独立21年目の初日。
昔のクライアントさんから、Prompt Dojo 2.0への申し込みがありました。
20年来のお付き合いになる方です。
そのコメント欄に、こんな言葉がありました。
「人生の転機になると、ひとみさんの視点をお借りしたくなります。」
この言葉を読んで、少し考えました。
私は20年間、何をしてきたのだろう。
最近は、自分の反応パターンやOSを見ることに関心が向いています。
どんな前提で世界を見ているのか。
どんな反応を繰り返しているのか。
その反応が、どんな現実を作っているのか。
そういうことを見るようになったのは、去年ディスペンザ博士の研究会を始めてから、より意識的になったことです。
もちろん、それ以前から無意識には扱っていたと思います。
でも、私が最初から「OSを変えるコーチング」をしていたかというと、少し違う気がします。
もっと根本にあったのは、
「そんな考え方もあるんだ」
「そんな生き方もあるんだ」
「そんな選択肢もあるんだ」
という、新しい可能性を見せることだったのだと思います。
人は、自分の内側を見つめるだけでは変わりきれないことがあります。
自分の反応に気づく。
自分のパターンを知る。
自分の前提を見直す。
それはとても大切です。
でも同時に、
「そんなこともできるんだ」
という外側の可能性に触れたとき、急に世界の見え方が変わることがあります。
私自身もそうでした。
35歳頃に人生の速度を変えたこと。
身体を整えることに投資したこと。
美術館や旅や英語に時間を使い始めたこと。
50代になってAIを使い、Etsyを始め、海外に向けて商品を作っていること。
それは、誰かにとっては少し変な選択かもしれません。
でも、誰かがそれを見たときに、
「そんな生き方もあるんだ」
と思うかもしれない。
もしかすると、私が20年間やってきたことは、答えを渡すことではなく、可能性の窓を開けることだったのかもしれません。
そして今は、「可能性を見ること」と、もうひとつ加わっています。
その可能性を見えなくしている自分のOSにも気づくこと。
この二つが重なると、変化はもっと深くなるのだと思います。
プラス、AIも使っているので、3つが重なっている場を提供しています。
独立21年目の初日。
私はまた、自分の仕事について少し理解が深まりました。
私は人を変えるためにコーチングをしてきたのではなく、
「こんな世界もありますよ」
と、少し先の景色を見せてきたのかもしれません。
そしてこれからは、その景色を見る自分の内側の前提も、一緒に見ていく。
そんな対話をしていきたいと思っています。
0コメント