他人の決めたイメージで振る舞ってしまうこともある。

「ストレングスファインダーをやったけど、これが本当に自分の強みなのか

分からないんですよ・・・・・・」


とおっしゃる方と

「すごく自分らしく感じました!」という方といらっしゃいます。



この差はなんなのか?

技術職をされている男性のクライアントさんと

セッションのテーマにすることになりました。



私は、後者の「自分らしく感じた!」という側で、

Yさんは、「これが強みなのか分からない」という側で。



話しながら出てきたのは、

Yさんは、自分はこうだと思っても、言わずにひっこめるところがあったり

他人の作った自分のイメージどおりに振る舞ってしまったりして

本当の自分がよくわからないんですよ・・・・と。



それを聞いて、自分に置き換えてみると、高校生時代がそうでした。

あの頃は、あまり印象の薄い時代なんです。

自分がこれを頑張った!みたいなのが、数学のテストくらいで 笑



ああ、もっと青春したかったなぁ・・・

ま、その高校時代のつまらなさを払しょくするかのように

大学時代は楽しくなっていったんですけどね。



つまらなかったと楽しかった!の違い・・・

それは、自分の気持ちに正直にいたかどうか?の違いだと

振り返ると思います。



高校生時代は、一緒に登下校をしていた友達たちが

私を”まじめでクールなひと”と思っていたので

自分はいつもそう振る舞うようになっていきました。


そんな高校時代でも、自分の中では、本当は目立つこともしてみたいし、

色々と創意工夫をして、周りを驚かせてみたいとか

思っている部分があったのです。



でも、うまく発揮できずに・・・・

友達のせいとかではなく、自分で自分をがんじがらめ、です。

何が怖かったのでしょう・・・。

周りの作ったわたしのイメージで振る舞い続けていました。



未だに、相手の方が私の性格を勝手に決めるときは、ムッとするときもあります。

おいおい、どこみてんの?って(笑)

しかし、それはおもしろい現象として、

なぜこの人は私が思っているわたしと違うイメージで私をみるのだろうか?

と観察しています。




自分らしくなっていくきっかけは、大学時代のアルバイト選び。

そんな高校生時代を引きずりながら、大学1年の夏にバイトの面接に行きました。

本当の気持ちを隠していますから、本当は目立つ側のフロアーの仕事を

してみたいと思いながら、厨房希望で、面接を受けたのです。

しかし、相手の社員の方に見抜かれたのか?フロアーが向いていると言われて

フロアーデビューとなりました。バイト先で、明るい自由奔放な友達ができて

私も本来は自由奔放にしたいと思っていたので、

友達になった子から、本当の自分を引き出してもらったと思っています。



そんな話をしたら、

自分が変化することで、周りの人にどう思われるか?

そのあたりの不安みたいのがあると・・・・


ま、こういうのは、もう開き直るしかないですね。笑

私も人生の中で、何度となく自分チェンジを繰り返してきていますが

結構、みんなチェンジをしたくてもできないでいるから

チェンジをしていくと、羨望のまなざしになっていくんです。



だから、みんなにも勇気をお届け!って思ってチェンジする。

それくらい思っちゃっていいんじゃないかなって思います。



そして、なによりも「こうしたい!」ってチェンジの方向に

自分を向かせてあげることは、自分を大切にすることへもつながりますね。



 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

もし、自分の体が二つあったら、もう一人の自分に

どのように振る舞わせますか?