私も知らない、相手も知らない領域での対話で大切にしていること。

コーチングセッションの対話では、

私も知らない、相手も知らない領域での対話になります。

とくに、私のほうが知らない%が高い中進んでいきます。

今日は、90日コーチング1回目セッションの主婦の方でした。


まったっくわからなかったのです。

途中まで。



わからなすぎて、「部屋の掃除」がやることリストになっている件

についての話のときに、「部屋の掃除は、全く問題じゃなさそうなので

掃除しなくてもいいです!」と口から自然と出てしまいました。

クライアントさんは「投げたぁ~」と言って爆笑していましたが。



まさに暗中模索状態。

繰り返し発せられる相手の口癖や、

エピソード、使っていることばから推測して

フィードバックする必要が生まれてきます。



相手の方が、占いがお好き、ということだったので

「人生のカルマは?」という言葉を使ってみたところ

それが、キーワードとなって、話がどんどん展開していきました。



すると、相手も気づきたいようで、

気づきたくなかった人生の課題が浮き彫りにされていったのです。



今日、頭の中でつながったキーワードは


 ストレングスファインダーの結果2位が「自我」
 マッサージを受けるのは好きだけど、相手にやってあげたいというのはない。
 プレゼント選びが苦手
 特別いいことも悪いこともない人生
 何になりたいがない
 衝突を避けてきた


でした。

(私とクライアントさんの中で見えた答えはご想像にお任せします)



キーワードをつなげて考えられるようにするのに、

書き取りはとても大事だと感じています。

そして違和感を感じた言葉に、チェックを入れていくのです。





それらをつなげて考えてみると、気づきたいことが浮き彫りになるのです。

コーチングは、いかに自分をインスピレーションの働きやすい状態にするか?

ということが、結構大事だと感じています。


 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

今の自分の人生の課題は何だとおもいますか?