10年前の自分は、10年後をどう想像していたか?

対面コーチングが2件ありました。

今日は、29歳女性と31歳男性の方。

最初、色々と質問をして、今どのような状況なのか

話を聞き出していましたが、そのうち私がほとんど話していました。


コーチングなのに、私が話していることが多い・・・

これはしょっちゅうです。


男性の方に、深く切り込んでくる質問をされました。

彼の意図は、人が急に視点が変わったり、変化するきっかけというものを

知りたいということでした。


「アパレル店長時代、セールスを上げるために、どの方向性でいくか?

どんな風にスタッフたちに伝えていったのか?」と最初に聞かれました。


それを答えた後、

「そもそも、その方向性を見出せるまでに、どういう道のりがあったのか?」

「そこ聞いてくるかっ!」と、思わず膝を打ちました。



私は、今は色々な質問に対して、自分の経験談を答えられますが

27歳から32歳位の頃は、人の話を聞くだけで精いっぱいでした。

質問もできないし、ただただ、ほぉ・・って感じで

ちょっと緊張して話をありがたく聞いていたものです・・・・。


でも、いつも思っていたのは、

『今はよくわからないけど、私もそうなりたい!』でした。

そして、そうなっていきました。



たまたま、彼のコーチング中にiPhoneに着信メールが入り

「チャリン」と音したんです。







私「ああ、今DVD売れた音ですよ。売れるとメールが届いて、
 チャリンって鳴るから、なんか面白いでしょ(笑)」


彼「それは、楽しそうですね!」


私「31歳の頃、出会った知り合いの人が、オリジナル手帳を
 ネットで販売していて『毎日売れて、毎日チャリンチャリン言っているんだよ』と
 言っていて、私もそうなってみたいなぁ!と思っていたら本当にそうなって、
 しかも、iPhoneの音、チャリンってセットできるから笑っちゃうよねぇ」


そんなやりとりです。

まるで、私が過去に先輩方に言われてきたことを

自分が言うようになっていました・・・デジャブみたいですね。


その先へ・・・イメージを作るために、

いろいろな人の話を聞くことはとても大事です。


今の自分は、過去にそうなりたいと願ってできた自分です。

そうなりたいと願っていないと、きっとなっていなかったでしょう。

「まあ、今はそんなことを考えても無理そうだけど、

まあ、そこを目指して進めばいいんだろうな・・・」

という軽い気持ちでしたけどね。


『なれっこないだろうな・・・』とは、微塵も思わない・・・

というか、『なれない・・・と思っちゃ絶対なれないぜ!』

という考え方が自分っぽいですけどね。

そして、成功哲学の本にもそういう風に書いてあるし、素直に従ったのでした。





今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

今の自分は、10年前に願っていた自分ですか?




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