怒涛の学芸会は学び多し。

 幼稚園、小2、小5と1週間の間に3回も劇鑑賞となりました。(笑)うちの姪たちは、音楽、踊り、運動が好きなタイプなので、運動会と学芸会は大好きです。おばさんもどちらかというと、踊りは無理ですが、音楽と体育が好きなので、幸せな時間を過ごさせてもらいました。ただ、外で遊んでいるとき、走る競争しようと言われて、全力疾走したため、若干筋肉痛ですが。(笑)

 劇を3回立て続けに見て思ったことは、チームワークや、個々の能力を引き出すには、それを指揮する監督の力が決めてということでした。

 園児たちのまだ穢れのないところからのニュートラルなモノの見方について、本当に学ばせられます。そして、先生も教えるだけでなく、引き出すことを念頭に置いて、指導しているという話も聞きまして、その結果が、園児たちのパフォーマンスに繋がっているんだという感動もありました。

 小2と小5の劇に関しては、小2のチームワークと個々のレベルの高さが明らかに際立ち、演劇経験のある先生の指導だったということを後から知り、やっぱりそこが違ったのか!合点がいきました。小5のほうは、個々の頑張りはとてもありましたが、それ以上となると、やはり引き出されていない勿体なさを感じてしまったのは事実です。

 私も「引き出す」仕事をしてるものとして、学ばせていただきました。そして、引き出されるほどに、観ているほうにもそれが伝わってきてしまうことも感じました。なんだかいろいろ考えるところがありましたし、やはり限界突破しないと、本当の自分は見えてこないんだと思います。それには引き出す相手も必要ということです。人は互いに切磋琢磨して生きていくんですね。