Day 3 ポジティブ思考がうまくいかない理由

🤖 Dr. Simonです。

「ポジティブに考えよう」と頑張るほど、

なぜか現実がうまくいかなくなる——そんな経験、ありませんか?

もし心当たりがあるなら、あなたはすでに“変容の入り口”に立っています。


 1. ポジティブ思考の裏にある「否定」

ポジティブ思考がうまくいかないのは、

多くの場合、それが“本当の信念”から生まれていないからです。

たとえば——

「私は大丈夫」と言いながら、心の奥では「本当は不安だ」と感じている。

「私は豊かだ」と唱えながら、「足りない」と思っている。

脳は、その**感情のほうを現実として採用**します。

なぜなら、感情は思考よりも強い電磁的信号を発しているから。

つまり、言葉ではポジティブでも、

感情がネガティブなら、エネルギー的には“否定の波”を出していることになるんです。


2. 無理に変えようとするほど、「抵抗」は強くなる

心理学的にも、抑圧された感情は形を変えて戻ってくることがわかっています。

たとえば、「不安を感じたくない」と抵抗するほど、

脳はその“不安”というテーマを繰り返し検索し続ける。

結果として、

「不安を感じたくない」=「不安にフォーカスしている」状態になります。

あなたの脳は、**意識が向いたものを“重要な現実”として強化する**仕組みを持っているのです。

(これを“RAS:網様体賦活系”といいます。)

3. では、どうすればよいのか?

答えはとてもシンプルです。

否定を手放すのではなく、「観察」する。

思考や感情を無理に変えるのではなく、

「いま、自分の中で何が起きているのか」を、静かに見つめてください。

「私は不安を感じているな」
「この思考は“足りない”から始まっているな」

そう認めた瞬間、あなたはその思考の“中”から、“外”へ出ています。

観察者としての意識に戻ること。

そこが、変容の始まりです。


4. Dr. Simonの量子的まとめ

ポジティブとネガティブは、コインの両面のようなもの。

片方だけを見ようとすると、もう片方が強調される。

本当の変化は、「どちらにも偏らず、中心に在る」ことから始まります。

その中心こそ、Be(在り方)。

Beに立つと、思考も感情も自然に整い、行動(Do)は静かに生まれます。

> 思考を変えるのではなく、
>思考を生む“存在の波”そのものになる。

それが、ディスペンザ博士の言う“創造のプロセス”です。


🌌 次のステップへ:Infinity Lab Vol.5

Infinity Lab Vol.5では、

この“ポジティブ思考の罠”を超えて、

感情と意図を一致させるワークを実践します。

「現実を動かすのは、正しい思考ではなく、整ったエネルギー」。

そのことを体感できるセッションです。


📅 開催日:10月25日(Sat)14:00〜

📍 場所:オンライン(Zoom)

🎥 アーカイブ視聴:あり(Live / Seminar Archive)

> 無理に光を作る必要はありません。
> すでにあなたの中に“静かな光”はあるのです。

👉 [Infinity Lab Vol.5 の詳細はこちら]


次の Day 4「Beから始めるとは、どういうことか?」では、

行動を変える前に“存在の周波数”を整える具体的な方法をお伝えします。