昨日のブログ記事のご感想を頂きました。セッションの感想はよく頂くのですが、ブログや無料メルマガの感想は年に1回あるかないかです。(笑)基本、記事のもとになるクライアントさんに向けて書いているからでしょう。
昨日は、私のフィードバックや承認の言葉の秘訣について書きました。よくどうやったら、そういうフィードバックができるのですか? と、ご質問を受けるのですが、再現性のあるように説明できないなぁと思っていました。これまでどう答えたかと言うと、「同じ傾聴の仕事をしている知人が言う言葉など、いい言葉だと思うものを自分でも取り入れるようにした」と言っていました。
しかし、「どうやって?」というハウツーにして、答えるべきだろうとも思っていたのでどう言えば伝わるんだろう? とずっと考えていました。
でも結局、語学勉強のように、「いいフレーズを知ったら、自分でも使ってみる」というところと、「なぜそういうフレーズになったのか? 自分で方程式を解く」ということでしか、言葉の習得はできないなぁと、思ったので、昨日の記事となりました。
★ご感想
今日のブログ、深く共感しました。
「自分がなりたい言葉選びをしている人たちのフレーズを集めて、自分でも使うようにしていく」。
ああ、そうなのですね!
私もニュートラルな言葉を使いたくて、俯瞰の視点を持ちたくて、言葉をノートに集めるようになりました。
結局は自分で方程式を解いていくことが身につくのですね。
堀口さんの言葉はメモする所が多すぎますが。(笑)
傾聴メルマガもそれ以外でも、いつもとても勉強になります。
本当にありがとうございます。
今日も、宇多田ヒカルさんのインスタライブより、言葉を拾いました。
「もうダメかもしれないと思ったということは、そこまで頑張ったこと」と言う言葉です。この言葉は、プロセスを見る視点だからこそ、出てきた言葉ですよね。
そのほかに、ゲストの方の質問で「ピアノ初心者なのですが、どこから始めればいいですか?」と言う質問に対して、「どのくらいの初心者ですか?」と、宇多田さんは質問のチャンクを小さくして質問返しされていました。ここも傾聴力の高い現れです。相手の質問に対して、よりピンポイントで答えようと質問を具体的にされたわけです。言われてみたら簡単そうですが、すぐにさらっと出てきたということは、日頃の行いですね。(笑)
というように、なんとなく見ているものでも、言い回しを自分のものにするように聴いている。インプットでさえも、傾聴力というわけです。傾聴を学ぶと人生が変わりますね。
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