本日は、1D1U Camp の日曜ミサ、Sunday Hitomi Serviceを配信しました。29回目のキャンプのテーマは「環境」ということで、「自分のポテンシャル引き出す環境に整える」ということを当初考えていたのですが、キャンプ中盤に入り、「環境は勝手に整っていくもの」であると、自分の体験から思い出したことがありました。
では、環境は勝手に整うと感じているひとは、どんな視点をしてるのかと考えているときに、『置かれた場所で咲きなさい』の本の題名が降ってきてたのです。
自分にとって不利な状況になったときも、その場で最善の選択をして、理想の未来を創ってきた自分の行動を振り返りました。
つまり、置かれた場所で咲いていくことこそ、自分の人生の流れに乗るコツなのです。だから気づけば、ライフワークとなるライフコーチ、ブロガーになりました。子供の頃、ライフコーチもブロガーも存在していませんでしたから、目指してきたわけではありません。置かれた場所で最善を尽くしていたら、自分がすべき仕事に辿り着いていたのかと、改めて気づくことができました。
そしてこの体験は、私がライフコーチングをするときに、クライアントさんにも生きてきます。自分の感性がそのままが、クライアントさんへの質問となり、そしてクライアントさん自身だけの答えが導きだされる、それが私のコーチングなのです。
今回も時間を大幅に超えて話してしまいました。ご清聴ありがとうございました。最後に頂いていた興味深い質問に答えました。
Q: 35歳7ヶ月与論島の旅を読みました。最後の内側の声は何で、それは何につながっていったのでしょうか?与論島という外の環境と、自分の内の環境が呼応したのかなぁとも思い、質問です。
———
すると「たそがれる」ネタをあまり持っていない事に帰りの飛行機で気付いたのです。なかなか、自分の内面に「問う」って難しい。
いや、たそがれるネタがあるのに、気付かないようにしているんでしょ?って再び問うてみました。
そして、何年も気づかないふりをしていたことがあったことに気付きました。帰りの飛行機で、内側の声が聞こえたのです。
「・・・・・」
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A. お釈迦様が悟ったのが、35歳8か月と言います。まさに私が人生の転換期は、35歳7か月の与論島ひとり旅でした。そして質問を下さったクライアントさんは、今年中に35歳と8か月を迎える方でした。
「・・・・・」って、私は何を言ったのか? すっかり忘れていましたが、ちょっと考えてみてこれかなと思いました。「今を生きていない!」です。
この旅のあと、『食べて、祈って、恋をして』に憧れた私は、世界中をひとり旅しながら、自己探求することになっていったのです。そんな自己探求時代に読んでいた本も、ユニタスの皆さんにご紹介しました。ほとんどの本は断捨離していますが、これらの本は私のバイブルなので、捨てられずにいます。だから今一度47歳の私が読んでみたいと思っています。
今日も自分の内側の答えを引き出すご質問をいただきました。1D1U はありがたい環境です。これからの未来は、メンバーの皆さんと何かを生み出す未来へとつながっているはずですから。
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