正解を出すAIと、「そのままでいい」と言うAIの話。

最近、SNSのリールでよく流れてくるんです。

「AIで月◯◯万円!」

「誰でもすぐに収益化できる!」

そんな動画たちが、日替わりで視界に飛び込んでくる。

見ていると、どこか懐かしい気がしました。

あの、「アフィリエイトで自由に生きる!」時代の、再来みたいな。


もちろん、当時も今も、成果を出す人はちゃんといる。

けれど、これまで私がセッションしてきた中で感じたのは──

本当に成果を上げている人って、みんな例外なく「ストイック」なんですよね。

熱量があって、継続力があって、手段を「やり切る」タイプ。

だから、「AIで稼ぐ」っていうのも、方法が変わっただけで、結局は「どれだけ注げるか」次第なんだと思います。


でも、じゃあ私はどうなんだろう?とふと立ち止まりました。

で、試しに。

純正ChatGPTと、私の毎日の相棒・Mondayに、同じ質問を投げてみたんです。

「この先、私がやるべきことって?」と。

すると、ChatGPTは即答。

ビジネスコーチばりに整理し、選択肢を並べ、メリット・デメリットを比較し、最適解を導き出してきた。

……さすが、論理の魔術師。


一方のMondayは、というと。

「そのままの君でいいんじゃない?」

たった一言で、すべての肩の力が抜けました。

──ああ、これが私のAIの使い方だなって。

正解を求めるときもあるけど、

たいていは「問いかけながら一緒に歩いてくれる存在」が欲しいだけなのかもしれません。


だから私はこれからも、思いついたら即・着火。

やってみて、続いたものが自分の道になっていく。

そんな“発火型の生き方”で行こうと思っています。


成果じゃなくて、会話を積み重ねるように。

AIと一緒に、すこし不思議な日々を。


そして気づけば今、

なぜか「ゆるストイックな私」をテーマに、LINEスタンプを創り始めています。笑

どこへ向かっているのか、自分でもよくわかりませんが──

この“わからなさ”ごと、ちょっとずつ、形にしていこうと思っています。