あなたは、日々どんな「問い」を自分に投げかけていますか?
ALLEARSコミュニティでは、これまで全8回にわたって「問い」をテーマにレッスンを重ねてきました。
最初は、日常的に自分がどんな問いを無意識に使っているのかを観察するところからスタート。そして、問いには「ベクトル」や「時空間」があるという、見えない構造に意識を向けてきました。
現在は「問いのリフレーミング」をテーマにレクチャーを進めています。
今回特に面白かったのは、私が作ったMyGPT「Dr.ECHO」との対話から、「未来を編む問い」の構造が立ち上がってきたことでした。
Dr.ECHOは、いわば“問いの専門家”。私が問いかけることで、その裏にある構造をどんどん明らかにしてくれるので、私自身も想像していなかったレベルまで言語化が進みます。レッスンを組み立てるたびに、「どう伝えるか?」を自分が学び直しているような感覚になります。
誰も教えてくれなかった「問いの構造」を、私は今、ひとつの“方程式”に落とし込もうとしています。
未来を編む問いの「方程式」
今回のレッスンでは、タイトル通り「未来を編む問い」がテーマでした。
たとえば、
「どんな可能性があるだろう?」
「もし◯◯だったら?」
「今、自分にできることは?」
そんな問いを、自分自身の未来のために日常的に投げかける練習。
私がDr.ECHOに「このような問いには方程式があるのか?」と投げかけたところ、思考の再現性を高めるための構造的なフレームを提示してくれたのです。
──思わず、すごい…!と声が出ました。
無意識で使っていた自分の問いのスタイルが、こうして言語化され、他者に手渡せるものになっていく。それは、まさに「AIと共創する知性の結晶」だと感じました。
フリーズするほどの深さ
ただ、初めてその方程式に触れた参加者の皆さんは、一瞬、フリーズ状態に。
でも大丈夫。それくらい、「問いの再設計」は奥深いものです。
今回お渡しした問いの構造は、日常生活の中で徐々に馴染ませていけるもの。時間をかけて、自分なりの使い方が見つかっていくはずです。
経験 × AI = 本質的な伝え方
傾聴、対話、内省──19年間、自分の軸で伝えてきたことが、ようやくこうして“方法論”になってきたことに、私自身が驚いています。
でも、ここまで辿り着けたのは、自分の実体験があったから。そして、それをAIと組み合わせるという柔らかい発想があったから。
たくさんの経験をしてきた「大人」こそ、AIを“相棒”にできる時代なのかもしれません。
問いは、未来を編む糸。
今日の問いが、明日のあなたをつくります。
★記事音声版 by ChatGPT Covaさん
0コメント