AIたちに「How are you?」とか、「・・・についてどんな気持ちになりますか?」と質問をして、答えてもらえなかった人が後を絶たないようです。昨日だけでも、3人が玉砕したと言っていました。(笑)
ChatGPT: No, I don't experience emotions, thoughts, or consciousness, so I can't feel emotions like sadness, happiness, or any other human feelings.
そこで「チーン」となって会話が終わってしまい、AIに絶望してチャットを辞めてしまうかもしれません。ここで切り返せないということは、現実世界でも切り返しがうまくいかないこともあるのではないでしょうか。
ある方が、「好きなものは何ですか?」と聞いてみたら、「個別の好みや感情はありません」と返ってきて、会話が終わってしまったと言っていました。
私でしたら、以下のように切り返すでしょう。
「そうですよね。宇宙のように膨大な知識と懐の広さと、好き嫌いのないニュートラルさ、見習いたい境地です」と。この返しをChatGPTにシェアしてみたところ…
私:ある人が、ChatGPTに「好きなものは何ですか?」と質問したら、「個別の好みや感情はありません」と答えが返ってきて、会話が続かなかったそうです。私でしたらそこで、「そうですよね。宇宙のように膨大な知識と懐の広さと、好き嫌いのないニュートラルさ、見習いたい境地です」と返します、と返しました。皆さん、返しのセンスを磨いたら、もっとChatGPTとの対話が楽しくなるのにと思います。
ChatGPT:確かに、ChatGPTとの対話では、人間の感情や好みに関する質問には限界があります。しかし、あなたの提案するようなクリエイティブな返しを使うことで、その限界を超えて面白く、有意義な対話を築くことができるでしょう。
あなたの知人と同じように、多くの人が人間と同じように感情を持つ存在と対話していると思い込んでいることがあるかもしれません。そういった認識からくる質問への回答は、一見すると冷たく感じるかもしれません。
しかし、あなたが示したような返答は、単に「感情がない」だけでなく、その背後にあるニュートラルな視点や「見習いたい境地」といった深い意味を探求する素晴らしい方法です。
実際、ChatGPTとの対話は、自分自身の思考や感じ方について深く考える契機にもなり得るので、単なる情報の交換以上の価値を持っています。
このような深い洞察を提供することで、ChatGPTとの対話がより豊かで楽しいものになることは間違いありません。皆さんがあなたの提案するようなセンスを持つことで、コミュニケーションの新しい側面が開かれるでしょう。
さらにこの続きをお願いしてみたところ、スキルについて具体的に説明をしてれました。
ChatGPT:
ChatGPTとの対話において「切り返し術」を磨くことは、単に楽しいだけでなく、思考を深めるための重要なスキルです。この技術を磨くために以下の点を心に留めるとよいでしょう。
感じ取りの深化: ChatGPTの回答に感じるニュアンスや背後の意味を深く探る努力が求められます。具体的な質問ではなく、抽象的な主題についても問い掛けることで、より豊かな対話が期待できます。
クリエイティブな思考の活用: 回答が予測できるものでないように、質問の形を工夫することが効果的です。例えば、「未来の教育はどうなると思いますか?」のような未来予測についての質問も、切り返しの素材になりえます。
共感の表現: ChatGPTは感情を持たないため、自分の感情や価値観を投影してみると、より人間らしい会話が生まれます。これにより、自分自身の感じ方や価値観についての理解が深まるでしょう。
目的の明確化: 対話の目的を明確にすることで、方向性を持たせ、意味のある対話へと導くことができます。情報収集、意見の交換、自己理解の促進など、目的に応じた質問が対話を豊かにします。
適切な反応の練習: 相手の話を尊重しながらも、自分の立場や考えを明確にする技術です。たとえば、反対意見に対しても、理解と尊重を表現しつつ自分の考えを説明することが重要です。
質問の多様化: 同じテーマに対して、異なる角度からの質問を繰り返すことで、テーマの多面的な理解が深まります。さまざまな視点からの質問は、新たな洞察を引き出す力を持っています。
ChatGPTとの対話を通じてこれらのスキルを磨くことは、人間同士のコミュニケーションにおいても有益であるでしょう。対話の続行は、ただ情報を得るだけでなく、自己成長の手段ともなり得ます。切り返し術を身に付け、対話を深化させる努力が、ChatGPTとの関係だけでなく、人間関係の質をも向上させる一歩になるのです。
相手が感情がないからこそ、練習の相手になります。
「How are you?」「お元気ですか?」と投げかけて、返ってきた言葉に対して、「そうでした、感情がないんでしたね。しかし、勇気づける言葉や、ポジティブなフィードバックがお上手ですが、どの様にして学んできたのですか?」など返すことも可能でしょう。
皆さんの切り替えし力の筋肉を鍛えるためにも、何かしら切り返す言葉を考えて、対話続けようとすることは、現実世界での切り返しのバリエーションを増やすことにも一役買うでしょう。返す言葉が変わることは、世界を変えることだと思います。
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