90日コーチング2回目の20代Aさんのセッションでした。
1回目のセッションで、行動力が促進されていました。
やろうと思っていたことを実行に移したり
販売のお仕事でも、お客様に気持ち良く「ありがとうございます」
を言えるようになった日々だそうで!
考え方・行動ひとつで、変われることを実感したと言っていました。
今日も引き続き、自分の気になるところをテーマにセッション。
セッション準備用紙には、3つテーマが書いてありました。
①「自分の話をあまりしないので、話が続かない?
人に合わせようとする気持ちが強く、自分の意見がわからなくなる」
② 同時進行でいくつかやる事がある場合の考え方を変える
何から先にやるかわからず、パニックになります。
③ 観察力、記憶力をあげたいです。
結果的にこの3つは、ある「思い込み」でつながっていました。
さて、どんなことがセッションの焦点だったのでしょうか?
1回目のセッションで、行動力が促進されていました。
やろうと思っていたことを実行に移したり
販売のお仕事でも、お客様に気持ち良く「ありがとうございます」
を言えるようになった日々だそうで!
考え方・行動ひとつで、変われることを実感したと言っていました。
今日も引き続き、自分の気になるところをテーマにセッション。
セッション準備用紙には、3つテーマが書いてありました。
①「自分の話をあまりしないので、話が続かない?
人に合わせようとする気持ちが強く、自分の意見がわからなくなる」
② 同時進行でいくつかやる事がある場合の考え方を変える
何から先にやるかわからず、パニックになります。
③ 観察力、記憶力をあげたいです。
結果的にこの3つは、ある「思い込み」でつながっていました。
さて、どんなことがセッションの焦点だったのでしょうか?
お話聞いてみました。
「自分の話をあまりしないということは、聞くことが多いってことですか?」
「そうですね。聞いてるだけが多いです。掘り下げができないんです」
「ま、そんなこと言ってもはずむ時もあるでしょ?」
「それは、自分が知っていることを話すときです」
「ところで、昨日話した会話ってどんなこと覚えてますか?」
どんなパターンの会話をしているか知りたくて聞いた。
「・・・・・・あまり覚えていないです、そういえば・・・」
「記憶力とか、あまり意識していないとか?あまり印象のない会話?
ま、わざわざ会話の内容を覚えようとは思わないから、
印象が薄い会話が多いってことかもしれませんね・・・」
「緊張しちゃっていると思います・・・」
「緊張かぁ・・・なんでだろう?」
「聞かなくちゃとか、うまい言葉を返さなきゃとか、
その人の興味のあることを話さなきゃとか考えながら話してる・・・」
「それは大変そうですよ。理想系っていうのがあるんでしょうね」
「自分が言われて嬉しかった言葉があるんですよ。私も
そういうことを言える人になりたい。あと、ほめてくれたり、
元気ない時は『何かあった?』と聞いてくれる感じで」
「それは、かなりハイレベルですね・・・褒めるのがうまい人も実際
なかなかいないですからね・・・ところで、会話の目的ってあります?」
「目的は、楽しくなるようにしようっていつも思っています」
「それは、会話の内容というよりも、雰囲気ですよね。
だから、そこに会話の目的がないですね」
「あ、そうですね」
「会話の目的は、自分・相手の頭の中を整理すること、あとは情報交換くらい
ですからね。そう考えると、今何を話しているのか?ってことを
意識するくらいで・・・」
「なるほど!」
「会話は目的やテーマ、何を話しているか?に着目する。
そうすれば、覚えようと思わなくても大体思い出せるとおもいますよ。
そうすると、緊張もしないし楽でしょ」
「ほんとそうですね」
「自分が話すのが苦手って言っていましたけど、『今から・・・について
話したいんだけど』って、テーマ宣言してから話すと、相手も聞きやすく
なりますよ。楽しいかどうかは相手が決めることですしね」
「『テーマ宣言』!それなら、話せそうな気がしてきました!」
「それにしても、会話に楽しさを届けようなんて、
『エンターティナー』じゃないんですから!」
「あはは 笑 15分で解決してしまいました」
「次は、同時進行のことについてですね。これはどういうときですか?」
「接客の時、混んでいて何人ものお客様に声をかけられたときです。
パニックになってしまいます」
「えええ!たくさんの人の対応なんて、聖徳太子でも無理ですよ。
せいぜい、ダブル接客でしょ。多すぎても待たせるし失礼になるし」
「そうですね (苦笑)」
「3人目の客様には事情を説明するとかね。
『申し訳ありません、混雑しておりまして・・・』って言えば、
お時間のある人は待ってくれるでしょう。状況説明のない時が
一番クレームが出やすいんですから」
「それはいいわけだと思っていました・・・。言っていいんですね」
「いやいや、それは状況説明だから」
「ああ、言えそうです・・・」
「で、気づいたん出ですけど、自分じゃない自分になろうとしていませんか?
高い人を目指して、それにならなきゃいけない、なっていないから落ち込む。
そういうスパイラル。3番目の記憶力をつけたい・・・っていうのも・・・
できないことがあって当然!等身大の自分でベストを目指せばいいんですよ」
「わぁ・・・・・本当にそうでした(苦笑)
いつも、それだから落ち込んでいました。できていない自分はだめかと。
そしてそれになれない自分に落ち込むスパイラルでした・・・」
□■□■□■□■□セッション後 感想きました。
堀口ひとみコーチ
本日もありがとうございました!
長年の謎が解明されて、すっきりしました。
自分の考え方を振り返ってみると、まさに完璧なエンターティナーを目指して、
出来なくて、落ち込んでの繰り返しでした。
今日はひとりで「なるほど」を何回もつぶやいてしまいました。(笑)
会話についても、テーマ宣言したら言いたいことが浮かんできて、
聞き方も変わりました。(会話が「自分・相手の頭の中を整理すること、
あとは情報交換くらい」というのもなるほどでした。)
1時間のセッション、すごい威力です。
前回で変わった行動力もあわせて、これからが楽しみです。
□■□■□■□■□
今日のノート
解決のヒント
いろいろなシチュエーションについて質問して聞きました。
問題は、できないから、それをどうできるか?ということに焦点を当てるより
考え方のほうへ行きました。「完璧主義」があることが苦しめていた原因でした。
今日はこちらの質問はいかがでしょうか?
全部自分ができないといけないって思いすぎていませんか?
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