お金を受け取ることの抵抗感が変化を拒ませている。

 継続セッションで1年以上経過したクライアントさんが、いよいよ周りからも「何かいいことあったの?」と言われるような変化が表れてきました。前回は初めての対面セッションだったのですが、音声のみのスカイプと比べると、「待っていてくれている」という安心感を感じながら話すことができたので、対面を受けてとてもよかったとおっしゃっていました。確かに間合いというようなのは、実際に会ってみたときにはじめて掴めるのかもしれません。またオンラインに戻っても、その安心感がわかっていて話すので、前と感覚が違うとおっしゃっていました。

 前回の対面セッションで気づいたことは、さらなる変化に対して、無意識にブレーキをかけていたということ。「今その必要はあるの?」ということを問いただしていったら、「必要なし! どんどん変わってもいい!」と許可を与えることができたのです。その結果が、周りが気づく変化となって、「お姉ちゃんどこまで行くの」と妹さんにまで言われたそうでした。

 私もそんな時期がありました。どんどん考え方が変わって、楽しい行動ばかりになっていったので、色々なセミナーに参加していることを怪しまれた時期もありました。(笑) 大きな目標ができて、夢ができて、コーチがついて、ジムへ行くようになって…、やっていることが次元上昇することばかりだったのですが、世間はそういうものです。(笑)

 さて、今回のテーマは「副業などもやってみたいけど、お金を受け取るブロックがあることに気づいた」についてです。



 会社のボーナスに対して、「こんな私なんて、自分の実力ではないのに…」と思ってしまうことがあるそうです。「そんなことを考えるなんて、珍しい人ですね(笑)」とフィードバックすると、こんがらがった考えがお金にまとわりついていることが見えてきました。

 ボーナスなので、会社も払えるときは出すものです。そのお金に関して、「たくさんもらったら、いつかのためにプールしておかなくてはいけない」と、そんなことまでお考えだったのです。もし、家族関係のことならば、そういうこともあるかもしれません。でも、これは会社から出たお金、つまり「ボーナスが多い→税金対策」です。税金を払うよりも社員に還元という考えだと思います。自分がもらうことよりも、相手の状況を想像しましょう。(笑) クライアントさん、あっさりブロック解除となりました。

 さらに、これからやろうとしている副業について、「語学を教える」とか「通訳する」などがキャッシュポイントになりそうだ、ということですが、「語学はお金にならない」という思い込みも持っていました。
 「語学をツールとして、何か新しいサービスを作ればいいですよね」。
 ちょうど、語学力を使って何ができるのかのセミナーにも行かれるそうなので、この流れで、その先の未来のイメージが見えてくるでしょうか!