「自分を信じて、自分の声に従うこと」の記事に書いた、クライアントさんから、その後のメールを頂きました。
セッションの時は、傍目から見たらちゃんとやっているけれど、自分の中では、結果がすぐに出なさそうなことに、不安と焦りが付きまとっているという状態でした。
セッションでは、焦っていることは、そのまま置いておいて、事実を見る目を養うことを考えていきました。なぜなら、焦りを否定すると、余計に焦るからです。この場合、事実を見る目に慣れていないのが、根本的な原因だと思います。
周りはちゃんとやっているところを見てくれていて、安心感を持っている事実があること。自分では、まだまだと思っているかもしれないが、周りのその声の方を一度、信じてみたらどうかという話をしました。
自分は、まだまだと信じるのか、自分は安心感がある、大丈夫だと信じるか。信じることが変わると、どう変化するでしょうか。
セッション後、自分の気持ちだけが焦っているようだと、段々気づかれたようでした。
自分ではまだまだダメだと焦っていたら、友人から「ちゃんと着手して前進している」と言われて、周囲から見るとそうなのかと、ほんの少しホッとしたそうです。
前は、周囲からの声も「本当にそうだろうか?」と安心できずにいたので、周囲を見るゆとりも生まれてきたように思います。
また、たまたま入ったカフェのデザートが思いのほか美味しくて、その程度のことで嬉しいと感じている自分に驚いたと書いてありました。クライアントさんは、喜びが一瞬で消えてしまう自分をなんとかしたいとおっしゃっていたので、確かにそれは、驚く変化です。焦らなくなった分、「今」に目を向けることができたのだと思います。
そのように、「今を味わうこと」でホッとすることが増えたら、今度は、夢につながりそうな海外の仕事の依頼が舞い込んだり、周囲の方々から、贈り物を頂いたり、いいことが起こり始めたようでした。
ホッとする感情を抱くと、いいことを引き寄せることは知ってはいましたが、宇宙の反応が速すぎてびっくりします。(笑)
自分はまだダメと思うと焦ってしまい、焦りに心が占領されると、受け取るゆとりがなくなってしまうのかもしれません。また、焦ると事実も今も見失いがちになります。焦りを消すには、ただ、「事実を見よう」とすることが、突破口になると思います。
結果主義だと、やはり焦りは、つきものかもしれません。
先日、販売員さんのセッションをしたときに、個人売り上げが悪いと、スタッフへも嫉妬したり、お客様への接客も気分が落ち込んだままを引きずったりで、そんな自分をどうにかしたいとおっしゃっていました。
その悩み方を聞いて、クライアントさんの働く目的は、個人売り上げを上げるためになっているように感じました。
本来の目的は何でしょうか?それは、お客様にご満足いただける買い物ができることをサポートすることです。
本来の目的を忘れ、自分の結果ばかりに執着してしまうと、相手のことも見えていないし、自分の今していることも、丁寧に見えていない状態になります。見ているのは、結果のところだけです。結果への執着が焦りの原因とも言えると思います。
競争させて、会社をよくさせようとする会社のやり方もあるでしょうが、やはり、本来の目的を忘れてしまっては、本末転倒です。自分は見失わないように、いつも本来の目的を意識することが大事です。
本来の目的に立ち戻り、お客様をサポートするために、日々の接客の工夫できたところを毎日数えて、自分で自分が前進できたと、承認することを意識するといいでしょう。そうすれば、結果的にお客様が自分についていくことは、確かではないでしょうか。
私が、アパレルを始めてから辞めるまで、コンスタントに個人売り上げが取れていた理由は、1回1回の接客を熱心にやった結果だと、自負しています。逆に言うと、1回1回熱心にすれば、お客様が買い物をして当然とも思えていました。信じる気持ちが、大きな結果へとつながったのだと思います。そんな、プロセスの上の結果だと認識できれば、結果が出たときに、さらに喜びも大きいでしょう。
焦っているときは、結果を気にしているときですから、未来に生きている状態です。今、目の前のことにしっかり取り組めているかに集中すればよくて、余計なことを考える必要はないのでしょう。そうすれば、受け取る余白もできて、いいことも舞い込んできそうです。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
焦りについてどう思いますか?
