つと、凄く変化していることでしょう。
自分の変化、進化を認めるために、「言語化」する習慣を勧めました。
例えば、昨日のブログは、Parisひとり旅へ行く前と行った後の変化を言語化したものです。私は、自分の変化をいちいち言葉にしてみることで、前に進む原動力にしています。
仕事においての振り返りの習慣としては、クライアントさんとのセッションを、3回見直します。
①クライアントさんへのフィードバックシート
②ブログ
③『ひとみずむ』
この習慣を持つことで、自分の役割を知ることができるし、コーチングを深めることができています。
その後、そのクライアントさんから、今とコーチング前を振り返ってみたとメールを頂きました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
①ヤバイ、どーしよう・・・っていう過度の不安感は少なくなった。
→まだあるけど、行動できるようにはなり始めたと思います。
②いろいろ考えているから、アンテナに引っかかり、受け取るようになった。
→今までは引っかかっていたけど、スルーしていた。
③知識と体験は違うと再認識した。
→知っていると分かっているは違う。混同していたと思います。
④ちょっとずつシンプルに受け取れるようになった。
→アレコレいろんなリアクションを考えていたのが、そのまま見られるようになったと思います。
⑤自分への問いかけをするようになり、形跡を残すようになった。
→考えたとしても、スルーしていました。形跡も残さなかったですし。
どれもほんの少しかもしれないですけど、変化が起き始めていると思えました。
次に、受け取り方の変化を見ました。
とりあえず『かないずむ』をiPhoneにDLし読み返したら、やっぱり変わっていました。
前:変化してすごいことになっている人を見て、
ふと自分をみて進歩のなさに勝手にダメージ受けていた。
今:すごいことになっている人でも迷った時期があった。
同じ人間だからもしかして・・って見られるようになっていました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
それから、プロセス重視のイチローの言葉を沢山見つけたようでした。
「スランプの定義は感覚を掴んでいないこと。結果が出ていないことを、スランプとは言わない」。など。
自分を認める視点を多く持つことで、自分にOKを出せるようになるでしょう。
「結果」だけではありません。それは、「プロセス」の中に発見できるのです。もっと自分の感覚の変化に着目することです。
コーチングとは、そもそもプロセスの中の自分発見であり、コーチングで変化するというのは、その人自身は変わらないけれど、見方が変わったことによって、その人の存在価値が浮かび上がってくるものだと、改めて思いました。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
今年はどんな変化をしてきましたか?
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