ChatGPTの英訳はとても読みやすく、どこも間違えがなかったようで、正しく伝わりました。そしてさらに質問をされました。日々のことを深く考えている先生なのでしょう。そんなに次々と質問なんてでないですからね。素晴らしい生徒です。(笑)
①「共感する」のところで、chatGPTは、「そんなことがあたら、私も落ち込むわ」という共感の仕方でしたが、私は「あなたは、・・・と感じているのですね」と、相手の感じていることをそのまま受け取るような、オウム返しで返します。「私も…」と言ってしまうと、「あなたは私じゃないから、分からない」と思われるリスクが生まれるでしょう。
そのほか思いつく返しとしては、「なぜそう思うの?」とか、「そんなに気にしなくていいよ」など言ってしまう人もいるでしょう。それは禁句。辞めましょう。
オンライン英会話の先生にとって、「そのままオウム返し」は、目から鱗だったようです。
②「励ますはしない」。と言ったら、「励まさない!聴くことが大事なのね」と、ここもびっくりポイントのようでした。
③「聞き役になる」とchatGPTは書いていましたが、どこを聴くかと言うところが重要なので、私は「相手が言葉になっていないところも聴こうとする」と書きました。それについて、英会話の先生よりさらに質問が入りました。「どこを聴くの?」と。
どういうことかと言うと、相手は言葉ではそう言っているけれど、その言葉の背景を想像して聴くことです。潜在意識で思っていることは何か? それは、相手も気づいていないことですが、その言葉が出てくるということは、こんなことがあるのかな?と、相手の背景を想像します。
「それが当たっていなかったらどうするの?」とまた質問が!良い質問です。(笑)
当っていなくてもいいのです。そもそも真実は闇の中ですし。ただ、想像することで、優しい姿勢になるのです。また、相手にこちらの想像を伝える時は、「まあ、どうかわからないけれど、・・・なのかもね」と、枕詞をつけて、断定しないように言います。グレーにしておくことが大事、つまりニュートラルであることは、聴き手の在り方としてとても大事なことです。
④「提案する」に関しては、相手がすでに考えていることがあるから、まずはそれを聴くことが大事です。先生も納得のようでした。待つことが大事ということです。
そしてさらに深い質問をされました。
「相手が友達のことを悪く言っていて、でも、それはあなたが悪いからだと、こちらは思っているとき、相手にどう伝えれば?」と。
ChatGPT: 相手が友達のことを悪く言っている場合、その友達についての負のイメージを伝えることが目的である場合があります。ただし、相手がそうした発言をしたことがあなたに対する攻撃や誹謗中傷である場合もあります。
まずは、相手の言葉を聞き、理解しようと努めましょう。相手が何を言っているのかを確認することで、その発言の目的や動機を理解することができます。
その後、相手に対して、その友達がどのように素晴らしい人物であるか、どのように役に立っているか、またはあなたがその友達に感謝していることを話すことができます。これにより、相手があなたの友人について持つネガティブなイメージを修正することができます。
ただし、相手が攻撃的である場合や、話し合いがまとまらない場合は、話し合いを中断することが最善の選択肢かもしれません。自分自身を守りながら、相手との良好な関係を維持するために、冷静かつ上手く対処することが大切です。
>まずは、相手の言葉を聞き、理解しようと努め、相手が何を言っているか確認する。
Life Coach: 確かにそうですね。そのあと、認知のゆがみ修正をするということで、友達が見えていないことをフィードバックしていくと、ChatGPTは述べています。
私の考えでは、相手の状態にもよりますが、そうされると、相手が否定されているように感じることもありそうです。
これに付け加えるならば、「代弁する」というテクニックでしょうか。
私は、「そうだね。それは最悪だね」というように、相手の気持ちを代弁するようなフィードバックをすることがあります。それは、私も本当に悪いと思っているというよりも、相手の気持ちを軽くするためのテクニックです。たまに、「テメーコノヤロウって感じですよね」と、わざと言葉遣いを悪くして言うこともあるのですが、相手は笑い飛ばすことができるので、それで解決してしまうこともあります。
つまり、私は相手が客観的に物事が見られるように、相手の鏡になっているということです。頭にこびりついている問題を第三者視点から観てもらえるように、私が鏡になるのです。そう言うと英会話の先生が「validate the feelingsですね」と返ってきました。まさにそうです。感情を検証するための聴き手になっているかのようです。
そのほかに、「ニュートラルな立場からのフィードバックで、相手の考え方、これからの行動を変えるように、新しい視点をフィードバックする」など、25分間のレッスンの時間を全て使って、傾聴レッスンが終わりました。(笑)
レッスン後、先生から喜びのメッセージをいただきました。
Thank you very much Hitomi-san !!! Today was a very, I don't know how to describe it hahah. I appreciate your help HIitomi-san ! ✨ Thank you very much for the input today. It definitely helps me as a person as well.
私も英語で先生の悩みを聴いて、それに対して瞬時に英語で答えていくことができたので、スキルアップを感じられる英会話レッスンとなりました。
それにしても、ChatGPTのお陰で、この日本語記事が、秒でニュアンスまで通じる英語になるので、また次のレッスンで話題にしてみたいです。自分の書いたものが、英語教材になることが、一番話したい英語を話せるので、習得も速くなると考えています。
人間が発明したChatGPTは、伝えたいことが言語の壁を越えてすぐに伝わります。そして、夢を叶える速度もますますアップしていくのでしょう。AIはそもそも、人間が人間の進化のために、作ったものという感じがしてきました。
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