セッションの時は、傍目から見たらちゃんとやっているけれど、自分の中では、結果がすぐに出なさそうなことに、不安と焦りが付きまとっているという状態でした。
セッションでは、焦っていることは、そのまま置いておいて、事実を見る目を養うことを考えていきました。なぜなら、焦りを否定すると、余計に焦るからです。この場合、事実を見る目に慣れていないのが、根本的な原因だと思います。
周りはちゃんとやっているところを見てくれていて、安心感を持っている事実があること。自分では、まだまだと思っているかもしれないが、周りのその声の方を一度、信じてみたらどうかという話をしました。
自分は、まだまだと信じるのか、自分は安心感がある、大丈夫だと信じるか。信じることが変わると、どう変化するでしょうか。
セッション後、自分の気持ちだけが焦っているようだと、段々気づかれたようでした。
自分ではまだまだダメだと焦っていたら、友人から「ちゃんと着手して前進している」と言われて、周囲から見るとそうなのかと、ほんの少しホッとしたそうです。
前は、周囲からの声も「本当にそうだろうか?」と安心できずにいたので、周囲を見るゆとりも生まれてきたように思います。
また、たまたま入ったカフェのデザートが思いのほか美味しくて、その程度のことで嬉しいと感じている自分に驚いたと書いてありました。クライアントさんは、喜びが一瞬で消えてしまう自分をなんとかしたいとおっしゃっていたので、確かにそれは、驚く変化です。焦らなくなった分、「今」に目を向けることができたのだと思います。
そのように、「今を味わうこと」でホッとすることが増えたら、今度は、夢につながりそうな海外の仕事の依頼が舞い込んだり、周囲の方々から、贈り物を頂いたり、いいことが起こり始めたようでした。
ホッとする感情を抱くと、いいことを引き寄せることは知ってはいましたが、宇宙の反応が速すぎてびっくりします。(笑)
自分はまだダメと思うと焦ってしまい、焦りに心が占領されると、受け取るゆとりがなくなってしまうのかもしれません。また、焦ると事実も今も見失いがちになります。焦りを消すには、ただ、「事実を見よう」とすることが、突破口になると思います。
結果主義だと、やはり焦りは、つきものかもしれません。
先日、販売員さんのセッションをしたときに、個人売り上げが悪いと、スタッフへも嫉妬したり、お客様への接客も気分が落ち込んだままを引きずったりで、そんな自分をどうにかしたいとおっしゃっていました。
その悩み方を聞いて、クライアントさんの働く目的は、個人売り上げを上げるためになっているように感じました。
本来の目的は何でしょうか?それは、お客様にご満足いただける買い物ができることをサポートすることです。
本来の目的を忘れ、自分の結果ばかりに執着してしまうと、相手のことも見えていないし、自分の今していることも、丁寧に見えていない状態になります。見ているのは、結果のところだけです。結果への執着が焦りの原因とも言えると思います。
競争させて、会社をよくさせようとする会社のやり方もあるでしょうが、やはり、本来の目的を忘れてしまっては、本末転倒です。自分は見失わないように、いつも本来の目的を意識することが大事です。
本来の目的に立ち戻り、お客様をサポートするために、日々の接客の工夫できたところを毎日数えて、自分で自分が前進できたと、承認することを意識するといいでしょう。そうすれば、結果的にお客様が自分についていくことは、確かではないでしょうか。
私が、アパレルを始めてから辞めるまで、コンスタントに個人売り上げが取れていた理由は、1回1回の接客を熱心にやった結果だと、自負しています。逆に言うと、1回1回熱心にすれば、お客様が買い物をして当然とも思えていました。信じる気持ちが、大きな結果へとつながったのだと思います。そんな、プロセスの上の結果だと認識できれば、結果が出たときに、さらに喜びも大きいでしょう。
焦っているときは、結果を気にしているときですから、未来に生きている状態です。今、目の前のことにしっかり取り組めているかに集中すればよくて、余計なことを考える必要はないのでしょう。そうすれば、受け取る余白もできて、いいことも舞い込んできそうです。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
焦りについてどう思いますか?
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