自分らしいところを周りに褒められた時に、「え、私が?」となるのはなぜ?

90日コーチング2回目のセッションの方でした。

前回のセッションで、「過去の自分の選択を自分で許していなかった」

というところに気付き、過去を認められるようになりました。

これは、とても大きな気付きで、対面セッションだったのですが、

「この気分を味わせてください」とクライアントさんが言って、

セッションが15分くらい休憩時間になったほどでした!



その後、自分のやりたいことがはっきりとして、それをスタートさせていました。

両親や奥様へもその件について話もできたそうで

わたしも、その前進ぶりにとても驚き、嬉しさも感じました。

過去を承認することって、「自分はこれでいいのだ!」と

大きく認められて、内側から力が湧き出してくるようです。



おとといのクライアントさんも、「過去承認」のセッションでした。

話の発端は、ライアントさんが、自分らしいところを周りに褒められた時に、

「え、私が?」ってなってしまうというところから始まりました。



私は、その話を聞いて、何でだろう?

何かそこに隠れていると察しました。



何でだろう?に対して、クライアントさんから仮説が出てきました。

・昔のことはやなことばかり思い出すが、
 今はいいことしか思い出さないようになっている。

・今、周りが、いい人たちばかりになっていることに対して
 過去の自分が、自分でかわいそうと思っている。


それを受けて、この質問をしてみました。

そのやり取りです。



「もし、過去に今の自分が行ったとしたら、
 楽しいことは見つけることはできるんですか?」



「できそうです。もっと楽しんでいそうですね」



「ということは、今の自分がいちばんいい!って状態になっている
 ということではないですか?」



「あ、そうか!今の自分じゃ駄目だと思っていましたが、
 今の自分がいちばんいいです。
 なんだか、うれしい!内側の方から温まってくるかんじですね。
 この感覚は、初めての嬉しさかも!!!」



しきりに、この嬉しさは初めてとおっしゃってました。

そうなんです、過去承認ができて、今が一番いい!って思えるようになると、

ニヤニヤしてくるんです。笑



そういえば、「いまがイチバンいい!未来はもっといい!」って

知人が祖母、母から受け継いだ言葉だと言って、座右の銘にしていました。

最強の言葉ですね。




 今日はこちらの質問はいかがでしょうか?

言葉をどのように受け取っていますか?