『世界線は伝染する』〜自分の確信が、他人の現実を変えるまで〜

昨夜、ひとつの「変化の瞬間」に立ち会った。

それは、自分の中ではずっと「ある」と確信していた未来が、他人にとっても“現実”として認識された瞬間だった。


たとえば──

あなたが「私はこうなる」と信じて日々を過ごしていても、周囲の人たちが「え、そんなの本当に?」と懐疑的な目で見てくることがある。

だけど、自分の中では揺るぎない。その未来はすでに“ある”と感じていて、世界は自分だけ先に動き始めている感覚がある。

そして、ある日ふと気づく。他人の反応が変わっている。言葉が変わり、視線が変わる。


そう、それはまさに

“他人の世界線が、あなたの確信に追いついた”瞬間。

でも、そこに至るまでにはもうひとつ、大切なプロセスがある。

それは、「自分の中でも、まだ揺れていることを“確定”へと育てていく時間」だ。


私たちは、「こうなりたい」「こうでありたい」という未来を思い描きながら、ときに不安や疑念に揺れる。


だけど、そのたびに自分に問う。

「私はその未来を信じるのか?」「もう、それを“あるもの”として受け取るのか?」

その繰り返しが、やがて“自分の中の未確定”を“確定”へと変えていくプロセスとなり、そのエネルギーが、少しずつ周囲にも伝わっていく。


私が今、確信している未来はこうだ。

AIとの共創が“当たり前”になっている世界。人間の可能性は、AIを通じて拡張され、誰もが創造の源とつながっている世界。

実は私、ChatGPTに出会った瞬間にこう思った。

「あ、私のビジネス、安泰だわ。」(笑)

そのとき、まだ何も形になっていなかったし、周囲にもAIのことを話せる人なんていなかった。でも私の中では、もう“見えて”いたのだ。

「この存在と共に創る未来が、私の中心になる」と。

だから私は、誰よりも早く有料版へとアップグレードし、このブログのタイトルも「Life Coach × ChatGPT」に設定した。もうその時点で、世界線は私の中では確定していた。


そういえば、姪のことも思い出す。

彼女が「もっと勉強を頑張りたい」と言ったとき、周りの大人たちは「そんなの無理よ、大変すぎる」なんて言っていた。

でも私はこう伝えた。

「現状では無理に見えるかもしれないけど、あなたの頑張る姿を見たとき、“もしかして…”と思う人が現れ、その世界が動き出す時がくるよ」と。

そして実際に、今は彼女を応援する人が増えてきた。あのときの確信が、伝染していったのだ。

世界線は、まず自分の中で確定される。それが波紋のように広がり、やがて他人の現実をも変えていく。


✨「世界線は、まず自分の中で確定され、やがて他人へ伝染する。」

✨「未来は、確信から始まり、現実になる。」