テーマ 「何か新しいことをする。でもそれが何かわからない」

90日コーチング後も、たまにセッションをしているかたです。

子育ても終わり、久々に社会復帰で販売のお仕事をされています。

目の前の仕事を、一生懸命に取り組むという目的でやってきて、

最近は自信につながってきたとおっしゃっていました。


自分の中で、「やっているぞ」という感覚を持ち始めると

新しいことをしたくなりますよね。


そこで、今日のセッションでは、

「何か新しいことをする。でもそれが何かわからない」

ということで、何かわからないところからセッションが始まりました。


お話聞いてみました。





「新しいことをやってみるというよりも、
 別のことをお休みのときにしてみるという感じで考えたいです」


「なるほど、今の仕事はそのままで、仕事以外の時間に何をするかですね」


「そうです。そこで、最近『責任を持つ』という視点で毎日過ごして
 みようかとおもって、数字を意識するようになりました。
 たとえば、ここのお店は何人くらい入っていて、いくらくらい売れているのか?
 どんな人たちがきているのか?とか、いままでは、たとえば映画を観に行っても
 そんなことを気にしたこともなかったんですよ。疲れると思って(笑)
 だけど、頭の筋肉を鍛えて行けばいいんだって思って、
 考えてみることにしています」


「お!いい試みですね。責任といっていましたが、
 お店以外で責任を持つということ?とはどういうことですかね?」



「そうですね、何をしたらいいのかわからないんですよ。
 自分の吐き出し口としてブログはやっていますけど・・・」



「なるほどね、新しいブログを作る。研究ブログとか。
 書くのお好きですしね」



「あ、そういえば、母が言っていたんですけど、増田明美さんが
 マラソンからTVに出るようになって、漢字もわからないし、
 台本読んでも意味わからないしで、自分に足りないものに気付いて、
 猛勉強したそうなんですよ」



「へぇ!そうだったんですか?私も最近、増田さんの人生相談の文章見ましたけど
 かなりいい文章書いていましたよ。温かい感じで、いいですよね」



「足りないものに気づけるのも頭のよさですね・・・・
 あ、足りなかったものノートに書いていく。
 そうすることで、筋肉を鍛えるというのもいいですね」


 クライアントさんのほうが、
 ご自身で考えてどんどんアイデアが広がっていきました。

 そして、私のほうで、視点を先に持って行く質問をしました。



「研究ノート作って、そこに書いているだけだと、発展しないから
 何かその研究が活かせるといいのですけどね・・・・」



「そうですね・・見つけたことを書いていく・・・
 ・・・・何かに結び付けて書く。感想文じゃだめ・・・
 あ、そうだ、まずは、好きな本、エッセイを読んで書き方研究からしてみよう」


「いいですね!そこからやるのも!」


「これなら、書くという好きなことから発展して、書いていくうちに
 自分がどんなテーマがあるのか?見つけられて行きそうで、
 また次につながりそうです!」



 今日のノート





 解決のヒント

新しいことを始めるというよりも、
日々の意識を上げていくことはすぐできること。
すると、新しい発見がたくさん生まれ、世界が広がる。



 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

このブログを、コーチの視点から読んでみると?