毎週30分セッションをしているクライアントさんの変化は面白いです。私は未来から今に来ているメッセージを読み解き、フィードバックするようにしているのですが、それができると、次の行動を起こすことがたやすくなります。
クライアントさんのこれまでの転職活動は、ネットで調べて、エージェントからお知らせを待つスタイルでしたが、最近は「現場で探せ!」を促しています。
ちょうど、会社外の集まりもある方なので、「そこでメンターを見つけなさい!」という話になって、ちょうど憧れる方がいらっしゃるようです。周りの人とはちょっと違う動きをして、アピール作戦にでているようです。こんなことする人じゃなかったのに!(笑) コーチングで毎週私と接するようになって、本当の人格が出てきたんじゃないかと私は感じています。
まだ見えてきていないようですが、そのまま現場で探し続ける方向性でいっています。いわゆる「正規ルートでなく、裏ルートで行け!」という指令です。
いつも裏ルートの人がいます。私もどちらかというとそっちのタイプです。華道の先生にも「あなたみたいな人は初めてよ、だって違うルートから教えてくださいって、きたからね~」と言われました。ちょっと勝手を言い過ぎたみたいで、謝ることもありましたが。(笑)
私の友人も「正規の面接を通らずに、仕事が決まってしまいました!」と、最近話を聴いたばかりです。
クライアントさんに投げかけました。
「特別な感じとか、ラッキーな感じってなんだと思いますか?」
「特別感というのは基本の上に成り立つ気がしますね。自分はまだそうではない感じもあるけれど、最近、ちょっとずつ違う方向へ進んでいる感じもしますし、ハプニングも起きていて、これはなんだ? って感じなんです。ツイてるかもしれないを信じられるサインがあるといいなと思いますが…」
「なるほど、そういうサインありますよ。最近私の友人がレジで『奇跡だ!』とレジのおじさまに言われたそうです。なぜかというと、『555とか777はあるけれど、1111円は初めてだ!』って。たまたま私のものとシンクロしていたので、驚きましたけどね。つまり、レジ、たまたま見たデジタル時計、車のナンバーなど。ゾロ目を見るようになると、流れに乗っているサインになりますよ!」
「ゾ、ゾロ目? なんだそれは?!」
こんなことは絶対に信じないタイプのクライアントさんだったので、一回も話したことがありませんでしたが、とうとうそういうことを話せるようになったかと、お互いにびっくりしました。
これからも、1回1回の機会を丁寧に過ごしていくことと、もう少しできることがあるを意識すること。そして、裏ルートを通ることと、ロゾ目を目撃することが来週までの課題になりました。
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