共感はどこまですればいいのか?

 昨年の夏から始まった、傾聴トレーニングは、生徒さんからの質問によって、私が意識しないでできるようになったことについて、言語化する機会にもなっており、私自身がかなり発見をさせていただくことが多いです。自分でもいいこと言っているなぁと思うこともあり、(笑)録音すべきではないかと。そこで新しい案を考えました。私がYouTuberをやるとしたら、やはり傾聴について発信したいので、生徒さんの疑問に答えているシーンを撮影するというものです。早速、いつも率直な疑問をいつも投げかけてくださる生徒さんが、インタビュアーを快諾してくださいました。近々、実現したいです。


 会社内でコーチングの研修を受けているけれど、コーチングの傾聴について、腑に落ちていなかったところがテーマとなりました。



 腑に落ちていなかったところというのは、「共感」です。「そうですね、そうですね」とただ聴いて、それだけで終わるわけではないコーチング。そこで、事実と感情がごっちゃになっている相手に客観的に伝えようと、「・・・と感じているんですね」とオウム返しすると、相手を突き放しているようにならないのか? と。どうやって聞けばいいのか? 共感はどこまですればいいのか? ということが分からなくなっていたようでした。コーチはもともと共感力が高い人が向いているんですか?と。

 いやいや、私はどちらかというと、「そんなこと考えなくていいでしょ」とバッサリと切るタイプでしたので、(笑)共感力ほぼゼロのタイプでしたし。しかし、そんな風にポジティブに偏っているのはプロ失格だと、クライアントさんを次々と傷つけてしまって、ようやく気付いたのです。

 独立して6年目にメンタルケア講座へ行き、「共感的理解」という言葉を知りました。自分にそういう体験がないし、共感しにくいことは、「相手がそう感じていることを理解する」ことでいいというものでした。逆の立場であったとしても、理解してもらうだけで、気持ちがすっきしたこともあるなと思いました。「共感的理解」を教えると、「腹落ちしました」となりました。

 共感的理解を意識して傾聴をしてくと、かなりニュートラルに相手の話を聴けるようになっていったのです。そのほかにも、いろいろな傾聴力ポイントが言語化されていき、まだまだ自分の内に秘めていることは無限にあるのだなと、感じました。その人に今必要な傾聴スキルを教えていく。傾聴を学ぶということは、その方だけでなく、周りの人も幸せになるのです。私もとてもやりがいを感じています。

 

 

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