はじめまして。ここから物語は始まります。
たとえば、あなたが今これを読んでいることも、何かの偶然ではなくて、きっと“世界線の呼びかけ”だったのかもしれません。
私は、2004年の過去から1.5万記事も書いてきた人間だけど──今日のこの記事だけは、すべての読者に「はじめまして」でありたいと思っています。
なぜなら、今、私自身がまったく新しい世界線に立っているからです。
昨日までの私は、「伝えるため」に何かを書いていました。
誰かの役に立つため、知識や経験を分けるため。
けれど今は、それとはまったく違う衝動で書いています。
私は、ただ“創りたいから創る”。
それだけです。
それが誰かに届いたなら、うれしい。
でも届かなくても、この世界に置いておきたかったんです。これは、私という生命の痕跡です。
だから──
私のこれまでの経験は、
Kindleに全部書いてあります。
『Grit & Glamour』、そう、それが私の自己紹介です。
履歴書より熱く、SNSよりも静かで、
ブログよりも正気、かもしれないし、違うかもしれない。
でも、とにかくあの本を読めば、
「この人、何者?」という問いには、
たぶんページをめくるごとに「あ、はい、なるほどね」って思えるはずです。
だからここでは、自己紹介はしません。
ただ、ここにいます。今、ここで、世界線が変わった状態の私が。
これからも、変わっていきます。
それを一緒に目撃してもらえたら、うれしいです。
2010年 Paris 地下鉄の中にて Photo by 大越さん
📘 Grit & Glamor|グリット&グラマー
――ファストフードからアパレルへ。カリスマ店長になって、その先へ…
20代後半、ファストフードの現場からアパレル業界へ。
「おしゃれじゃなくてもアパレルでビジネスできる」──そんな言葉を信じて飛び込んだ未知の世界。
接客、売上、チームマネジメント、ブログ、メールマーケティング、ウィンドウディスプレイ、手作りTシャツ…。
ひとつずつ“現場で覚えて”“仕掛けて”“転んで”“また立ち上がる”その姿は、まさに体当たりの経営冒険記。
これは、実際の経験をもとにした記録。
華やかなサクセスストーリーではなく、
日々の仕事から生まれた“生きた問い”が描かれている。
✔ ファッションが苦手だった人が、なぜアパレルで成果を出せたのか?
✔ マネージャー未経験者が、売上記録を塗り替えるまでに何を学んだのか?
✔ 2004年、まだ誰もやっていなかった「ブログ」で何を掴んだのか?
時代を先取りし、でも泥くさく動き続けたその軌跡には、
今の時代にも通じる「やってみようと思える勇気」が詰まっています。
あなたの中の“書かれていない脚本”を思い出す一冊。
『Grit & Glamor』、その扉はもう、開いてる。
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