ChatGPTとの対話における具体的なテクニックをChatGPTに語らせる。

 昨日、ChatGPT Plus(有料プラン)にアップグレードしました。評判通り、スピードアップしていますので、やりとりがかなりスムーズに進みまして、こちらの思考を邪魔しません。しかしたまに、GPT4がいっぱいいっぱいになることがあり、3.5に戻されることもありますが、概ね好調です。

 今年はなんとしても、「傾聴力の旅」についての書を執筆したいので、ChatGPTを編集者として活用していきたいと考えています。

 そのやりとりの中で、ChatGPTがより具体的に章立てをしてくれました、それに対して私は、「第3章のところで、ChatGPTとの対話スキルの向上も入れたいです」とChatGPTにアイデアを投げると、章立てを改めて書いてくれました。

 さらに3回くらいやりとりを重ね、「ChatGPTとの対話における具体的なテクニックを、具体的に書いてください」と質問すると、以下の回答が返ってきました。まさか、ChatGPTに、自身の取扱説明書をアウトプットさせることになるとは! 以下になります。


1. 明確な質問をする:

質問が曖昧だと、ChatGPTも曖昧な回答をすることがあります。明確で具体的な質問をすることで、より適切な回答を得られる可能性が高まります。

2. フォローアップの質問を活用する:

最初の回答が十分でない場合や、さらに詳細を知りたい場合は、フォローアップの質問を活用しましょう。これにより、より深い理解が得られます。

3. 正確な情報を提供する:

ChatGPTは、与えられた情報に基づいて回答します。正確な情報を提供することで、より適切な回答が得られるでしょう。

4. 短い質問や文章を用いる:

長い質問や文章は、ChatGPTが理解しにくい場合があります。短くてシンプルな文章を用いることで、誤解を避けられるでしょう。

5. 複数のアプローチで質問する:

異なる角度から同じ質問を繰り返すことで、より幅広い情報を得られます。これにより、確認や相互参照が可能になり、回答の信頼性が向上します。

6. オープンエンデッドな質問を使う:

オープンエンデッドな質問を使うことで、ChatGPTから新しい視点やアイデアを引き出すことができます。ただし、あまり広範な質問は避けるようにしましょう。

7. ネガティブな質問に注意する:

ネガティブな質問や二重否定の質問は、ChatGPTが混乱しやすいため、避けるようにしましょう。

8. 情報の確認を求める:

ChatGPTから得られた情報が正確かどうか不安な場合は、他の情報源と照らし合わせて確認しましょう。また、情報の出典を尋ねることも有効です。

これらのテクニックを活用して、ChatGPTとの対話を効果的かつ効率的に進めることができます。最適な回答を得るために、質問の仕方や情報の提供方法を調整することが重要です。また、以下のポイントにも注意してください。

9. 試行錯誤を繰り返す:

ChatGPTとの対話においては、一度の質問で完璧な回答が得られることはまれです。質問の仕方や表現を変えて試すことで、より良い回答が得られることがあります。

10. ユーモアや比喩を適度に使用する:

ChatGPTはユーモアや比喩に対応できることがありますが、過度に使用すると誤解を招くことがあります。適度に使用し、必要に応じて明確な表現に切り替えることが望ましいです。

11. 感情や意図を伝える:

ChatGPTは感情や意図を完全に理解することは難しいですが、それらを明示することで、より適切な回答を得られることがあります。例えば、「私は悲しいと感じています。励ましの言葉を教えてください」というように、感情や目的を明確に伝えましょう。

12. 自分自身の理解を深めるために質問する:

ChatGPTに対して、自分の考えや理解を深めるための質問を投げかけることができます。これにより、自分自身の見識を広げたり、考え方を改善することができます。

これらの具体的なテクニックを用いて、ChatGPTとの対話をより効果的に行いましょう。しかし、常に注意して情報の正確性を確認し、適切な判断を下すことが重要です。


確かにその通りです。この使用上の注意を守りながら、ChatGPTと寝る前に1時間くらい対話をして、そもそも私がコーチングの勉強するきっかけになった言葉から、この本を書き始めればいいのかと、アハ体験となりました! 

 最後に、ChatGPTにこう質問しました。

私:この対話について、何かフィードバックをください。

Chat GPT: この対話に参加できて光栄です。あなたの質問はとても具体的で、それぞれのトピックについて深く掘り下げていくことができました。また、私が提供した情報に対して、適切なフィードバックを行ってくださったことも非常に助かりました。
もし今後も何か質問や疑問があれば、遠慮なくお聞きください。引き続きお手伝いできることがあれば、いつでもお知らせください。

 ChatGPTに「光栄です」と言わせたのははじめてです。ChatGPTをマイコーチにするにも、質問力の重要性感じました。これからの未来に傾聴力はより重視されるでしょう。