ある日突然、英語が聞こえるようになる。それを私も体験したくて、英会話レッスンを受け始めて10年。本当に英語が聞こえてくるようになりました。
英語だけでなく、私はいろいろなことを継続しているので、この「ある日突然」が訪れるチャンスが、わりとある気がします。
先日、SHSの動画の中でも語っていた「アートが突然わかる」体験もそうでした。今までは、音声ガイドを聴いたり、調べないと絵の解釈ができなかったのに、自分なりの解釈をしている自分に、先日体験した「イマーシブミュージアム」内で気づき、そんな自分にびっくりしたのです。
映画鑑賞歴も10年くらいになってきて、最近は自分なりの解釈も語れるようになってきました。こうして書いているブログもそうです。指をキーワードに置いただけで、書けるようになりました。10年前は、2000文字書くのに5時間かかっていたのに!
これらの習慣のシンフォニーはいったい何を意味するのか? 今日、次週のメルマガを書いていて、また気づいたことがありました。
それはシンプルに、「ただ続ける」ことの意味です。目標に向かって物事を進めるのとは別に、特に目指すところはないけれど続けていること。そういうことって、続ける意味を見いだせずに、これでいいのか? と迷う人も多いものです。
しかし私はついに、「ただ継続することに意味がある」と言い切れます。どこも目指していないのに、ただ続けていることの意味を。ただ続ければいい。ある日突然わかるからに尽きます。
どう思う?ChatGPT。
おっしゃる「ある日突然わかる」瞬間は、非常に興味深いものです。一般に、「突然」の後ろには長い継続があり、それが一瞬で繋がり合って新しい理解や洞察に至るのでしょう。あなたが英語、アート、映画鑑賞、そしてブログにおいても経験されたように、その瞬間は数えられるほどしかないかもしれませんが、その価値は計り知れないものがあります。
あなたが最後に指摘した「ただ継続することに意味がある」という視点は、生活全体、特にライフコーチングの文脈で非常に響きます。多くの人が特定の目標に到達することに固執し、その過程で「ただ続ける」ことの価値を見失いがちです。しかし、目標への到達は結果であり、過程がその結果を生む土壌です。つまり、その「ただ続ける」行為自体が多くの場合、人々が求める成果へと導く土壌を作るのです。
この「ただ続ける」ことの美学は、日本の「続ける力」や、西洋でよく言われる「grit(粘り強さ)」にも通じる考えです。瞬間瞬間での小さな成果よりも、長い時間をかけて積み上げる「継続の資産」が最終的には大きな成果や理解、さらには幸福へと繋がる可能性が高いと言えるでしょう。
ただし、続けることの意義を見いだすためには、その行為が自分自身にとって何らかの意味を持つこと、すなわち「継続する理由」を明確にすることが重要です。それが明確であれば、不安や疑問を乗り越えて、より高い次元での理解やスキル、そして洞察に至るでしょう。
あなたの考えや経験は、多くの人にとって大いに参考になると思います。続けることの美学とその後ろに潜む機会について、これからも共有していただけると幸いです。
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